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紀平梨花、夢は北京オリンピックの優勝! JOCスポーツ賞で新人賞

2019.06.15 Vol.Web original

 オリンピックをテーマにしたコンサート「オリンピックコンサート2019」が14日、東京国際フォーラムで行われ、フィギュアスケートの紀平梨花らが出席した。

「オリンピックコンサート」は、6月23日のオリンピックデーイベントの一環として、1997年より毎年開催しているコンサートで、今年で22回目を迎える。スポーツと音楽の競演により、普段オリンピックに親しみのない人にも、その価値や魅力を実感してもらうのがねらい。2019年は「輝く夢に向かって」をテーマに、第1部と第2部で計12曲を演奏。巨大スクリーンに映し出された映像で、歴代のオリンピック名場面を振り返りながら、フルオーケストラによるダイナミックな音色で観客を魅了した。

聖火リレーのルート決まる

2019.06.10 Vol.719

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は6月1日、五輪聖火リレーのルート概要を発表した。来年3月26日にサッカー施設「Jヴィレッジ」(福島県)を皮切りに、全体の約半数に当たる計857市区町村を121日間かけて回る。世界遺産や東日本大震災の被災地、自然豊かな景色を巡るのが特徴で、7月24日に新国立競技場(東京都)で行われる開会式で聖火台に点火される。

 聖火ランナーは平成20年4月1日以前に生まれた人で、来春、中学1年生になる年齢から応募が可能。国籍・性別は問わない。原則として、走行を希望する都道府県での居住経験など、その地域にゆかりがあることが条件。車いすでも参加でき、単独走行が困難な場合、介助者も受け付ける。概要は近く発表され、8月31日に応募が締め切られる。

パラトライアスロン谷真海、世界の壁感じ悔し涙

2019.05.22 Vol.Web original

 東京2020大会があと1年へと迫るなか、パラトライアスロンの谷真海はレース後、涙を流していた。

 世界パラトライアスロンシリーズ第2弾の横浜大会が18日、神奈川・山下公園特設会場で行われ、PTS4クラスの谷は3年連続優勝を逃し、1時間18分43秒で2位に終わった。

 リオデジャネイロ大会からパラリンピックの正式競技になったパラトライアスロンは、1人で3つの種目(スイム、バイク、ラン)を連続して行い、その合計タイムを競う。レースの距離はオリンピックの半分で、スイム750m、バイク20km、ラン5kmの計25.75kmでレースを繰り広げる。障がいの内容や程度により6つのクラスに分かれ、谷のクラスは立位クラス(PTS2〜5)。上・下肢の切断や機能障がいなど、肢体不自由者が対象で、障がいの重い方から順に、2~5に分けられる。

トライアスロン女子・高橋、自己ベストで東京五輪へ弾み

2019.05.19 Vol.Web original

 トライアスロンの世界シリーズ「ITU 世界トライアスロンシリーズ 横浜大会」が18日、神奈川・山下公園特設会場で行われ、女子・高橋侑子(富士通)が自己ベストを更新して4位に輝いた。

「ITU 世界パラトライアスロンシリーズ横浜」は2009年から始まり、今年で10回目を数える国際大会。昨年は、過去最多の42万1,000人の観客を動員するなど、国内最大級のトライアスロン大会だ。2日間に渡る大会の初日には、パラトライアスロン男女とエリート男女の計4レースが行われ、世界各国から集まった選手たちが、山下公園や赤レンガ倉庫、みなとみらい21地区など、横浜の観光名所を舞台に熱戦を繰り広げた。

東京五輪の観戦チケット抽選販売の申し込み開始

2019.05.10 Vol.718

 2020年東京五輪の観戦チケットの抽選販売の申し込みが5月9日から始まった。当初の予想通り、午前10時の開始時間からサイトへのアクセスがしにくくなり、つながったと思っても「公式チケット販売サイトへ順番にご案内しております」の文字と見積もりの待ち時間が表示されたページで延々と待たされることになった人も多かったよう。

 申し込みは9日午前10時から28日午後11時59分まで行われ、先着順で当選確率が変わるわけではないとのことなのでそれ自体は日を改めて行えば問題ない。

 ただ頭を悩ませているのが各競技の出場選手やチームがすべて決まっていないため、野球やサッカー、バレーボールなどの人気種目の日本代表チームの試合日などが分からないままチケットを購入せざるを得ないこと。もっともこれは五輪では常に付きまとう問題で、今回に限ったことではないのだが。

 またルール上、複数のチケットが当選したら一部のみを購入することは認められておらず、全額を一括で支払わなければならない。支払い後はキャンセルができず、不要となったチケットは公式転売サービスなどを利用することになるのだが、不人気競技やカードの場合、転売先が見つからないケースもありうる。その場合は自己負担となるため、申し込みをちゅうちょする人も多そうだ。

【東京マラソン2019】男子はレゲセが優勝! 日本人トップは堀尾謙介

2019.03.03 Vol.Web Original

 東京マラソン2019が3日行われ、男子はビルハヌ・レゲセ(エチオピア)が優勝した。記録は2時間4分48秒。レゲセは小池都知事から金メダルを受け取ると「とてもうれしいです」と、コメント。「ペースメーカーが抜けた後でスピードを加えて速く走ろうと決めていましたが、雨と風のせいでうまくいかなかった」と、振り返った。

