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松岡力 | TOKYO HEADLINE
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優勝候補の野杁正明に安保瑠輝也「勝てないと思っていたら階級を上げていない」【9・20 K-1】

2021.07.31 Vol.Web Original

ウェルター級王座決定トーナメント開催

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~」(9月20日、神奈川・横浜アリーナ)の第1弾カード発表会見が7月31日、東京都内で開催された。

 今大会では初代王者の久保優太の王座返上により空位となっていたウェルター級の王座決定トーナメントが開催される。

 K-1では世界王座を決めるトーナメントについては新型コロナウイルスの影響による入国規制で海外の選手の入国が困難な状況のうちは行わない方針を掲げていた。9月大会については海外からの強豪を招聘してのトーナメントを開催すべくスポーツ庁ら関係各所と調整を続けたが、緊急事態宣言の発令や東京五輪開幕後の新型コロナの感染者数の増大などにより、外国人選手の招聘が困難と判断。今後もいつになったら外国人選手を呼べるか分からないことやトーナメントに向け準備をしてきた選手たちのコンディション等を考慮し、国内にいる選手で王座決定トーナメントを開催することを決断した。

 1回戦は(1)小嶋瑠久(PURGE TOKYO)vs 寧仁太・アリ(K-1ジム総本部チームペガサス)、(2)野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 加藤虎於奈(EAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)、(3)安保瑠輝也(CLUB es/team ALL-WIN)vs アラン・ソアレス(ブラジル/ブラジリアンタイ)、(4)松岡 力(K-1ジム五反田チームキングス)vs マキ・ドゥワンソンポン(タイ/真樹ジムAICHI)の組み合わせ。(1)と(2)、(3)と(4)の勝者が準決勝を戦い、その勝者が決勝で対戦する。

悲願の王座獲得に松岡力が「秋元トレーナーのお陰。もっと評価されていいトレーナー」と感謝の言葉【Krush.124】

2021.04.24 Vol.Web Original

K-1の世界トーナメントで近藤魁成、野杁正明へのリベンジを目論む

「Krush.124」(4月23日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が4月24日、東京都内で開催された。

 ダブルメインイベント第2試合で行われた「Krushウェルター級タイトルマッチ」で王者・加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)を破り第9代王者となった松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)が改めてK-1での世界トーナメント開催を訴えた。

 松岡は「昨日の試合は振り返りたくないくらいきつかった。試合をやっている時は(加藤の攻撃を)もらっていないと思っていたが、映像を後から見たらめちゃくちゃもらっていた。やっぱり虎於奈は強いなと思った。昨日は技術云々ではなく気持ちで勝ったと思っている。虎於奈は技術もすごかった。昨日の勝ちは気持ちだけ。差はなかったと思っている」などと試合を振り返った。

 そして今後について語る中で「何十回も防衛して、ということは僕の格闘家としてのプランにはなくて、上で勝負させてほしい」と改めてK-1での世界トーナメントの開催を希望。松岡は2019年に近藤魁成に敗れ、一度は引退を口にしたのだが「近藤君も野杁君も絶対に入ってくる選手だと思う。世界トーナメントと言ったのはそこを含めてのこと。てか、そこしか見ていない。外国人はあんまり知らないんで。やっぱそこを倒していかないとけじめがつかないと思っている」と近藤はもとより、2018年に敗れた野杁正明も含め、トーナメントで一挙にリベンジを果たすことを目論む。

松岡力が加藤虎於奈からダウンを奪っての判定勝ちで王座獲得【Krush.124】

2021.04.24 Vol.Web Original

昨年11月の対戦では加藤が反則勝ち

「Krush.124」(4月23日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合で行われた「Krushウェルター級タイトルマッチ」で王者・加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)に松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)が挑戦。松岡が2Rにダウンを奪ったうえで3-0の判定で勝利を収め第9代王者に就いた。

 2人は昨年11月に、次期挑戦者決定戦の意味合いもあった試合で対戦。2Rに加藤が2つのダウンを奪った後に松岡がヒザ蹴りでダウンを取り返したが、この時の攻撃がK-1ジャパングループでは禁止されている両手で相手をつかんでのものだったことからダウンにはならず。そしてこの攻撃で加藤が試合続行不可能となり、試合は加藤の反則勝ちとなった。加藤は1月に山際和希から王座を奪った後のマイクで次の挑戦者に松岡を指名。今回の決着戦となる再戦が実現した。

