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浅倉カンナが王者の風格?で天心いじりをさらりとかわす【7・29 RIZIN.11】

2018.07.18 Vol.Web Original

7・29「RIZIN.11」でRENAと対戦
「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する浅倉カンナと扇久保博正が7月18日、千葉のパラエストラ柏で公開練習を行った。

 浅倉は3分間の中でダミー人形をリフトしてマットに叩きつける動きからミット打ち、そして最後はONE世界ストロー級王者・内藤のび太とマススパーリングを行った。

 浅倉は昨年の大晦日に「RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント」の決勝で破ったRENAとの再戦に臨む。

 RENAは7月6日の行われたシュートボクシングの「Girls S-cup2018」でエレイン“パンテラ”リアルとMMAルールで復帰戦を行い、判定勝ちを収めた。浅倉はその試合をリングサイドで観戦したのだが、「今回も打撃を効かせていた部分も多かったので、そこに付き合わないように試合を組み立てていかないといけないと思った。寝技に関しては怖くなったという部分はなかったので、やはり打撃に注意していきたい」などとその印象を語った。

扇久保博正が立ち技トーナメントへの出場をアピール【7・29 RIZIN.11】

2018.07.18 Vol.Web Original

7・29「RIZIN.11」で堀口恭司と対戦
「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する扇久保博正と浅倉カンナが7月18日、千葉のパラエストラ柏で公開練習を行った。

 扇久保は3分間の中で、ダミー人形をリフトしてはパウンドを連打するという動きを10セット、その後、手を広げその場で30回回った後に棒の先端につけたグローブのパンチを避ける動き、そしてミット打ちへ移行するという独自のトレーニングを行った。

RENAがMMAで復帰戦。MIOは敗れたイム・ソヒへの雪辱誓う【7.6 SB】

2018.05.29 Vol.Web Original

MIOが初開催の48kg世界トーナメントで主役宣言
 シュートボクシング(SB)の「Girls S- cup 48kg世界トーナメント2018」(7月6日、東京・東京ドームシティホール)の会見が5月29日、都内で行われた。

 女子格闘技の祭典として2009年に始まって以来10回目となる今年は48kgの世界トーナメントが行われる。

 トーナメントにはSB女子ミニマム級王者のMIOをはじめ8人の選手が参加。この日は6人の選手が発表された。

 トーナメントの中心となることが予想されるMIOだが、4月の後楽園大会でMIOの連勝を20でストップした韓国ROAD FCのイム・ソヒも参戦と強敵が揃った。

 MIOはトーナメントについて「48kgの世界トーナメントは初めての開催。不安もあるんですが、それ以上にワクワクしています。誰が優勝してもおかしくないトーナメントですが、その中でしっかり優勝したい。主役になれるように頑張る。負けたイム・ソヒ選手と戦いたい」などと話した。

浅倉カンナvs RENA正式決定。RENAは7月にMMA2連戦【7・29 RIZIN】

2018.05.29 Vol.Web Original

浅倉カンナ「RENAさんにはタップしてもらおうと思う」
 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが5月29日、都内で「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード発表会見を行った。

 昨年、大晦日に行われた「RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)トーナメント」の決勝で対戦した浅倉カンナとRENAの再戦が実現する。

 この2人の対戦は5月のRIZIN福岡大会で勝利後の浅倉にRENAがダイレクトリマッチをアピール。浅倉はRENAが大晦日後に総合格闘技(MMA)の試合を行っていないことからやんわりと拒否するという経緯があった。

 この日はシュートボクシング(SB)の「Girls S- cup 48kg世界トーナメント2018」(7月6日、東京・東京ドームシティホール)との合同会見だったのだが、RENAは同大会のセミファイナルでMMAの試合を行うことが合わせて発表された。これによりRENAは7月にMMAの試合を2試合行うことになる。

 RENAは「いろいろな声があるとは思うが、やはり熱は冷めては意味がないと思う。リング上であんな大失恋をしたことはないんですが、受けていただいたカンナ選手には感謝しています。前回、年末のトーナメントの決勝ではリング上で切り替えがなかなかできなくて、私の中で“カンナ選手”ではなくて“カンナちゃん”だった。今考えるとそこが全然ダメだったと思う。5月にリングに上がった時から倒すべき相手として気持ちは切り替えているので、7月は2連戦で大変なことになるとは思うが、しっかり勝って、中心の座を取り戻したい」と宣戦布告。

 浅倉は「RIZINで女子格闘技を盛り上げてきたのはRENAさん。トーナメントが開催できたのもRENAさんの活躍のお陰だと思う。1回勝ったからといって自分がRENAさんを越えたとは思っていない。でもMMAファイターとして、チャンピオンとして、次の試合はもっと実力を見せて、RENAさんにはタップしてもらおうと思っています。RENAさんは7月に2戦で大変だとは思うが、お互いにベストコンディションで面白い試合ができれば」と話した。

