池田エライザ、水川あさみ、トラウデン直美が、日焼けブランド「アネッサ」の新ミューズに就任、18日、オンラインで行われた発表会に出席した。
3人で新CMに出演するほか、池田と水川は分かりやすく紫外線対策を説明する動画にも登場。発表会では完成したCMや動画を見ながら感想を交換したり、撮影を振り返ったり。水川と池田が「すごいかわいい」「赤ちゃんみたい」とトラウデンをほめると、トラウデンは「……なんで私だけほめてもらえるの?」と照れくさそうだった。
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池田エライザ、水川あさみ、トラウデン直美が、日焼けブランド「アネッサ」の新ミューズに就任、18日、オンラインで行われた発表会に出席した。
3人で新CMに出演するほか、池田と水川は分かりやすく紫外線対策を説明する動画にも登場。発表会では完成したCMや動画を見ながら感想を交換したり、撮影を振り返ったり。水川と池田が「すごいかわいい」「赤ちゃんみたい」とトラウデンをほめると、トラウデンは「……なんで私だけほめてもらえるの?」と照れくさそうだった。
脚本家・演出家、そして俳優の岩井秀人がプロデュースする『いきなり本読み!』の第4回が10月7日、東京・浅草の東洋館で開催され、片桐はいり、水川あさみ、山内圭哉が出演する。
この『いきなり本読み!』というのは「集まった俳優たちが、それまで読んだこともない台本の読み合わせを客前でする」というもの。俳優には演目を事前に知らせず、当日ステージ上で台本を渡し、その場で岩井が配役し演出していくという奇想天外な企画となっている。
かねてから構想を練っていた岩井だったが、今年2月についに第1回を開催。初めての試みではあったが「何だか分からないが面白そう」と感じたファンが詰めかけ、会場は満員に。俳優の貴重な「本読み姿」が見られるステージが話題を呼び、3月に第2回を、そして8月には演劇の聖地・下北沢の本多劇場で2Daysを開催。9月には「豊岡演劇祭2020」(兵庫県豊岡市)で初の地方開催も実現するなど急速な広がりを見せている。
『MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)』プロジェクト発表記者会見が16日、都内にて行われ、運営を務める俳優の山田孝之、阿部進之介らが登壇。志尊淳や柴咲コウといった俳優が同プロジェクトで監督に初挑戦することを発表した。
俳優を目指すすべての人に「学び」と「チャンス」を提供するため、山田孝之、阿部進之介、伊藤主税らが発起人となり2017年にスタートした「mirroRliar」の新企画。若手とベテラン、メジャーとインディーズが融合し映画を作り上げるプロジェクト。著名映画人から一般クリエイターまで36人の映画監督による短編オムニバス映画を4シーズンに分けて製作。参加監督24人によるオリジナル作品と一般から公募で選ばれた12作品をセレクト。「変化」をテーマとした5分から15分の作品であれば以前に製作した作品でも応募可能。ジャンル、年齢、職業不問。2021年夏より全国劇場公開。さらに国内外での配信も予定。
最終的にグランプリを獲得すれば賞金500万円。山田は「僕たちは委員でもあるため賞金はもらえないので、実質的には34作品で競っていただくことになります」と前置きしつつ「ショートフィルムの映画祭としては大きい額だと思います。ぜひ賞金で次回作を作っていただき、すてきな作品が生まれたらと、この金額を設定させていただきました。今、日常的に動画を撮って表に出すということが根付いている。例えば主婦の方が“500万円ですってよ、奥さん!”と、息子や旦那さんを巻き込んで応募してくれたりしてくれたらいいなと思っています」と期待を寄せた。
映画『喜劇 愛妻物語』の公開記念舞台挨拶が12日に都内で行われ、濱田岳、水川あさみ、新津ちせ、足立紳監督が登壇した。
冒頭で、足立監督は「去年の東京国際映画祭で初めてお客様に見ていただいてから1年の時間が経って、思いもしない世の中になりました。映画館も今は満席にすることができない状態ですが、それでも笑って元気になれる映画を届けられたのが本当にうれしいです。試写会もオンラインが増えるなど、パソコン上で映画を見る形が多くなっていますが、僕自身が映画はひとりで見るより家族や友だち、仲間と見て楽しむほうが好きなタイプなので、早く大勢で見られるようになるといいなと思っています」と挨拶。
監督自身の夫婦生活を赤裸々に綴った自伝的小説の映画化。ダメ夫の豪太を演じた濱田は自身の役柄を「台本を読んで撮影に臨んでいるので、だいたい自分のやることは想像がつくんですけど、改めて愚かだなと思うのはやっぱり痴漢(シーン)ですかね。『何をやってるんだ、僕は』と」、鬼嫁のチカを演じた水川は「今まで生きてきた中で初めて口にしたのが『タンツボ』。タンツボってなかなか人に言わないからすごく印象的だし、あれにどういう気持ちをのせて言うんだろうという感じはありました」と笑いを交えて振り返った。
そんな二人に挟まれる娘のアキを演じた新津は「私のお父さんとお母さんとは全然違って、台本だということは分かっているんですけど『やめてくれないかな』とずっと思ってました。ぶっちゃけ辛かったです」と吐露。この訴えに足立監督は「君のお父さん(新海誠監督)くらい大ヒット作を連発してたら、うちも喧嘩にならない」と反論し、濱田と水川は大爆笑した。