1週間性欲禁止で初防衛戦に臨む加藤虎於奈「ヤバい試合を見せる」【Krush.124】

2021.04.22 Vol.Web Original

昨年11月に反則裁定。タイトルをかけて完全決着戦

「Krush.124」(4月23日、東京・後楽園ホール)の前日計量が4月22日、東京都内で行われ、全選手が1回目の計量で規定体重をパスした。

 今大会ではダブルメインイベントでタイトルがかかった2試合が行われる。

 その第2試合では王者・加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)に松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)が挑戦する「Krushウェルター級タイトルマッチ」が行われる。

 2人は昨年11月に対戦。次期挑戦者決定戦の意味合いもあったこの試合は2Rに加藤が2つのダウンを奪った後に松岡がダウンを取り返したが、この時の攻撃がK-1ジャパングループでは禁止されている相手をつかんでのヒザ蹴りだったことから、加藤の反則勝ちとなった。

 加藤はこの後、今年1月に王者・山際和希に挑戦し判定勝ちを収め、第8代Krushウェルター級王座を獲得。今回が初防衛戦。

 松岡はその11月の反則負けの一戦からの再起戦となる。

ウェルター級王者・加藤虎於奈が前回反則決着に終わった松岡力を相手に初防衛戦【Krush.124】

2021.02.25 Vol.Web Original

虎於奈「しっかり叩き潰して引退させます」

「Krush.124」(4月23日、東京・後楽園ホール)の対戦カード発表会見が2月24日、東京都内で開催された。

 昨年の11月に行われた「Krush.119」で対戦した加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)と松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)の再戦が決定。今回はKrushウェルター級王座をかけたタイトルマッチで雌雄を決する事になった。

 2人は昨年8月に行われた第7代Krushウェルター級王座決定トーナメントに出場する予定だったが怪我などで揃って欠場。ともに復帰戦という形で対戦し、虎於奈が先にダウンを奪い試合をリードしていたが、2Rに松岡がヒザ蹴りでダウンを奪い返して逆襲。しかしそのヒザ蹴りがKrushでは反則となる相手をつかんでの攻撃で、虎於奈が目を負傷したため試合はストップ。虎於奈が反則勝ちを拾うという不完全燃焼な結果に終わった。

 その後、今年1月の「Krush.121」で虎於奈が王者の山際和希に挑戦し、Krushウェルター級王座を奪取。今度はベルトをかけ、11月の不完全燃焼に終わった試合の完全決着戦を行おうというわけだ。

 会見の挨拶で「第8代Krushウェルター級チャンピオンの加藤虎於奈です」と堂々とチャンピオンとして名乗った虎於奈。そのうえで「しっかり白黒つけないとちゃんとしたチャンピオンになった感じがしないんで、一瞬で終わらせます」と、真のチャンピオンになるには松岡との決着戦は避けて通れないと語る。

「正直、試合の時にベルトを一回真ん中に戻した時点で俺も挑戦者だと思っているんで、しっかりそれを奪いに行くだけ。チャンピオンというおごりもなく、攻めの姿勢を見せることが一番だと思っています」と、攻めの姿勢でタイトルマッチに挑むことを宣言した。

 1月のタイトルマッチ前には松岡と食事をし、勝ったあかつきには初防衛戦の相手に指名するという約束もしていたという。松岡とは波長が合うところがあるそうだが、リング上では別。「ご飯を一緒に食べて“めっちゃ兄貴だな”って感じの人柄なんですけど、リングの上は違う。しっかり叩き潰して引退させます」と、情を捨てて、過去に「負けたら引退」という言葉を口にした松岡にチャンピオンの力を見せつける構えだ。

 一方の松岡も「この前、いいところで試合が終わっちゃって、僕らもお互いまだやりたかったですし、僕は負けてないと思ってるんで、次で決着をつけようと思っています」とモチベーションは高い。

「虎於奈くんがベルトを獲ったから、またやる気になったし、毎回言って詐欺みたいなんですけど(苦笑)、今回も負けたら引退です。今回勝って、ベルトを獲って、格闘技を終わらせたいと思っているんで、何十倍も気合入っています」と、今回のタイトルマッチに向けては、並々ならぬ決意を秘めているようだ。

