地震発生から今日まで、東日本大震災を取材・報道してきたNHKと、幅広いテーマを科学的に紹介してきた日本科学未来館が共同主催で巨大災害と向き合う〈特別企画「震災と未来」展 −東日本大震災10年 −〉が、お台場・日本科学未来館にて開催中。10年にわたるNHK取材データの結晶ともいえる同展について企画チームを率いる代田一貴氏に話を聞いた。
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サンドウィッチマン、3月11日深夜のオールナイトニッポンを担当
お笑いコンビのサンドウイッチマンが、3月11日深夜、ラジオ『サンドウィッチマンのオールナイトニッポン ~東日本大震災から10年~』 ( ニッポン放送、3月11日25時~)でパーソナリティーを担当する。東日本大震災から10年を迎えての心境、そして今後の10年に向けてのメッセージを生放送で届ける。
番組では、レギュラー番組の撮影で訪れていた宮城・気仙沼市で被災したことを振り返り、夜にラジオから流れる情報を頼りに過ごした話や、当時の『オールナイトニッポン』などの音源を交えながら放送する。またゲストとして、共にチャリティ活動を行っている狩野英孝も登場。宮城県栗原市出身の狩野が地元のいまについて語る。
放送決定にあたり、伊達みきおは「震災から10年の月日を思いながら生放送に挑みますが、笑いのある番組にしていきたいと思います」とコメント。富澤たけしは「当日は東北から戻ってきての深夜の生放送なので、寝ないよう頑張ります」と気合が入っている。
サンドウイッチマンは、東日本大震災から1週間後となる2011年3月18日の深夜に『オールナイトニッポン』を担当。一夜限りの番組で、心境とお笑いをラジオを通じて届けた。震災から5年となる2016年3月11日には、地元の宮城・東北放送から生放送で『オールナイトニッポンGOLD』を放送した。同曲では、レギュラー番組『サンドウィッチマンの東北魂』を放送中。
のん、復興応援コンサートを27日に生配信! 東日本大震災復興10年
『東日本大震災復興10年 復興応援コンサート「がんばろう東北」~のん おうちで観るライブ~』が27日、配信で行われる。コンサートは17時から。のんは「とーっても明るい陽気なライブ」だといい、「皆さんのおうちがライブ会場。お家の中でリラックスしながら聴いていただけたらうれしいです」と呼びかけている。
東北のさらなる復興を応援することを目的としたコンサート。震災以来、被災地の多くの人々に元気と勇気を与えて続けてきた女優・のんをはじめ、さまざまなアーティストと釜石市民とで展開する。
のんは、「震災から10年、長いような気もする。あっという間な気もする。先日の大きな地震で、怪我をされた方もいたし、不安で眠れなかった方もいらっしゃると思います。でも、確かに生き抜いた。この先の復興とさらなる東北の発展をみんなで応援できるようなそんなライブになるよう頑張ります。」と意気込む。
東京と釜石の2会場からオンラインでライブ配信。釜石の郷土芸能「虎舞」を皮切りに、のんをはじめとする東北復興を応援するアーティストたちが数々の名曲を披露する。フィナーレでは、のんによるオリジナル曲などを釜石市民が合唱、参加アーティストとコラボする。
コンサートには、スペシャルゲストとして片桐はいり、尾美としのりが出演。ゲストアーティストとして、大友 良英、Sachiko M、江藤 直子 (Key)、近藤 達郎 (Key)、かわい しのぶ (B)、itoken (Dr)が出演する。
ライブにあわせて、岩手県の被災地への応援金を募る取り組みも行う。
コンサートは、配信プラットフォーム「PIA LIVE STREAM」で生配信。3月11日までアーカイブ配信もある。約2時間。チケットは発売中。
<のん コメント全文>
東北には、とてもお世話になっています。
毎年ずーーっと何度もお邪魔していました。
その際に、お会いした方々から「おかえり~」と言っていただいて、地元に帰ってきたみたいにホッと幸せに満ちた気持ちになります。毎回、私が幸せをもらってしまった!ともらってばかりいます。
その幸せをお返しする思いで、今回はファンタスティック岩手さんとコラボして生配信ライブをします。
皆さんのおうちがライブ会場。
お家の中でリラックスしながら聴いていただけたら嬉しいです。
震災から10年、長いような気もする。あっという間な気もする。先日の大きな地震で、怪我をされた方もいたし、不安で眠れなかった方もいらっしゃると思います。
でも、確かに生き抜いた。
この先の復興とさらなる東北の発展をみんなで応援できるようなそんなライブになるよう頑張ります。
とーっても明るい陽気なライブです。
東日本大震災から9年
【2020.3.6〜4.9】NEWS HEADLINE
目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!
