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深作健太 | TOKYO HEADLINE
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舞台「里見八犬伝」で初主演の佐野勇斗が台風被害の館山にエール

2019.10.17 Vol.Web Original

里見八犬伝発祥の地・館山での公演は無念の中止に

 舞台「里見八犬伝」が10月17日、初日を迎えた。

 同作は滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」が原作。智勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の8つの玉に導かれた8人の勇猛果敢な犬士(剣士)たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていくという壮大な歴史ドラマ。

 この物語を時代物の舞台作品に定評のある鈴木哲也が原作を元に書き下ろし、深作健太氏が演出。深作氏の父である映画監督の故・深作欣二監督は1983年に「里見八犬伝」を映画化。代表作ともなっている。

 舞台は2012年に初演され、その数奇な人間ドラマをド迫力の殺陣を混じえたスペクタクルなエンターテインメントに昇華し、好評を得、これまで二度の再演を重ねた。四度目の上演となる今回はキャストを一新。今年5月に「第28回日本映画批評家大賞」の新人男優賞を受賞するなど期待の若手俳優である佐野勇斗が初主演を務める。

 10月14日に千葉・館山の千葉県南総文化ホール 大ホールで初日を迎える予定だったのだが、台風15号による被災により館山公演を断念。この日が初日となった。

鴻上尚史作品を一気に2本!!

2014.07.05 Vol.621

『ビー・ヒア・ナウ』

 鴻上尚史の第三舞台時代の作品である『ビー・ヒア・ナウ』が24年ぶりに上演される。1990年の初演以来、今回が初めての再演。1990年だから成立していたものと2014年になっても成立するものを分け、鴻上が台本を改訂。そして演出は映画監督で、近年は舞台の演出も手がけている深作健太が担当する。

 男はある日、たった1行「お前を誘拐した」とだけ書かれた手紙を受け取る。その意味が分からないまま男はやがて得体の知れない者たちに追われていく。追っ手の狙うものは果たして…。

 出演者は鴻上の主宰する「虚構の劇団」の劇団員を中心に、客演として「柿喰う客」の七味まゆみ、「モダンスイマーズ」の津村知与支が出演。深作の演出のもと、若い俳優と経験豊富な俳優が組み合って、いつもの鴻上の作品とは一味違った世界が展開される。

【日時】7月10日(木)〜21日(月・祝)(開演は火木金19時、水土日14時/19時。21日(月)は14時開演。14日休演。開場は開演30分前。当日券は開演1時間前)【会場】シアターグリーン BIG TREE THEATER(池袋)【料金】全席指定 前売り・当日共4500円【問い合わせ】日本劇団協議会(TEL:03-5309-4600=平日10〜18時 [HP]http://www.gekidankyo.or.jp/)【作】鴻上尚史【演出】深作健太【出演】小沢道成、小野川晶、杉浦一輝、三上陽永、渡辺芳博、塚本翔大、森田ひかり、木村美月/七味まゆ味(柿食う客)/津村知与支(モダンスイマーズ)

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