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王者・椿原「戦国時代を終わらせて大阪で天下統一」、挑戦者の軍司「圧倒的な差で勝つ」【K-1大阪】

2021.10.11 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が10月11日、都内で開催された。

 フェザー級王者の椿原龍矢(月心会チーム侍)が軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)を相手に初防衛戦に臨むことが発表された。

 椿原は昨年9月の大阪大会で当時、王者だった江川優生とノンタイトル戦で対戦し、判定勝ちする番狂わせを起こすと、今年3月の「K’FESTA」でタイトルマッチで再戦。ここでも判定勝ちを収め、悲願のK-1王座を獲得した。

 対する軍司はKrushでバンタム級王座を獲得するなど、トップ戦線で活躍していたが、減量苦もあり王座陥落。その後、階級をスーパー・バンタム級に上げ王座決定トーナメントに出場するも決勝で玖村将史に敗れ、その際にアゴを骨折し長期欠場に。復帰後、再度、玖村に挑むも敗れ、心機一転、昨年12月からフェザー級に階級を上げ現在3連勝。前戦ではKrushの現フェザー級王者・新美貴士を破り、今回のタイトル挑戦にこぎつけた。

 2人はK-1甲子園で1勝1敗、プロでも1勝1敗と五分の星となっており今回は決着戦の意味合いもある対戦となった。

フェザー級王者・椿原龍矢が判定勝ちもアグレッシブなファイトを展開【K-1】

2021.05.31 Vol.Web Original

玖村修平と対戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」(5月30日、神奈川・横浜武道館)のフェザー級スーパーファイトでK-1 WORLD GPフェザー級王者の椿原龍矢(月心会チーム侍)が王座戴冠後の初陣で玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦し3-0の判定勝ちを収めた。

 椿原は昨年9月の大阪大会で王者だった江川優生に判定勝ちを収める大番狂わせを起こし、今年3月にはタイトルをかけての再戦にも勝利を収め王座を獲得した。しかし判定結果に江川が異論を唱えたことから、K-1の判定基準と同時に椿原のヒットアンドアウェイスタイルにもにわかに注目が集まるようになった。

新フェザー級王者・椿原龍矢が玖村修平を迎撃。「椿原流の戦い方を作る」【5・23 K-1】

2021.04.20 Vol.Web Original

椿原が王座戴冠後の初戦迎える

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(5月23日、東京・大田区総合体育館)の第2弾カード発表会見が4月19日、東京都内で開催された。

「K’FESTA.4 Day.1」で行われた「K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ」で江川優生に挑戦し、延長にもつれ込む接戦を制し第4代K-1 WORLD GPフェザー級王者となった椿原龍矢(月心会チーム侍)が王座戴冠後の初戦を迎える。対戦相手は玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)となった。

 椿原は昨年9月の大阪大会でスーパーファイトで江川と対戦し判定勝ち。タイトルをかけた再戦でも判定勝ちを収めた。

 玖村はかつてはスーパー・バンタム級で戦っていたが、階級を上げ、昨年9月から「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に出場。1回戦は勝ち上がったものの、11月に行われた準決勝では王者となった新美貴士に判定負け。今年の「K’FESTA.4 Day.2」で当初は才賀紀左衛門と対戦予定だったが、才賀がケガで欠場したため鷹大と対戦し、判定勝ちを収め再起を果たした。

新王者となった椿原龍矢の理想の王者像は「当てられずに当てて、なおかつ一撃で倒す」【3・21 K-1】

2021.03.22 Vol.Web Original

目指すは無敵のチャンピオン

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の一夜明け会見が3月22日、東京都内で開催された。

 メインで行われた「K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ」で王者・江川優生(POWER OF DREAM)を延長にもつれ込む熱戦の末、2-1の判定で破り、新王者となった椿原龍矢(月心会チーム侍)が理想の王者像を語った。

 椿原は「昨日の試合のことは全然覚えていない。必死こいて戦って、とにかく勝てて良かった。昨日の夜は試合が終わって帰って、めっちゃベルトを眺めたり、写真を撮ろうと思っていたが、疲れすぎてすぐ寝ちゃって、すぐに会見の時間になっちゃって、あわあわしながら出てきた感じ。夢にまで見たベルトが目の前にあって、めっちゃうれしい」と目の前のベルトを眺め笑顔を見せた。

 理想のチャンピオン像については「僕って一応、空手をずっとさせていただいていて、“当てられずに当てる”というのが格闘技の理想だと思っている。でも空手家って“一撃必殺”とかもいうので、“当てられずに当てて、なおかつ一撃で倒す”というのが求めている理想のスタイル。それになれるように頑張っていこうと思っている」と語った。