 2位はビダン・カロキ(横浜DeNA)、3位は昨年大会の優勝者のディクソン・チュンバ(ケニア)だった。

 日本人トップは堀尾謙介(中央大学)の5位。その後、6位の今井正人(トヨタ自動車九州)、7位藤川拓也(中国電力)、8位の神野大地(セルソース)とゴール。神野まで4人が東京五輪への代表を選考する「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」Cへの出場権を獲得した。

 前半先頭グループで走った中村匠吾は15位、佐藤悠基は総合16位だった。日本記録保持者の大迫傑は29キロ周辺で棄権した。

【東京マラソン3日開催】大迫傑、目標タイムは「??????」

2019.03.01 Vol.Web Original

「東京マラソン2019」が3日、開催される。今年はこれまでよりも2000人多い3万8000人が早春の東京を駆け抜ける。

 国内外からトップランナーたちも集結する。1日、都内でプレスカンファレンスが行われ招待選手が出席。男子の会見には、ディクソン・チュンバ(ケニア)、エルハサン・エルアバシ(バーレーン)、日本記録保持者の大迫傑(ナイキ・オレゴンプロジェクト)、木滑良(MHPS)、中村匠吾(富士通)、佐藤悠基(日清食品グループ)が登壇した。

猫ひろし、東京マラソンで自己新狙う!「まだ、やれるぞってところ見せる」東京五輪も視野

2019.02.21 Vol.Web Original

 猫ひろしが21日、東京タワーホールで行われた「バナナ摂取が運動に及ぼす効果」発表会に出席、3月3日に迫った「東京マラソン2019」への意気込みを語った。

 調整はうまくいっているようで、「すごい調子がいい。いつも直前にインフルエンザとか脱腸になったりとかいろいろあったんですけど、調整ばっちりです。2時間30分は切れる。自己ベストが27分なので、あと3分。あとは、バナナの力で頑張ります」と、自己ベスト更新を誓った。

 東京マラソンには「いいイメージがある」とし、「昨年からコースが変わって、(ゴールが)東京駅のほうなると沿道もずっと人が絶えないので気持ちよく走れます。コースもフラットなので、天候が良ければベストが出ると思う」。

 現在41歳。「世間のおやじ、見ていてください。まだ、やれるぞってところをお見せします」と、力強く言い切った。

 過去大会では、走りながらパフォーマンスをして見せる姿も見受けられたが、今年もニャーとやるつもり。調子のバロメーターのようで「調子が良かったらニャーとかやります。それが出てなかったら、余裕がないんだな、あいつって思っていただいたら。そのくらいの余裕を持ってやりたい」と、話した。

 イベントに出席した谷川真理は「顔の色つや、(体も)絞れていて自己ベスト出せる気がします」。さらに、猫がマラソンに取り組み始めたのは30歳と遅く伸びしろがあること、やろうという強い気持ちがあるといい、自己ベストは出ると太鼓判を押した。

【インタビュー】 中村勘九郎×阿部サダヲ「いだてん」で演じるオリンピックに出る人、招く人

2019.01.01 Vol.Web Original

 新しい年が始まり、今週末6日には新しい大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』がスタートする。日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三と日本にオリンピックを招致した田畑政治がつなぐ、1964年東京オリンピックが実現するまでの日本人の泣き笑いを刻む物語だ。金栗四三役の中村勘九郎、田畑政治を演じる阿部サダヲに聞く。

【東京五輪 1964年の風景を求めて ~松波無線~】カラーテレビを爆発的に普及させた1964 秋葉原は消費者のニーズを読み続ける街

2018.11.22 Vol.Web Original

 東京オリンピック・パラリンピックまで2年を切った。今現在、少し盛り上がりに欠ける感も否めない二度目の東京で迎える五輪だけど、一度目の1964年の東京はどんな風景が広がっていたのだろうか? 当時を知る方々に、半世紀前の東京の情景を訊けば、きっと今につながる大切なものが見えてくるに違いない――。

「福井しあわせ元気国体」開幕までカウントダウン! フェンシングの徳南堅太「総合優勝目指す」

2018.09.21 Vol.Web Original

 29日に開幕が迫った第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」の記者発表会が20日、都内で行われ、開催県の福井代表として出場するフェンシングの徳南堅太が意気込みを語った。

 フェンシングのサーブル日本代表 としてリオ五輪に出場した。「初出場でメダル獲得にはいたらなかったんですが、経験を踏まえて、2020年の東京オリンピックにつなげていきたい」とし、「(東京五輪は)日本中の皆さんだけなく世界中から注目を集める大会。自分が現役選手で自国開催でオリンピックを迎えられるのは本当に幸せなこと。そのチャンスを必ずものにしてメダル獲得を狙っていきたい」と意気込んだ。

 今国体での目標は優勝。「フェンシング競技は総合開会式の翌日から始まるんですが、福井県チーム全体に勢いをつける意味でも、フェンシングでまず優勝して、天皇杯獲得というところを目標にしています」と力強く勝利宣言した。既にチームも「一致団結したところ」だといい、「天皇杯獲得は間違いない」と話した。

 記者発表には、競泳女子のリオ五輪の金メダリストで国体出演経験も豊富な金藤理絵さんも出席。地元代表として2012年の「ぎふ清流国体」にも出場している。

「開催県の代表として国体に出られることは一生のうちであるかないか。そのなかで県を代表して国体に出られたことはいい経験ができました。それと、2012年にロンドン五輪の選考会に落ちてしまって水泳を続けようか悩んでもいたんですけど、国体があるからこそ、もう少ししっかり気持ちをいれて頑張らなければいけないと思いました」。

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