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水泳 | TOKYO HEADLINE
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編集部が独断と偏見で見どころピックアップ「家でじっくり東京五輪」

2021.07.13 Vol.743

 7月23日に開会式を迎える「東京オリンピック」では五輪史上最多となる33競技・339種目が行われる。今回の五輪は新型コロナウイルスによる感染症の拡大防止のため、6月23日に東京2020組織委員会が観客数を「収容人員の50%以内で1万人」と発表した。同時に応援スタイルについても飛沫感染の防止の観点から、大声を出しての応援にも自粛の要請が出された。おまけに不要不急の外出については自粛の要請が出されていることから多くの人がテレビでの観戦となる。そんな中ではあるが、編集部が独断と偏見で注目競技をピックアップする。

渡辺が男子200メートル平泳ぎで世界新記録

2017.02.10 Vol.684

 競泳の東京都選手権最終日(1月29日、東京辰巳国際水泳場)の男子200メートル平泳ぎで、リオデジャネイロ五輪代表の渡辺一平が2分6秒67の世界新記録で優勝した。これまでの記録は鹿児島・志布志高の山口観弘(現東洋大)が2012年9月に出した2分7秒01。

 渡辺は「日本の平泳ぎは最強というのを示したかった。すごくうれしい」と話した。
 渡辺はリオデジャネイロ五輪では6位に終わったが、準決勝で2分7秒22の五輪新記録をマークしていた。

 この大会は平泳ぎの第一人者である北島康介氏の功績を称え「北島康介杯」として開催。北島氏はレースを見守り「まだまだ強くなる要素はある」と太鼓判を押した。

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