映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』完成披露試写会が23日、都内にて行われ、大泉洋、小池栄子らキャストと成島出監督が登壇した。
太宰治の未完の遺作をケラリーノ・サンドロヴィッチが独自の視点で完成させた舞台作品の映画化。大泉が演じる何人も愛人を抱えるダメ男・田島が、金にがめついが実は美人の担ぎ屋キヌ子を偽の妻に仕立て、愛人たちと別れるため四苦八苦するコメディー。
この日は、タイトルにちなみ登壇者に「グッドバイしたいことは」という質問が。劇中、キヌ子役で大泉と見事なコンビぶりを見せた小池は「この映画のプロモーションで大泉さんとバラエティー番組によく出演させていただいたんですが、すごく楽しいのに終わって大泉さんとグッドバイした後、すごく安らかな気持ちになるんです」。小池は「楽しいからいつも以上に力んじゃって」とフォローしたが、それを聞いた大泉は「それはお互い様ですよ。この人と番組に出るとやたらカロリーを使う。この間も、とある番組で物まねをさせられて、始まって10分で喉が枯れました」と不満爆発。ところが小池はすかさず「それフリですよね。今日のお客さんのために…」と物まねを催促。大泉はマイケル・ジャクソンのまねで会場を沸かせたが耐えきれず「お前とのキャンペーンもうイヤ!」と訴え会場も大笑い。
映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』完成披露試写会が23日、都内にて行われ、大泉洋、小池栄子らキャストと成島出監督が登壇。大泉は妻や愛人たちを演じた豪華女優陣に囲まれ、爆笑トークを繰り広げた。
太宰治の未完の遺作をケラリーノ・サンドロヴィッチが独自の視点で完成させた舞台作品の映画化。大泉が演じる何人も愛人を抱えるダメ男・田島が、金にがめついが実は美人の担ぎ屋キヌ子を偽の妻に仕立て、愛人たちと別れるため四苦八苦するコメディー。
大泉洋が主演する映画『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』の公開が2020年2月14日に決まった。
昭和の文豪・太宰治の未完の遺作を、鬼才・ケラリーノ・サンドロヴィッチが独自の視点で完成させた戯曲「グッドバイ」が原作。戦後の混乱から復興へ向かう昭和のニッポンを舞台に、愛人たちと別れることを決意した文芸雑誌の編集長の田島周二と、田島に女房を演じてくれと頼まれた永井キヌ子の二人の“夫婦”の企みが始まる。
窪田正孝が主演する新しい連続ドラマ『僕たちがやりました』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜午後9時、7月18日放送スタート)の制作発表が13日、都内で行われ、窪田をはじめ、永野芽郁、新田真剣佑ら主要キャストが登壇した。
第1話の試写終了後にスタートした制作発表は、ドラマ終盤の緊迫した雰囲気を覆す和やかなムードで進行。キャスト、司会者がそれぞれ、ツッコミ、突っ込まれ、ムチャぶりし、自由な雰囲気で笑い声が絶えなかった。
その雰囲気は、制作現場から来ているもののようで、窪田は「自由にやりすぎて、記録さんに叱られた」という。ドラマは、窪田が「絶叫マシーンに乗っているような感じを心掛けて」撮影しているというように、ドキッとさせられる表現がふんだん。「本当に自由にやりすぎていて、僕は役者人生で初めてケツを出しました。この先お楽しみにしてください。見たければどうぞって感じです」と話し、盛り上げた。
この日、ひと際大きな笑い声が響いたのは、真剣佑に絡んだやり取りだった。かねてから窪田にあこがれ共演を願っていたそうで、窪田の隣りで異常なまでにガチガチ。窪田と敵対するヤンキー高校のトップという役どころのまま制作発表に臨んだものの、最初から「この夏、一番見たくなるような映画になっていると思います」と挨拶してしまい、キャラクターは崩壊。これをきっかけに「映画になるそうです!」「THE MOVIE!」「順次ロードショーします」と決まってもいない映画版やスピンオフの話で他キャストが笑いに変換していくと、顔を真っ赤にしていた。
クールで冷酷に犯罪者を追い詰めていく刑事を演じる三浦翔平もまた、劇中とは異なる表情を見せた。掛け持ちで出演中のドラマ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系、毎週日曜午後9時)について話したり、ドラマの台本を間違えて持って行ったエピソードなどを披露して笑わせた。
ドラマは、同名のコミック(原作・金城宗幸、漫画・荒木光)を原作とした青春逃亡サスペンス。なにごとも、そこそこで生きていければいいと思っている高校生が、あることから、爆弾事件の容疑者になり、とにかく逃げる。
「今テレビでもっとも勢いのある、最も元気のあるメンバーに集まってもらった。この尖った原作を、最近こういうのテレビで見たことなかったなという、地上波でできるぎりぎりのところでやりたいと思っている」と、米田孝プロデューサー。今後もさまざまな“ギリギリ”なシーンが見られそう?
