Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the all-in-one-seo-pack domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/newthl/www/tokyoheadline/wp-includes/functions.php on line 6114
松下浩二 | TOKYO HEADLINE
SearchSearch

Tリーグ新理事長に日本卓球協会の星野専務理事就任

2020.07.08 Vol.Web Original

Tリーグ発展へ協会との連携強化

 卓球のTリーグが7月8日、社員総会及び理事会を開き、新理事を選出。新理事長に日本卓球協会の専務理事を務める星野一朗氏が就任した。

 初代の理事長でチェアマンを務めた松下浩二氏はこの日で正式に退任。今後は新設された「アンバサダー」としてTリーグを側面から支援していく。アンバサダーには福原愛前理事も就任した。

 松下氏は改めて「星野さんとは2010年のTリーグ立ち上げ事業から関わっており、これからTリーグをさらに発展させてくれる方だと思っている。新たにアンバサダーという形でTリーグの発展に寄与していきたい」などと語った。

 星野新理事長は「新型コロナウイルス感染症の影響によって、スポーツ界全体が危機的状況に陥った。卓球界も例外ではなくTリーグも厳しい状況にある。この状況を打開し、卓球界を将来的に発展させるために、日本卓球協会が大きくかかわることで、卓球に興味のあるすべての個人、全ての企業等にTリーグを知っていただき、次の段階に大きくステップアップさせていきたいと考えている。世界ナンバーワンの卓球リーグを実現する。卓球のスポーツビジネス価値を高める。そして卓球を通じて人生を豊かにするというTリーグの3つの理念を継続させ、今後は国内のみならず、海外にも多く発信できるように取り組んでいきたい。そのために国内の各卓球協会と同時に、各国の卓球協会とも協力体制を構築し、コロナ禍においてもTリーグが中心となって、卓球をさらに盛り上げられるようなグローバルな活動にも取り組んでいく」などと決意を述べた。

 また「チェアマンというのは特別な存在だと思っているので、私はチェアマンというより理事長という立場で仕事をしていきたいと思っている。松下チェアマンによる創成期を引き継ぎ、さらにTリーグを発展させていくためにバトンとしてのラケットを受け取ったという気分」とその心境を語った。

 この日は合わせてTリーグの新グランドデザインとして「Global」「Grouping」「Grow Up」「5th Generation」「Governance」の5つのGをキーワードとした「Tリーグの5G」を発表。

 中でも「Global」は海外放送配信権の販売、各国リーグのチャンピオンによるワールドファイナルの実施、オフシーズンにカップ戦などの新イベントの実施、eスポーツへの参入といった項目が掲げられているのだが、将来的にはヨーロッパで行われている「チャンピオンリーグ」のアジア版の立ち上げも視野に入れているよう。

「5th Generation」は5Gをはじめとした新技術の展開を指し、リモート観戦においても会場にいるのと変わらない観戦体験ができるような映像技術の開発を加速させるとした。

 今シーズンの2020-2021年シーズンについては松下前チェアマンが目指していた11月開幕に向け準備を進めているとしたが、コロナ禍における屋内競技での感染リスクなどを考慮し無観客での開催もあるとした。

 また来シーズンには男女ともに2チームずつ増やし合わせて12チームにするという構想も明かした。

Tリーグの松下チェアマンが退任を正式表明。「完全燃焼。今となってはいい思い出しかない」

2020.06.22 Vol.Web Original

日本卓球協会との連携強化へ向け後進にバトンタッチ

 卓球Tリーグの松下浩二チェアマンが6月22日、正式にチェアマンを退任することを表明した。

 松下氏については6月17日に一部メディアで退任の意向であることが報道されていた。

 この日、Tリーグでは理事会を開催し新理事候補を選出。7月8日の社員総会で承認された後、理事の互選で新たなチェアマンが決定する。

 松下氏は現役時は日本初のプロ卓球選手として活躍。4度のオリンピック出場を果たし、日本人選手として初めてブンデスリーガでもプレーした。2009年の引退後、日本卓球協会の理事に就任。2017年にはTリーグの専務理事に就任し、リーグ発足に尽力。2018年7月に初代チェアマンに就任した。

 松下氏は理事会後に行われたオンラインによる囲み取材で「この2年の間、一生懸命やらせていただき、一定の成果を上げることができたのではないかと考えている。これからのTリーグの発展を考えるにあたり、日本卓球協会との連携についてもよりいっそうの強化が必要。2シーズン目までは立ち上げフェーズととらえて邁進してきたが、3シーズン目からは事業成長フェーズと考えるにあたり、よりスピード感を持って事業成長ができる後任へとバトンを渡すことを決意した。Tリーグにおける代表理事という立場は退くが引き続きサポートしていきたい」などとチェアマン退任を表明した。

Tリーグ「2020-2021シーズン」は11月に開幕。松下チェアマン「無観客でも」

2020.05.15 Vol.Web Original

新型コロナの動向次第も「試合を行わないという考えはない」

 卓球のTリーグが5月15日、オンラインによる会見を行い、松下浩二チェアマンが「ノジマTリーグ 2020-2021シーズン」を今年11月に開幕することを発表した。

 スケジュールの詳細については新型コロナウイルスの終息の具合をみながらの発表となる。

 当初は東京オリンピック・パラリンピックの終了後の開催を目指していたが、オリンピック・パラリンピックが延期になったことと世界選手権が9月末の開催に変更となったこと、そして新型コロナの終息時期がまだみえないことから11月の開催となった。終了時期については延期されたオリンピックに出場する選手のコンディションを考慮し、3月末ないしは4月にプレーオフ ファイナルの開催を予定している。

 新型コロナの動向いかんでは無観客での開催も視野に入っているとしたが、松下氏は「試合を行わないという考えはない」とリーグ戦開催への強い意思を見せた。

松下浩二チェアマンに聞くここまでのTリーグの手応え

2019.01.21 Vol.714

 卓球の新リーグ「Tリーグ」が2018年10月24日、ついに開幕した。2008年に構想が浮上してから10年という月日を経てのものだが、この間、日本での卓球人気は大きくアップ。大きな注目を集める中での船出となった。構想時から携わり、Tリーグ実現に奔走した松下浩二チェアマンにここまでのTリーグを振り返ってもらった。

卓球「Tリーグ」開幕戦は10月24、25日に両国国技館

2018.08.02 Vol.Web Original

卓球の新リーグ「Tリーグ」がユニフォーム発表会
 日本の卓球の新リーグ「Tリーグ」のユニフォーム発表会が8月2日、東京都内で開催された。

 近年、日本の卓球界は2016年のリオ五輪や2017年の世界選手権といった国際大会で多くのメダルを獲得。2020年の東京オリンピックでもメダル獲得が有力な競技となっている。

 しかし日本国内には実業団の「日本卓球リーグ」が存在するが、有力選手はレベルアップを目指し、海外のプロリーグに参戦しているのが現状。そんななか、2016年に将来のプロ化を視野に入れた新リーグ「Tリーグ」の構想が持ち上がり、ついに今年10月に開幕を迎えることとなった。

 この日の会見にはTリーグの松下浩二チェアマン、理事の福原愛、ユニフォームサプライヤーでパートナーの株式会社ドームの安田秀一代表取締役、そして各チームの代表選手8人が登壇しユニフォームをお披露目した。

Copyrighted Image