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東京2020 | TOKYO HEADLINE - Part 3
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五輪組織委が開会式前日にディレクターの小林賢太郎氏を解任。過去のホロコーストネタで

2021.07.22 Vol.Web Original

辞任の小山田氏の楽曲を使わないなら「解任」の小林氏の場合はどうなる?

 東京2020組織委員会は東京オリンピックの開会式前日となる7月22日、開会式および閉会式制作・演出チーム、クリエーティブチームの一員である小林賢太郎氏を解任したことを発表した。

 理由については「小林氏が、自身の公演で、過去に、歴史上の痛ましい事実を揶揄する台詞を使用していたことが分かった」としている。

 小林は組織委を通じて出したコメントの中で1998 年に発売された若手芸人を紹介するビデオソフトの中で自身が書いたコントのセリフに「極めて不謹慎な表現が含まれていた」と明かした。そして「人を楽しませる仕事の自分が、人に不快な思いをさせることは、あってはならないこと。当時の自分の愚かな言葉選びが間違いだったということを理解し、反省しています。不快に思われた方々に、お詫びを申し上げます。申し訳ありませんでした」などと謝罪した。

 そのコントではNHKのEテレで放送されていた教育番組「できるかな」のパロディーでノッポさんに扮した小林氏が次回の打ち合わせの場面の中で「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」という言葉を使用した。

 小林氏はクリエーティブチームではショーディレクターを務め、実質的なトップ。開閉会式については先日、過去の障がい者などへのイジメが発覚したミュージシャンの小山田圭吾氏がクリエーティブチームを辞任。組織委は小山田氏の作った曲を使わないという決定を下した。小林氏については全体を統括する役割で、小山田氏における楽曲と一概に比較することはできないが、小林氏は「解任」であることからそのアイデア等をそのまま使うことは小山田氏の例に合わせると整合性が取れない。この日の午後に会見した組織委の橋本聖子会長は開会式については「検討中」と話している。

バッハ会長が真正面から抗議の声を受けながら慰霊碑に黙祷

2021.07.16 Vol.Web Original

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が7月16日、広島県広島市の平和記念公園を訪れた。東京2020組織委員会の橋本聖子会長が同行した。

 広島市内は午後1時を回ったあたりから雨。バッハ会長はパトカーが先導する黒いワゴンで予定よりやや遅れて到着した。

 バッハ会長は到着前から公園内を貫く道路の付近で始まったオリンピック反対デモの抗議の声を正面から受ける形で慰霊碑までの長い道のりを歩くと献花して黙祷。この間も慰霊碑を挟んで収まることのない「バッハは帰れ!」といった抗議の声を受け続けた。その後、広島市の小池信之副市長による説明を受けた後に「コロナ禍でのオリンピック反対!やめろ!」といった抗議の声を背中に浴びながら原爆資料館に向かった。

 今回のバッハ会長の訪問にあたり当初、広島市は松井一實市長が出迎える予定だったが、松井市長は、15日に「黒い雨」裁判の控訴審で住民側の全面勝訴の判決が出たことから17日の午前中に厚生労働省を訪れ、田村大臣に上告しないよう要請。これに伴い市では代わりに小池副市長が対応した。

 平和記念公園はこの日はバッハ会長の訪問にあたり、午後0時半からバッハ会長の一連の行事が終わる3時半ごろまで一般市民の立ち入りを禁止した。

東京五輪開閉会式のエグゼクティブプロデューサーに日置貴之氏

2021.07.14 Vol.Web Original

開閉会式の式典コンセプト発表

 東京2020組織委員会は7月14日、東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式4式典の共通コンセプトと、オリンピックの開閉会式の式典コンセプトを発表した。

 4式典の共通コンセプトは「Moving Forward」、オリンピックの開会式のコンセプトは「United by Emotion」、閉会式のコンセプトは「Worlds we share」となる。パラリンピックの開閉会式のコンセプト等は後日発表される。

 これらのコンセプトは、新型コロナウイルス感染症により多くのセッションが無観客となるような厳しい状況であるからこそ、大会で活躍するアスリートの姿やスポーツの力が、世界に新たな希望の光を届け、人々が強く前に進んでいく力を生み出す原動力となる事を願ったものという。

五輪組織委のチケット担当者「本当に申し訳ないという思いでいっぱいです」と涙

2021.07.10 Vol.Web Original

北海道の5セッションも夜に無観客

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が7月9日、東京都内で観戦チケットに関する会見を行った。

 これは前日の五者協議で一都三県の会場を無観客とすることを決定したことを受けてのものでチケッティング担当の鈴木秀紀マーケティング局次長が出席した。

 会見の時点では全750セッションのうち一都三県の716セッションが無観客となっていたのだが、検討中とされていた北海道の5セッションも夜に無観客となることが発表された。これで有観客での開催は宮城の6、福島の3、茨城の8、静岡の12の29セッションとなった。   