舞台『地獄のオルフェウス』のプレスコールが8日、渋谷のBunkamura シアターコクーンで行われ、大竹しのぶ、三浦春馬、水川あさみ、三田和代ら主要キャストが取材に応じた。大竹は、「ドキドキして、胸が突かれるような感触を味わっていただけたら」と、PRした。
米現代演劇界に確固たる地位を築いたテネシー・ウィリアムスがその絶頂期に発表した作品。偏見と慣習に囚われた小さなコミュニティーに、誰をも魅了する青年が現れたことで、物語が展開していく。
その魅力的な男性を演じるのが三浦春馬。蛇柄のジャケット姿でギターを奏で、大竹はもちろん、水川、三田らを夢中にさせる。そんな三浦についての印象を聞かれた女性陣は、「……とても魅力的な……」と始めた水川はなぜか大笑いし、大竹は「すぐついていきます!」と即答。三田は「(三浦が演じる青年は)人の孤独であるとか、病んでいる部分を理解できる男。生きづらいんじゃないかなって思います」と、どれほど魅力的なのかを語った。回答を聞く三浦は急に大汗をかき、スタッフからティッシュを手渡されるほどだった。
英国人演出化のフィリップ・ブーリン氏とともにキャスト、スタッフが1カ月で作り上げた舞台。大竹が「稽古はすごく楽しくて。幕が開いてしまうことで、フィリップとの時間が無くなるのが寂しい」と稽古を振り返ると、他出演者も同意していた。
7日から31日まで。同所で。
東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで5月7日から上演される『地獄のオルフェウス』の制作発表会見が25日、Bunkamuraオーチャードホール ビュッフェで開催された。主演を務める大竹しのぶ、三浦春馬、水川あさみ、三田和代、そして演出のフリップ・ブリーンが登壇した。
この作品はテネシー・ウィリアムズが1957年に発表した戯曲で、1940年に初演された『天使のたたかい』を17年かけて改訂したもの。ウィリアムズが作家生命をかけて書いた自信作ともいわれている。
物語の舞台は偏見と慣習にとらわれた小さなコミュニティー。愛のない結婚をし、淡々と日常を過ごしている女のレイディの前に青年ヴァルが現れる。やがてヴァルが放つ違和感はコミュニティーの中に波紋のように広がって、レイディをはじめとした人々の欲望を触発していく。
自由な心が暴力的な抑圧に踏みにじられていく過程が濃密な感情の行き交いの中で描かれる問題作だ。
レイディを演じるのは『欲望という名の電車』で紀伊国屋演劇大賞を受賞して以来のウィリアムズ作品への出演となる大竹。「絶対面白くなるという予感がします。見ている人が刺激的な一夜を過ごせるような、劇場から出たときに心地よい疲労感が残るような芝居を作りたい。明日は日常に戻っていくにしても、劇場というものは本来そういう空間であるということをみんなに伝えることができたら、と思います」。
今回ストレートプレイが初めてとなる三浦はやや緊張の面持ち。「1カ月間、諸先輩たちの中で素晴らしい戯曲と自分とも向き合える機会をいただけたことをうれしく思っています。こんな機会は一生の中であるかないかのことだと思っているので、稽古に入って一瞬一瞬を大切に過ごしていければと思っています」とそれぞれ語った。
新しいドラマの放送が始まるなかで13日には話題のドラマ『ゴーストライター』がスタートする。小説家とそのゴーストライター、2人の女性の生きざまを描くヒューマンサスペンスだ。ゴーストライターを演じる水川あさみにインタビューした。