RIZIN榊原氏が「浅倉カンナvsRENA、予定調和にはしたくない」

2018.05.16 Vol.Web Original

「7月27日での対戦はありうる」としつつ「タイトルマッチ」報道は否定
 RIZINの榊原信行実行委員長は5月16日に行われた「RIZIN.11」(7月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の会見後の囲み取材で浅倉カンナとRENAの対戦について言及した。

 榊原氏は「7月27日での対戦はありうる。これからの調整次第。対戦が7月に実現しても、それをスーパーアトム級のタイトルマッチにするということは言っていない」と一部の報道を訂正したうえで「現在、浜崎朱加、山本美憂、石岡沙織、黒部三奈、アリーシャ・ガルシアといった選手が集まってきているなかで、将来的にチャンピオンベルトを制定することがあってもいい。その中で浅倉カンナvs RENAというカードがある可能性もある。それがいつのタイミングなのか、タイトル戦になることもあるかもしれない。そんなことを言っているうちに浜崎が活躍するようになれば一気に図式も変わるだろうし」などと話したうえで、「関係各位と相談して成立させたい」というスタンスを見せた。ただ「これから何試合か挟んで大晦日で、という予定調和にはしたくない」とも付け加えた。

 また浅倉に関しては「GPに優勝した浅倉カンナはリスペクトに値するが、(五輪の)金メダリストだって、金メダルを取った瞬間から“次”が求められるもの。チャンピオンは常に追いかけられるもの。女王である以上は強くあってほしい。RIZINの女王であるなら、いつ何時誰の挑戦でも迷わず受けてほしい、という思いはある。どんなスポーツでもチャンピオンになった喜びとか優越感には浸っていられない。それはかわいそうだと思うが。何度勝っても次が求められるのが王者の宿命。その宿命を浅倉カンナには感じてほしい。強い言葉にはなってしまうが、まだ20歳でそれができる選手だから」などと話した。

 また堀口恭司と那須川天心が出場する「RIZIN キック WORLD GP 2018」(仮称)については「キックのトーナメントをやるつもりは全くない。胴着を着て空手家が出てきてもいいし、散打のチャンピオンが出てきてもいい。立ち技世界最強を決めるトーナメントというスケール感でファンが納得するような8人を揃えたい」などと話した。

髙田延彦統括本部長が浅倉カンナvs RENAについて「着実に前には進んでいる」

2018.05.15 Vol.Web Original

レギュラー出演中の番組『髙田横粂の世相談義』でコメント
 RIZINの髙田延彦統括本部長が5月14日、浅倉カンナとRENAの対戦について「今回の件に関して、話は大詰めに入っているが、まだ話ができる段階ではない。でも、着実に前には進んでいる。実現すれば、今までの『RIZIN』ではなかったチャンピオンが生まれる。そうなれば、防衛戦も出てくる。『RIZIN』の“華”になるかもしれない」などと話した。

 これは同日放送された髙田氏出演の番組『髙田横粂の世相談義』でコメントしたもの。

 浅倉とRENAは昨年大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催された「女子スーパーアトム級トーナメント」決勝で対戦。浅倉がRENAをスリーパーホールドで下し、トーナメントを制した。

 そして5月6日に開催された「RIZIN.10」で浅倉が勝利した後のリングにRENAが現れ、リマッチを要求。しかし浅倉はRENAが大晦日以降、総合格闘技(MMA)の試合をしていないことからやんわりと拒否。試合後の会見でも「一度MMAの試合をしてから言ってほしかった」とも話した。

 RIZINの榊原信行実行委員長は大会当日に行われた会見では「検討する」と話したが、後日、2人のリマッチを早期実現し、勝者を初代女子スーパーアトム級王者に認定するといった内容のコメントをしていた。

 高田氏は合わせて、「RIZIN.10」で元UFCファイターのイアン・マッコールを開始9秒で秒殺KO勝ちした、バンタム級トーナメント王者の堀口恭司に対しては、「早すぎる。強すぎる。彼には遊びのパンチがない。全てのパンチが相手をマットに倒す威力を持っている」と絶賛した。

 同番組は、元総合格闘家の体育会系・髙田延彦氏と、東京大学法学部出身の文化系コメンテーター・横粂勝仁氏が、「今現在、髙田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論する生ワイドショー番組。映像配信プラットフォーム「FRESH!」で配信されている。

RENAのダイレクトリマッチ要求に浅倉カンナは「MMAの試合をしてから」とやんわり拒否【5・6 RIZIN】

2018.05.07 Vol.Web Original

腕十字をがっちり決めるもカラジャニスが驚異の粘りを発揮

「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)で昨年、「RIZIN女子スーパーアトム級GP」を制した浅倉カンナが2018年の初戦に臨み、メリッサ・カラジャニスを3R判定で破った。終始カラジャニスを圧倒したものの決めきれず、目標としていた一本勝ちはならなかった。

