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水町浩 | TOKYO HEADLINE
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2年ぶり復帰の山本真弘が判定負け。40歳の水町は勝って引退発表【K-1福岡】

2020.11.03 Vol.Web Original

SATORU成合が3R終了間際にダウンを奪い勝利

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1九州初上陸~」(11月3日、福岡・福岡国際センター)で2年ぶりの試合に臨んだ山本真弘(N.F.T.T.)が判定でSATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)に敗れ、5連敗を喫した。

 山本は2011年には「IT’S SHOWTIME」の世界-61kg王者となるなど国内外で多くのタイトルを獲得。フェザー級で世界最強といわれた時期もあったが、2014年にKrush復帰以降はなかなか結果が出ず、2016年に加藤港に勝利後、4連続KO負けを喫していた。

 山本は序盤、成合の強打をかわしながらパンチを当て、距離を開けて成合のパンチを封じるが、2R途中から成合の前進を止めきれず、成合の右ストレートを被弾してしまう。

篠原悠人がスーパー・ライト級王座獲得【8・5 Krush.91】

2018.08.05 Vol.Web Original

2-1の際どい判定も中澤にリベンジ
「Krush.91」(8月5日、東京・後楽園ホール)でダブルメインイベントとして2つのタイトルマッチが行われた。

 第1試合で行われた「Krushスーパー・ライト級タイトルマッチ」は挑戦者の篠原悠人が王者・中澤純を2-1の判定で破り第6代王者に輝いた。

 2人は2017年2月に「第5代王座決定トーナメント」の準決勝で対戦し、中澤がKOで篠原を破っている。

 試合は1Rから中澤がプレッシャーをかけ前に出るものの、篠原は足を使って攻撃をかわしては左のジャブをガードの隙間からねじ込み右ストレート、右アッパーにつなげるなど巧みな攻めを見せる。

 2Rも1R同様、中澤がプレッシャーをかけ前へ出るが篠原は左のジャブで牽制。中澤の右ローが当たり始めるも、篠原は巧みなさばきで連打を許さない。逆に左フックで中澤をぐらつかせる場面も。

2・25 K-1日菜太vs松倉決定。日菜太「3年早い」松倉「勝ったほうが正しい」

2016.12.13 Vol.680

 K-1実行委員会が13日、会見を開き、来年2月25日に開催される「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~」のスーパーファイトに出場する日菜太が松倉信太郎と対戦することを発表した。

 先日の参戦会見で日菜太が発した「日本人選手は僕を食べたらおいしいんで、ぜひ挑んできてください」という言葉に松倉がいち早く反応。その日のうちにK-1実行委員会に対戦を申し入れ、このカードが決まった。

 松倉はいつにもまして神妙な表情で「すごく注目度の高い試合だと思う。それは日菜太選手の名前もあるが、一番は“K-1に”日菜太選手が来たということが大きいと思う。日菜太選手のすごさは分かっているつもりだが、ずっとK-1、Krushで戦ってきて、ここで戦ってきた選手はみんな自分たちの舞台が一番、自分たちの舞台を一番にしようと思ってスタッフ、お客さんみんなが同じ方向を向いて頑張ってきた。その結果が今のK-1を作っていると思っているので、ちょっと盛り上がったからって大きいところに来るというのは違うと思う。だから俺は負けちゃいけないと思っている。日菜太選手にも思いや正義があると思うが、自分は違う考えがある。どっちが正しいかなんてここでいうことではない。勝ったほうが歴史を作っていくし、勝ったほうが正しいと思うので、必ず勝ちます」と挨拶した。

 一方の日菜太は「いい選手だと認めていますが、3年早いという試合をしたい。K-1ファンの皆さんに日菜太という存在を認めてもらうためにも全力で戦う」としたうえで「K-1、Krushを背負って僕と戦うという覚悟を持っていると言われたが、今はあれこれ言いたくないという気持ちもある。リングの上でいろいろ彼と会話したい」と話した。

 そして日菜太は松倉の発言を鑑みたうえで「4~5年、K-1には上がっていないので、外敵と思ってもらって構わない。でも僕は来年K-1のベルトを獲ると決めているので、しっかり結果を残してファンに認めてもらって“K-1チャンピオン日菜太”となるようにしていきたい」と話した。

 一方、松倉は「昔のK-1の話もしているが、今のK-1は“新生K-1”。昔はどうだったとかテレビでやっていたとかはすごいと思うが、今俺たちは未来とか先を見て覚悟を持って試合をしている。昔に戻るという考えよりは新しいものを作っていくという気持ちでやっている。そこらへんも、俺が負けては他の選手に申し訳ないし合わせる顔もないと思っているので、負けちゃいけないなって思っています」と語るなど、最後まで“新生K-1”へのこだわりを見せた。

 また今回のK-1参戦に大きな反響があったという日菜太は「僕は東京ドームで試合がしたいと思っている。“K-1で東京ドーム”これを目指してやっていきます」とも語った。

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