震災から9年、倉本聰が福島・夜の森の木を描いた絵画展が開幕
脚本家・倉本聰の絵画展「倉本聰 点描画とやすらぎの刻 展〜森のささやきが聞こえますか」が10日、東京・松屋銀座イベントスクエアで開幕した。
本展では、脚本家として多忙な日々を過ごす倉本が、ライフワークとして描きためた絵画約70点を展示。点を打って絵を描く「点描画」と呼ばれる繊細な技法で、100色以上のペンで描かれた森の生きものたちや、地面の下の木の根など、富良野を始めとする大自然に向き合う倉本ならではのカラフルな世界が広がる。関東地方では初開催。
髙田延彦が3・11の風化を懸念「普段から報道して」【髙田横粂の世相談義】
横粂氏は政府の追悼式打ち切りに疑問
タレントで元総合格闘家の髙田延彦が3月9日、発生から9年目を迎えた東日本大震災について改めてコメントした。
この日、髙田は弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏とともにMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演した。
髙田は「9年というのはあっという間だったのか…。苦しんでいる方には10年20年に値する時間だと思う。やっぱりまだ終わっていない。しようがないのかもしれないけど、テレビやメディアも3・11の周辺ばかり盛り上げる。そこはもちろん集中してやってもらいたいが、それ以外にも年間を通じて、アベレージで特番みたいなのを深夜でもいいからもっと増やしてもらいたい」などと記憶の風化に懸念を見せた。
MCの麻生夏子も「人間の記憶はどうしても薄れていってしまうので、こういう日付が近づいてきたときしか思い出す機会がないのはよくない。普段からそういうことを考えられる環境があったらいいなと思う」などと続いた。
横粂氏は「10年一区切りともいうが、顧みる機会はあるべき。人間は忘れる動物というか、個人的な悲しみなどは忘れることで立ち直ることもあるので、悲しみは忘れ去るべきかと思うが、教訓とか思い出は1年に1度でも思い出す機会があってしかるべき。政府主催の追悼式を10年で打ち切るという政府の計画もあったが、何らかの形で継続して残していくべき」などと政府の打ち切り計画に疑問を見せた。
同番組は、元総合格闘家の体育会系・髙田と、トークバラエティー番組「バイキング」(フジテレビ系)などでコメンテーターを務める東京大学法学部出身の横粂氏が「今現在、髙田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論するワイドショー番組。
次回は4月13日に生配信の予定となっている。
モトーラ世理奈のびっくり発言に監督が「来てくれてよかった」映画『風の電話』舞台挨拶
映画『風の電話』の公開記念舞台挨拶が25日、新宿ピカデリーで行われ、モトーラ世理奈、西島秀俊、三浦友和の主要キャストと諏訪敦彦監督が舞台挨拶に立ち、本作に込めた思いを語った。
映画は24日に全国公開。モトーラが「公開初日の昨日、私もピカデリーに見に来て……公開を迎えられてうれしいです。一番後ろの一番端っこの席に座っていました」と話すと、西島は「ここに来たの?」と驚いていた。
髙田延彦が引退表明のミルコの思い出語る「探求心がすごかった。そして貪欲、ハングリー」
元総合格闘家の髙田延彦氏が3月11日、自らがMCを務める番組「髙田横粂の世相談義」で、先日、現役引退を表明したミルコ・クロコップの思い出を語った。
阪神・淡路、東日本大震災…平成の災害から学んで未来に生かす!/2月20日(水)の東京イベント
阪神・淡路大震災や東日本大震災、熊本地震、そして記憶に新しい西日本豪雨災害や北海道胆振東部地震など、平成に発生した自然災害を振り返りながら、未来の備えに生かす企画展を日本赤十字社にて開催中。
本展では、日本赤十字社で実際に使用している資機材や救援物資、救護日誌などに加え、今後の防災・減災のために作成した防災教育用教材などを、当時の写真とともに紹介。
「イチ・二・サン・ダー!」アントキの猪木らが楽しくラン!【1000km縦断リレー】
青森から東京までをたすきリレーする「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2018」は、ゴールを目指し順調に進行している。
すでにたすきは茨城県に入り、5日は大洗町の大洗港をスタート。元陸上競技選手の高橋千恵美さん、元パラリンピック射撃選手の田口亜希さん、元フェンシング選手の千田健太さん、茨城県出身の芸人アントキの猪木が、160名超の一般参加者とともに、たすきを運んだ。
スタート式で、アントキの猪木は「皆さんと明るく楽しくランニングできればと思います!」と挨拶すると、最後に「イチ・ニ・サン・ダー!」で気合を入れて走り出した。
7月24日に青森をスタートしたたすきはランナーとサイクリストによってつながれて南下、7日にはゴールの駒沢オリンピック公園に到着の予定。
EXILE TETSUYAら、福島の相馬でたすきリレー「元気感じて」【1000km縦断リレー】
青森から東京までをたすきでつなぐ「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2018」。7月24日に青森をスタートしたたすきはランナーとサイクリストによってつながれ、ゴールとなる駒沢オリンピック公園を目指し、南下中だ。
8月1日には福島県の相馬市役所を出発。この日のゲストランナーのバルセロオリンピックマラソン銀メダリストの有森裕子さん、元競泳選手の宮下純一さん、EXILE TETSUYAらは出発式であいさつ。
「毎年参加するのを楽しみにしている」というEXILE TETSUYAは、「ステージの上で踊っている時と同じように、『元気!』をたくさんの方に感じていただき、皆さんと一緒に素敵な時間を過ごしたいと思います」と意気込み、走り出した。
「未来(あした)への道 1000km縦断リレー2018」は、青森から東京まで東日本大震災の被災地域を約150区間に区切り、ランニングと自転車でつなぐリレー。震災の記憶の風化を防ぐとともに、全国から集まる参加者と被災地の方々の絆を深めることを目指す、スポーツの力で復興を支援するプロジェクト。
全行程は15日間で、8月7日に東京・駒沢オリンピック公園中央広場にゴールする。