 浅倉は1Rからカラジャニスのパンチをかいくぐり面白いようにタックルを決めるとテイクダウンに成功。じっくりと極めにかかるがカラジャニスは懸命の防御を見せる。しかし2Rにはついに浅倉はマウントから腕十字を極める。完全に腕が伸び切ったかに見えたが、耐えるカラジャニス。なおも浅倉が締め上げたが、関節が柔らかいカラジャニスはタップせず。浅倉はアームロックに移行し、フィニッシュを狙うがラウンド終了のゴングが鳴った。3Rもグラウンドで圧倒する浅倉は残り50秒でもう一度腕十字を狙うが崩れ、一本はならず。最後は打撃で倒しにいくが時すでに遅く、タイムアップとなった。

高田延彦統括本部長が出場全選手に熱い檄【5・6 RIZIN】

2018.05.05 Vol.Web Original

今回は全員クリア
「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)の前日計量が5日、福岡市内で行われた。

 RIZINの計量といえば、昨年の福岡大会ではトーナメント1回戦でRENAと対戦予定のアンディ・ウィンが計量オーバーで試合の実現が危ぶまれ、昨年末の大会では神取忍と対戦予定のギャビ・ガルシアが12kgオーバーで試合が中止になるなどトラブルが続いていたが、今回は全員がクリアした。

 第2試合に出場する村田夏南子が謎のマスクで登場し、会場の緊張感を和らげたが、第3、4試合に出場するヘビー級の4人はやや硬めの表情ですでに臨戦態勢を思わせる。前日に発表された大相撲出身の大砂嵐の参戦で一気に注目度の高くなったヘビー級戦線の生き残りへシビアな戦いが繰り広げられることになりそうだ。

浅倉カンナ「自分のペースで戦えれば勝てる」【5・6 RIZIN】

2018.04.24 Vol.Web Original

DEEP JEWELS王者と寝技のスパーリング
「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)に出場する浅倉カンナが4月24日、都内で公開練習を行った。

 浅倉は全12試合中の第10試合でメリッサ・カラジャニスと対戦する。

 この日はDEEP JEWELSアトム級王者・黒部三奈をパートナーに3分間のグラップリングのスパーリングを行った。3分間ほぼ動きを止めることなく、得意のタックルを決めテイクダウンに持ち込む場面も多く見られ、下になってもフロントチョークにとらえるなど順調な仕上がりを見せた。

 練習後の会見でも「ここまで順調に練習も積めてきて、追い込みも今週で終わり。しっかり準備はできています」と順調さをアピールした。

 対戦相手のカラジャニスについては「動画はあまり見ていないが、打撃の勢いがすごくある選手。でも打撃も徐々にできてきているし、グラウンドも少しずつですが、技術も上がってきていると自分でも思えるようになっているので、しっかりと自分のペースで戦えれば勝てると思う」などと話した。

浅倉カンナが5月福岡大会参戦「今年も全勝で」【5・6 RIZIN.10】

2018.02.14 Vol.Web Original

「ヒジあり」ルールに高田氏が「時代は変わった…」
 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが2月14日、都内で会見を開き、5月6日にマリンメッセ福岡で開催される「RIZIN.10」の第一弾カードを発表した。

 昨年大晦日に「女子スーパーアトム級トーナメント」を制し王座に輝いた浅倉カンナがメリッサ・カラジャニス相手に戴冠後の初戦に挑む。

 カラジャニスはアメリカのKOTCを主戦場にするファイターで、同団体の女子アトム級の中心選手。

 この日、会見に出席した浅倉は「チャンピオンになっての第1戦が決まった。自分の中ではここからがまた新しいスタートだと思っている。チャンピオンではあるがチャレンジ精神を忘れずに、たくさんの人に成長している姿を見てもらえるように、その中でチャンピオンとしてしっかり一本かKOで勝って会場を盛り上げて勝ちたい。対戦相手は寝技も打撃も両方できて、昨年、アンディ・ウィン選手にも勝っている選手。そこでしっかり勝って実力を見せられればいいなと思っている」と話した。そして今年の目標として「追われる立場になって緊張するが、そのなかで高い目標を持って、今年は勝ち方もこだわって一本かKOで全勝できればいいなと思っている」と話した。

 今回は「ヒジあり」のルールとなるが浅倉は「せっかくヒジありのルールなのでヒジを使っていければ。もともと練習はしていたので思い出して試合で出せれば」と話すと高田延彦RIZIN統括本部長は「時代は変わりましたね。こんなかわいい子がチャンピオンになって“ヒジあり、ヒジなし”とか言ってるんだから(笑)。耳を疑ったよ僕は」と感慨深げ。