 有観客のセッションについては10日未明に再抽選の結果を公表。無観客、または再抽選で外れマイチケットに「発行不可/無効」と表記されているチケットについては自動的に払い戻しの対象となる。希望者への払い戻し期間(7月10日未明~7月20日11時59分)内に申請手続きの必要はない。登録メールアドレス宛に連絡後、大会後に返金される。

 有観客のセッションで有効となっている観戦チケットの払い戻しを希望する場合は期間内(7月10日未明~7月20日11時59分)に申請手続きが必要となる。

橋本聖子会長「コロナ禍でも五輪を開催できるということも一つのレガシー」

2021.07.09 Vol.Web Original

東京都への緊急事態宣言発令で一都三県の会場は無観客開催に

 東京2020組織委員会の橋本聖子会長が7月8日、東京都、日本政府、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)との五者協議と関係自治体等連絡協議会を行った後に記者会見を行った。

 五者協議はこの日、政府が東京都に新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための緊急事態宣言を今月12日から8月22日までの6週間にわたって発出することを発表したことを受け行われたもの。7月23日に開会式を迎える東京オリンピックにおいて東京都の会場で行われる競技については無観客で行うことを決定した。

 橋本氏は会見で改めて「東京都で新規陽性者数が高い水準にあり、増加傾向が見られることなどから緊急事態宣言が発出された。6月21日の五者協議では“7月12日以降、緊急事態宣言またはまん延防止等重点措置が発動された場合の観客の取り扱いについては、無観客も含め当該措置が発動された時の措置内容を踏まえた対応を基本とする”とされていたが、今回の緊急事態宣言を受け、人流を抑制するとともに、感染拡大の防止等に向けたより厳しい措置として、無観客とする」と6月の五者協議での取り決めにのっとっての決定であることを説明した。「緊急事態措置が講じられていない区域においては、関係自治体等連絡協議会を開催し、それぞれの地域の状況を踏まえ、首長と協議の上、具体的な措置を決める」と続けた。

 パラリンピックについては7月16日までに方針を決定することになっていたが、「今後の感染状況等を踏まえて判断する必要がある」ということからオリンピックが閉会した後にパラリンピックの観客数の取り扱いを決めることとなった。

4度目の緊急事態宣言受け東京都の会場は無観客に【東京五輪】

2021.07.08 Vol.Web Original

 東京2020組織委員会は7月8日、東京都、日本政府、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)とともに五者協議を行い、その後に関係自治体等連絡協議会を行った。

 これはこの日、政府が東京都に今月12日から8月22日までの6週間にわたって4度目となる緊急事態宣言を発出することを発表したことを受けてのもの。

 組織委では6月21日に行われた五者協議で東京オリンピックの観客数について「収容人員の50%以内で1万人」と決定したが、同時に「7月12日以降に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発動された場合は無観客も含め、基本的には当該措置が発動された時の措置内容を踏まえた対応をする」としていた。

 関係自治体等連絡協議会の冒頭、丸川珠代五輪相が五者協議において、「緊急事態宣言の発出を受け東京都の会場は無観客、緊急事態措置が講じられていない区域においてはそれぞれの地域の状況を踏まえ、首長と協議の上、具体的な措置を決めていくことで合意を得た」と報告した。

聖火が横浜到着で30日にセレブレーション! GENERATIONS、EXILE ÜSA、EXILE TETSUYAらが出演&パフォーマンス

2021.06.29 Vol.Web Original

 聖火の到着を祝う「NTT Presents 東京2020オリンピック聖火リレーセレブレーション ~CONNECTING WITH HOPE ひとりひとりの、希望の光をつなぐ~」が30日、ライブ配信される。配信は17時40分スタートで、YouTubeなどで視聴できる。公演時間は約3時間半の予定。

 当日は、聖火ランナーによって聖火が届けらるほか、GENERATIONSのライブパフォーマンス、中学生とEXILE ÜSA、EXILE TETSUYAによる『Rising Sun』、書道家の武田双雲による「書」を使ったパフォーマンスなどが行われる。また、アーティスティックな聖火ランナーの応援プログラムも見逃せない。

 セレブレーションは、NTTと東京2020組織委員会、東京2020オリンピック聖火リレー神奈川県実行委員会が共同で行うもの。当初は、有観客で開催の予定だったが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、無観客・生配信で行われることになった。

内村航平、石川佳純、渡辺直美が新CMでチーム宣言!

2021.06.28 Vol.Web Original

 内村航平、石川佳純らアスリートと彼らを応援する人たちが登場する『TEAM RED』の新CMが放映中だ。

 『TEAM RED』は、アシックスが展開している、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における日本選手団応援プロジェクト。 

 新テレビCM『TEAM RED 私たちはTEAMだ。』篇は、プロジェクトの「離れていても、どこにいても、私たちはTEAMだ。」を表現するもの。体操の内村、卓球の石川をはじめ、バスケットボールの篠山竜青、サッカーの中山雄太、陸上競技・女子マラソンの前田穂南、パラ陸上競技・走幅跳の山本篤のアスリートが出演するとともに、渡辺直美ら選手を応援する人たちも登場。同じTシャツを着用し、「私たちはTEAMだ。」と力強く宣言する。CMのナレーターは、土屋太鳳が担当している。