椿原龍矢が王者・江川優生に連勝し王座獲得【3・21 K-1】

2021.03.22 Vol.Web Original

昨年9月の大阪大会では椿原が判定勝ちの大番狂わせ

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)のメインイベントで行われた「K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ」で王者・江川優生(POWER OF DREAM)が椿原龍矢(月心会チーム侍)を相手に初防衛戦に臨んだ。

 江川は2019年11月に行われた「第3代K-1フェザー級王座決定トーナメント」で3試合連続1RKOの圧倒的な強さで王座を獲得。翌年の「K-1 AWARDS 2019」ではMVPに輝いた。しかし昨年の「K’FESTA.3」をケガで欠場。復帰戦となった昨年9月の大阪大会で椿原と対戦するも、試合前に負った左足の骨折の影響もあり、判定負けを喫した。

 椿原は昨年7月から階級をフェザー級に上げ、桝本翔也と対戦。この試合で江川にKO勝ちしたこともある桝本にKO勝ちを収めたことから地元・大阪で王者・江川の相手に抜擢された。そこで大番狂わせを起こし、今回タイトルマッチでの再戦となった。

王者・江川優生「自分は挑戦者だと思っている。挑戦者らしい戦いを見せる」【3・21 K-1】

2021.03.20 Vol.Web Original

昨年9月の大阪大会では椿原が判定勝ち

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の前日計量が3月20日、東京都内で行われた。

 メインの「K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ」で対戦する王者・江川優生(POWER OF DREAM)と椿原龍矢(月心会チーム侍)はともに1回で計量をクリアした。

 2人は昨年9月のK-1大阪大会でノンタイトル戦で対戦し、椿原が判定勝ちで大番狂わせを起こした。今回はタイトルをかけての再戦となる。

 計量後の会見で、江川はベルトを手に持って登場。カード発表会見から「負けたので、自分はチャンピオンではないと思っている。目の前にベルトがあることもむかついている」と話していたのだが、その姿勢はこの日も変わらず。

 江川は険しい表情で「今、自分はチャンピオンじゃないので、挑戦者らしい戦いを明日見せようと思っている。ぶっ倒して勝ちます」と話すと、計量を経ての椿原の印象を問われても「特に何も感じませんでした」と言葉少な。

 メインを任せられたことについても「特に何も考えず。本当に自分は挑戦者だと思っているので、俺は俺のやることを全うするだけ」と語った。

【K-1 K’FESTA】年間最大のイベントが今年は2DAYSで開催

2021.03.15 Vol.739

3・21 東京ガーデンシアター
3・28 日本武道館

 K-1の年間最大のイベント「K’FESTA」が今年は2週間に渡る2日間開催で行われる。当初は1月24日に新生・K-1の聖地ともいえる東京・代々木第一体育館で開催の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大防止による緊急事態宣言が1月8日から発令されたため延期に。もともと3月21日に初進出となる東京ガーデンシアター大会の開催が発表されており「K’FESTA」はいつに延期されるのかと注目されていたところ、3月28日に延期し、会場は東京・日本武道館。そして東京ガーデンシアター大会と2週続けての開催とすることが発表された。28日のDay.2ではついに「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vsレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)の一戦が実現する。

王者に勝った椿原龍矢と壽美が揃って殊勲賞。Krush王座獲得の菅原美優が新人賞【K-1 AWARDS】

2021.02.11 Vol.Web Original

魔裟斗氏「江川選手に勝つとは正直思っていなかった」

 K-1 JAPAN GROUPの年間表彰式「K-1 AWARDS 2020」が2月10日、東京都内で開催され、次代を担うファイターたちが各賞を受賞した。

 昨年9月の大阪大会でK-1 WORLD GPフェザー級王者・江川優生を判定で破った椿原龍矢(月心会チーム侍)と昨年11月のK-1福岡大会でK-1 WORLD GP女子フライ級王者のKANAを破った壽美(NEXT LEVEL渋谷)が揃って殊勲賞を獲得した。

 椿原は「殊勲賞というすごい賞までいただけてうれしく思います。3月に試合が決まっているので、その試合で勝てるように頑張って、次回は賞をもらう+チャンピオンとして、こういう会に出席できるように頑張りたいと思います。2021年の椿原龍矢、よろしくお願いします」と挨拶した。

 椿原は「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)で江川の持つ「K-1 WORLD GPフェザー級王座」に挑戦する。