バンタム級GP優勝の堀口が世界中の強豪に宣戦布告【RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017】

2018.01.05 Vol.702

堀口(上)は1R終盤、強烈なパウンドを落とし続ける。しかし石渡は食らいながらも立ち上がり反撃。会場は大歓声に包まれた

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で3つのトーナメントが開催された。

例年行われている男子のトーナメント、今回はバンタム級で行われ、元UFCフライ級3位の堀口恭司が準々決勝(29日)でガブリエル・オリベイラをKO、大晦日の準決勝はマネル・ケイプから肩固めで一本勝ち。迎えた決勝では2013年のVTJの再戦となった石渡伸太郎を2RKOで下し、圧倒的な強さを見せつけ優勝した。

今回、堀口は本来のフライ級から階級を上げての参戦。そこが唯一のウイークポイントだったのだが、終わってみれば“重箱の隅”に過ぎなかった。

堀口は元旦に行われた一夜明け会見では「世界には強い選手がたくさんいる。そんな選手たちをRIZINにおびき寄せたい。今ならデメトリアス・ジョンソンにも勝てる」と明言。RIZINの絶対的強さの象徴として、2018年もその動向から目が離せない。


浅倉がチョークスリーパーで一本勝ち

優勝し挨拶する浅倉

RENAの活躍で今や男子をもしのぐ人気を誇る「女子格闘技」。昨年10月の福岡大会ではとうとうRENAが大会のメーンを張り、大晦日のテレビ中継でもメーンのコンテンツとして扱われた。

今年はRENAを中心とした「女子スーパーアトム級トーナメント」が10月大会から開催され、大晦日に準決勝と決勝が行われた。日本からはRENAと浅倉カンナが勝ち上がり、決勝は12試合中の11試合目にラインアップされた。しかしRENAとて2015年に総合格闘技(MMA)デビューで本来が立ち技のシュートボクシング(SB)の選手。浅倉は今年急成長を遂げ、ここまで勝ち上がってきたが、まだ20歳でキャリアも浅いとあって、必ずしもどちらかが決勝に勝ち上がれるとは限らないなかでの試合順だったのだが、決勝はRENA vs浅倉という最高のシチュエーションとなった。打撃のRENAとグラップリングの浅倉という分かりやすい図式となったこの試合。一発食らえばおしまいという緊張感の中、果敢にタックルを仕掛け続け、残り1分という緊張感の高まる中でも冷静にチョークスリーパーを決めた浅倉がRENAを失神させ優勝。ニューヒロイン誕生となった。浅倉は昨年末、RIZINに初参戦し、判定で敗れ「もうRIZINには呼ばれないかも…」と落胆の表情を見せていたのだが、1年でどん底から頂点へ上りつめた。これからは追われる立場になる。今回、苦杯をなめたRENAはすでに浅倉に「今度はやり返す」と宣言している。一度の敗戦でRENAの輝きが消えたわけでもなく、2018年のRIZIN女子はこの2人を軸に新たなドラマが始まる。


那須川(左)の強烈なヒザが藤田にさく裂

29日にはプロ2戦目にしてRIZIN参戦を果たした渡辺華奈が日本の女子格闘技のトップ選手である杉山しずかを破り、その存在を大きくアピール。野沢直子の娘としてメディアに取り上げられることも多い真珠・野沢オークライヤーも着実な成長を見せ、デビュー2連勝。右ヒジのじん帯を痛め、今年上半期は手術のため欠場となるが、年末には戻ってくるはず。KINGレイナこそプロ初黒星を喫してしまったが、そこからの復活ストーリーも気になるところ。2018年も女子格闘技から目が離せない。


真珠は腕十字で一本勝ち

初めての試みとして行われた「KICKワンナイトトーナメント」は那須川天心が圧倒的な強さを見せ、優勝。“本職”での圧倒的な実力を見せつけた。試合後に「誰と(の対戦が)見たいですか?」と観客にアピール。会場からの声に「この歓声が答えだと思うんで、来年ぜひやりましょう」とアピールした。


矢地が下から五味を三角絞め。一本勝ちを奪う

スペシャルワンマッチで行われた五味隆典vs矢地祐介の一戦は矢地が三角絞めで一本勝ちを収めた。本人は「まだ越えたとは思っていない」というもののリングの上では世代交代に成功した。しかし今回は五味が久しぶりに日本のリングに上がることから、この試合が語られるときは大半が「五味」が主語となってのもの。今後は「矢地」が主語となって試合が語られるようになった時に初めて五味を越えたことになる。


渡辺(下)が腕十字で杉山の右腕を絞り上げるが杉山は顔面を踏みつけ脱出を図った

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