 CMソングは、シンガーソングライターのReNが書き下ろした『One Last Try(feat.Maisie Peters)』。

卓球の石川佳純、ビッグ佳純に「びっくり」

2021.06.23 Vol.Web Original

 卓球の石川佳純が23日、都内で、自身の巨大モニュメント「ビッグ佳純」と対面した。石川自身をリアルに表現したモニュメントで、大きさは、実寸の4倍。 石川は「すごくびっくりしました。リアルで、これを作ってもらう時もたくさんのカメラで撮影してもらって、完成を見てすごくうれしいです」と喜んだ。  

 東京2020オリンピック開幕まで1カ月となり、「緊張感も大きくなってきましたし、いよいよだな、という気持ちがどんどん盛り上がってきています」と、石川。「自分自身悔いのないように調整したいですし、本当に体調にも気をつけて、コートに立ちたいと思います」と意気込む。

 今の調整は70点ぐらいとのこと。「試合に行くまでにもうちょっと少しずつ上げて、コートに入るまで90点ぐらいにできたらいいのかなと思っているので、しっかり、あと一か月調整していきたいと思います」と、冷静だった。

「ビッグ佳純」は適切なタイミングで一般公開を計画しているが、状況を見て判断する予定。

 アシックスは、東京オリンピック・パラリンピック大会の、日本代表選手団応援プロジェクト「TEAM RED」を展開している。「離れていても、どこにいても、私たちはTEAMだ。」をテーマに、応援を通して選手に力を与えていく。

五輪観客向けガイドライン発表も「社会のルールとして守って」「自発的、自律的に守って」と実効性には疑問符

2021.06.23 Vol.Web Original

直行・直帰を要請も実効性は…

 東京2020組織委員会は五者協議による観客数の上限決定に伴う観戦チケットの取り扱いに関しての記者会見を6月23日に行った。会見には古宮正章副事務総長、チケッティングを担当する鈴木秀紀マーケティング局次長らが出席した。

 観客数が「収容人員の50%以内で1万人」となったことからチケットの再抽選が行われる競技が発生し、それが陸上16、野球16、サッカー30、ゴルフ8、近代五種2、ラグビー8、ソフトボール7、サーフィン8、開閉会式2の合計97、チケットの枚数は91万枚となることが発表された。再抽選については7月6日に結果を発表。外れた場合は払い戻しとなり、オリンピック・パラリンピックの大会終了後から順次返金される。

 この日の会見では、これまでにもアナウンスされていた観客に向けての「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」が合わせて発表された。

 その内容については「観戦の事前の準備」として接触確認アプリ(COCOA)等の事前登録の推奨。「会場へ向かう際の注意事項」としてマスクの着用、交通機関利用時の談笑や会話の自粛、余裕を持った来場で混雑を避ける、分散・時差入場、家や宿泊施設からの直行。「入場時の注意」として待機列でのフィジカルディスタンスの確保、入場時の検温の協力。「会場内・観戦時の注意」としてマスクの着用、咳エチケット、手洗い手指消毒の徹底、大声の会話、声や指笛などの応援などの禁止、マスク飲食の徹底(飲食中の会話自粛、話すときはマスクを着用)、売店、トイレ等の待機列でのフィジカルディスタンスの確保、必要に応じた席の移動のお願い、不必要な回遊の自粛、会場内の通路等におけるグループでの飲食の禁止。「観戦後」については分散・時差退場、家や宿泊施設への直帰、路上等での飲食や談笑の自粛、チケットの14日間保管――といったものが挙げられた。

 この会見に先立って行われた会見で橋本聖子組織委会長が発表した通り、会場内での飲酒は禁止となった。

東京五輪再抽選チケットは97セッション91万枚。返金は大会終了後

2021.06.23 Vol.Web Original

横浜国際総合競技場で開催のサッカー決勝は4万枚を1万枚に

 東京2020組織委員会は五者協議による観客数の上限決定に伴う観戦チケットの取り扱いに関しての記者会見を6月23日に行った。

 会見には古宮正章副事務総長、チケッティングを担当する鈴木秀紀マーケティング局次長らが出席した。

 観客数については「収容人員の50%以内で1万人」となったのだが、その結果、再抽選の対象となるセッションは陸上16、野球16、サッカー30、ゴルフ8、近代五種2、ラグビー8、ソフトボール7、サーフィン8、開閉会式2の合計97、チケットの枚数は91万枚となった。

 この97という数字は全体の1割強で、8割以上のセッションは上限に達しておらず抽選とはならない。

 各セッションで枚数にばらつきはあるのだが、例えば一番収容人数が多い横浜国際総合競技場で行われるサッカーの決勝はすでに4万枚以上のチケットが発売されており、それを1万枚にしなければいけないという。

 再抽選については7月6日に結果を発表。各自、公式チケット販売サイトのマイチケットのステータスで確認することになる。マイチケットに「有効(利用可)」と表記されていれば観戦可能で、「無効(利用不可)」と表記された場合ははずれで払い戻しとなる。

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