 この日の表彰式でプレゼンターを務めた魔裟斗氏は椿原について「椿原選手が江川選手に勝つとは正直思っていなかった。テクニックはあると思っていたが、以前はそこまで力強さを感じていなかった。最近はすごく力強さを増して、貫禄も出てきた。江川選手との試合が楽しみ」と評した。

江川優生が前回敗れた椿原龍矢を相手に初防衛戦【3.21 K-1】

2021.02.03 Vol.Web Original

昨年9月の対戦では椿原が判定勝ちの大番狂わせ

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・ガーデンシアター)の第1弾カード発表会見が2月3日、東京都内で開催された。

 王者・江川優生(POWER OF DREAM)に椿原龍矢(月心会チーム侍)が挑戦するK-1 WORLD GP フェザー級タイトルマッチが行われることが発表された。江川は初防衛戦となる。

 2人は昨年9月の大阪大会で対戦し、椿原が判定勝ちながら王者を破る大番狂わせを起こした。試合後、江川は試合前に左足を骨折していたことが発覚したものの、ベルトをかけての再戦が期待されていた。

 椿原は「9月23日からこのベルトをかけた試合のために必死こいて練習してきた。K’FESTAに出られるのはめちゃくちゃうれしくて、今からテンションが上がっている」と笑顔を見せたが、対する江川は「一度負けている時点で、チャンピオンじゃないので、人前でベルトを掲げるのも、肩にかけるのも、こうやって目の前に置いているのもちょっとイライラしているが、次の試合でとっつかまえてぶっ倒してやろうと思っている」と厳しい表情を見せた。

椿原に判定負けの江川優生が試合前に左足を骨折していたことが判明【K-1大阪】

2020.09.23 Vol.Web Original

ベルトをかけて椿原との再戦を希望

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1秋の大阪決戦~」(9月22日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のセミファイナルで行われたスーパーファイトで椿原龍矢(月心会チーム侍)に0-2の判定負けを喫したフェザー級王者・江川優生(POWER OF DREAM)が試合の3週間前に左足の人差し指を骨折していたことが9月23日、分かった。この日、大阪市内で行われた一夜明け会見でK-1の中村拓己プロデューサーが明かした。

 中村氏によると試合後にジム側から江川が試合の3週間前に左足の人差し指を骨折し、走ることもできない状態であったことが報告されたという。江川は3月の「K’FESTA.3」もケガで欠場していることから王者の責任として出場に踏み切ったという。

 また江川はベルトをかけて椿原との再戦を希望。中村氏は「ケガの回復具合を考慮したうえでタイトル戦を実現させたい」と話した。

“番狂わせ男”の椿原龍矢が「早くケガを治して僕と再戦よろしくお願いします」【K-1大阪】

2020.09.23 Vol.Web Original

江川「ベルトをかけて再戦したい」

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1秋の大阪決戦~」(9月22日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の一夜明け会見が9月23日、大阪市内で開催された。

 セミファイナルで行われたスーパーファイトで江川優生(POWER OF DREAM)と対戦し、判定勝ちし番狂わせを起こした椿原龍矢(月心会チーム侍)が登壇した。

 椿原は「試合は最初の1分くらいしか覚えていないが勝てて良かった。一応、映像は見たんですが、覚えている記憶ではパンチとかを食らって、軽トラにひかれているくらいの事故のダメージになるなと思った。前に立たれてにらまれているのがすごい嫌だった。圧も感じたし、何が出てくるかも分からないし。一発があるのも分かっていたので、集中しながら戦えて、いい緊張感が出ていたのではないかと思う。(試合中は)何を思っていたかは全く覚えていないが、とにかく敬意を持っては戦えたんじゃないかと思う。プレッシャーもあったし、同階級の選手の中でもあこがれを持っている選手と対戦できたのでそういうのが爆発したんだなと思う」などと試合を振り返った。

 会見の冒頭、中村拓己プロデューサーから江川が試合の3週間前に左足の人差し指を骨折し、走ることもできていなかったこと。そして3月もケガで休んだことから今回は強行出場に踏み切ってことが所属ジムから報告があったことが明かされた。そして「ベルトをかけて再戦したい」という江川の希望も。

 これについて椿原は「タイトルマッチをさせていただけるのは光栄でうれしいことですし、間に誰か挟んでといわれてもなんでも。言われるなら目の前の相手を倒してチャンピオンになるだけなんで、なんでも受けようと思っています」と話し、最後に「早くケガを治して僕と再戦よろしくお願いします」と江川に呼びかけた。

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