 松岡がKrushでタイトルに挑むのは今回が初めて。「格闘技を長いことやってきて、ちゃんとしたタイトルマッチをするのも初めてなんで、ここを逃したら格闘技をやってきた意味がない。チャンピオンになって、格闘技をやってきた意味を見つけたいと思います」と、格闘家人生の集大成として、4月23日の後楽園ホールのリングに立つ。

ウェルター級トーナメント“幻の準決勝”松岡力vs加藤虎於奈が実現【Krush.119】

2020.10.06 Vol.Web Original

次期挑戦者を決めるうえでの重要な一戦

「Krush.119」(11月27日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が10月6日、都内で開催された。

 8月大会で行われた「第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント」の準決勝で行われる予定だった松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)vs加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)の一戦が行われることが発表された。

 大会直前に加藤は右足首を負傷、松岡は感染症拡大防止のため、一定の待機期間を設ける必要のある選手(本人または同居人が陽性者、濃厚接触者、濃厚接触者の疑いがある者、発熱等の体調不良である者等)に該当することが判明したため大会を欠場。今回の対戦にあたり中村拓己K-1プロデューサーは「2人ともコンディションが整い、試合ができる状況となった。できるだけ早く2人の試合は組みたかったので、今大会で行うことになった。トーナメントはいろいろと波乱もあって山際和希選手がチャンピオンになった。この試合は次の挑戦者を決めるうえで重要な一戦になる」とこの試合を位置付けた。

ウェルター級王座決定トーナメント出場の海斗が2連続KOでの王座獲得を約束【Krush.116】

2020.08.20 Vol.Web Original

優勝候補の近藤魁成と準決勝で対戦

「Krush.116」(8月29日、東京・後楽園ホール)で開催される「第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント」に出場する海斗(ポゴナ・クラブジム)が8月20日、埼玉県の所属ジムで公開練習を行った。

 今回のトーナメントは今年3月の「K’FESTA.3」でK-1王座を獲得した木村“フィリップ”ミノルの王座返上により行われるもので、海斗の他には近藤魁成(大成会館)、松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)、そして怪我のため欠場となった加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)に代わり急きょ参戦となった山際和希(谷山ジム)の4人で行われる。

 昨今、Krushの王座決定トーナメントはワンデイではなくワンマッチの積み重ねで王座を決定していたのだが、今回からKrush創成期に行われていた4選手によるワンデイトーナメントが復活した。

 カード発表会見では海斗、松岡、加藤が近藤に敵対心を露わにし、山際も公開練習で「近藤選手の思う通りにはさせない」と語るなど近藤包囲網が敷かれたこのトーナメントの準決勝で近藤と対戦するのが海斗。

 海斗はこの日、2分間のミット打ちを行い、パンチの連打にサウスポーからの左ミドル、ヒザ蹴りと多彩な打撃を披露した。

木村ミノルが返上した王座をめぐり4選手によるワンデイトーナメントを開催【Krush.116】

2020.07.12 Vol.Web Original

近藤、海斗、松岡、加藤が参加

「Krush.116」(8月29日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が7月12日、都内で開催された。

 前日の「Krush.114」のリング上で木村“フィリップ”ミノルがウェルター級王座の返上を発表。空位となったその王座をかけて4選手によるワンデイトーナメントが行われることとなった。

 昨今、K-1王座は8選手によるワンデイトーナメントで、Krushは王座決定トーナメントはワンデイではなくワンマッチの積み重ねで王座を決定していた。しかし、かつてKrushが最初に行ったトーナメントであるライト級GPは最後に残った4選手でワンデイトーナメントを開催。その後の初代王座決定トーナメントも4選手によるワンデイトーナメントが行われたことから、4選手によるワンデイトーナメントはいわばKrushの原点ともいえるもの。

 中村拓己K-1プロデューサーは「K-1の1日3試合とは違う4人のワンデイトーナメントはKrushにしか出せない雰囲気や魅力があると思うし、後楽園ホールという場所でワンデイトーナメントを行うのもKrushらしい。Krush Evangelistの石川直生さんも就任して改めてKrushの戦いというものは何なのかと考えた中で、4人のワンデイトーナメントを復活させたいと思った」などとこの経緯を説明した。

 今後、Krushでは男子の階級の王座決定トーナメントは8選手で1回戦を戦った後、勝ち残った4選手でワンデイトーナメントを行うことになるという。

 今回のトーナメントに出場するのは出場するのは近藤魁成(大成会館)、海斗(ポゴナ・クラブジム)、松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)、加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)の4人。1回戦は近藤vs海斗、松岡vs加藤となる。

近藤魁成が1RKO勝ちで「高校生のうちにベルトを狙う」【8・24 K-1大阪】

2019.08.24 Vol.Web Original

2度のダウンを奪い失神KO勝ち
「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~」(8月24日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のスーパーファイトで近藤魁成が松岡力と対戦。1R2分18秒、KOで勝利を収めた。

 1R序盤から近藤がプレッシャーをかけ、押し込んでいく。まだエンジンがかかり切らない松岡の顔面を近藤の右ストレートが襲う。

 近藤がペースを握ったまま試合が進み、近藤が左ジャブから右のクロスを打ち抜き、最初のダウンを奪う。立った松岡に今度は近藤が左のパンチからの右フック。松岡は前のめりに倒れ失神し、レフェリーが即座に試合を止めた。

 近藤は試合後の会見で「トップ選手だったので苦戦するかなと予想していましたが、KOできてよかったです。木村選手と戦った後、自分のどこが負けている部分かを考えて、そういう部分を練習したことで勝てたと思います」と試合を振り返った。

今後については「まだまだ倒さなくてはいけない選手がたくさんいるので頑張らなくてはいけない」と話し、試合後のマイクでの「高校生のうちに世界チャンピオン狙っていく」と発言については「KRUSHももちろん狙っていますがK-1も獲りたいです」と話した。

敗れた松岡は引退宣言
 敗れた松岡は「ほとんど覚えていないんですけど、引退覚悟でやったので、とりあえず引退します」とまさかの引退宣言。「(周囲には)まだ話してないです。でももともと決めていたので、引退です。高校生に負けている時点でもう。伸び盛りの高校生と伸びない26歳の僕がやてっても勝てないんで、きっぱりあきらめて次の道へ進もうと思います」と決意の固さを見せた。

 近藤については「天才ですね。間の取り方も、プレッシャーのかけ方もよくてチャンピオンになれる逸材だと思うので頑張ってほしいです」と話した。

松岡が元王者・牧平破り「ミノルくんに無理やり返上させて」王座に照準【4・19 KRUSH】

2019.04.20 Vol.Web Original

牧平は意地でも倒れず
 Krushの100回目の大会にして、名称を「K-1 KRUSH FIGHT」と変更しての1回目の大会となる「K-1 KRUSH FIGHT.100」(以下KRUSH)が4月19日、東京・後楽園ホールで開催された。

 セミファイナルではウェルター級戦で元ウェルター級王者の牧平圭太と松岡力が対戦。3-0の判定で松岡が勝利を収めた。

 蹴りを得意とする両者とあって、戦前から蹴り対決がクローズアップされたが松岡はパンチを軸に試合を組み立てる予想外の展開に。しかしこれが功を奏したか、1Rから松岡のパンチが牧平の顔面をとらえる場面が続き、牧平の鼻柱は徐々に赤くはれていく。2Rに入っても牧平の左ロー、ミドルは衰えることはないものの松岡は距離を詰めそれを封じると的確にパンチを当てていく。徐々にダメージがたまった牧平は組み付いてしまう場面が増え、レフェリーが注意。終盤には松岡のパンチで牧平は鼻血を吹き出し苦しい展開となる。

晃貴vs隼也のバンタム級タイトル戦開催【4・19 K-1 KRUSH FIGHT】

2019.02.19 Vol.Web Original

「K-1 KRUSH FIGHT.100」(4月19日、東京・後楽園ホール)の第一弾カード発表会見が2月19日、東京都内で行われた。

 今回から大会名称が「krush」から「K-1 KRUSH FIGHT」に変更となり、いわば節目の大会。ここで1月大会でバンタム級王座を獲得した晃貴が隼也ウィラサクレックを相手に早くも防衛戦に臨む。

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