昨年、公演中止を余儀なくされた新生PARCO劇場オープニング作品『ピサロ』が待望の再演。劇作家ピーター・シェーファーの傑作戯曲を伊丹十三が翻訳、ウィル・タケットが演出し、16世紀に167人の兵を率いて2400万人のインカ帝国を征服したスペイン将軍ピサロを描く。タイトルロールを渡辺謙、インカ王アタウアルパを宮沢氷魚が続投。再演を記念してオリジナルキープカップを3名にプレゼント。(係名:「ピサロ」)
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昨年、公演中止を余儀なくされた新生PARCO劇場オープニング作品『ピサロ』が待望の再演。劇作家ピーター・シェーファーの傑作戯曲を伊丹十三が翻訳、ウィル・タケットが演出し、16世紀に167人の兵を率いて2400万人のインカ帝国を征服したスペイン将軍ピサロを描く。タイトルロールを渡辺謙、インカ王アタウアルパを宮沢氷魚が続投。再演を記念してオリジナルキープカップを3名にプレゼント。(係名:「ピサロ」)
映画『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)ワールドプレミアが26日、都内にて行われ、主演・佐藤浩市と渡辺謙、吉岡秀隆、緒形直人、平田満、萩原聖人、佐野史郎、安田成美らキャストと若松節朗監督が登壇した。
2011年、巨大地震による想定外の津波に襲われ、全電源を喪失した福島第一原子力発電所に残り、原子炉の制御に奔走、海外メディアから“Fukushima 50”と呼ばれた現場作業員たちのドラマを描く。
参加倍率200倍だったというワールドプレミアイベント。本作の音楽を手掛けた岩代太郎指揮のもと、劇中音楽の演奏も担当したヴァイオリニスト五嶋龍、チェリスト長谷川陽子、東京フィルハーモニー交響楽団と、そしてNHK東京児童合唱団も加わり、劇中曲3曲の演奏で幕開け。壮大な演奏による感動が広がった会場に、生演奏とともに登壇したキャスト8名と若松監督。
2020年は新たなアミューズメントやエンターテインメント施設のオープンも続々予定されている。まず、4月25日に有明でグランドオープンとなるのが、世界最大の屋内型ミニチュア・テーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO(スモールワールズTOKYO)」(写真左)だ。「もうひとつの世界に行こう」をコンセプトに、総面積8000平米の施設に広がる驚くほど精巧に作り込まれた動くミニチュアの世界観は、思わず童心に返って夢中になってしまうこと請け合い。メインフロアとなる「スモールワールズ」は「関西空港エリア」、「スペースセンターエリア」、「世界の街エリア」、「美少女戦士セーラームーンエリア」、「エヴァンゲリオン 第3新東京市エリア」、「エヴァンゲリオン 格納庫エリア」、「東京エリア(仮)」の7つのエリアで構成。飛行機の離着陸やスペースシャトルの打ち上げ、エヴァンゲリオン初号機の射出なども忠実に再現されている。また、見るだけでなく参加できることも特長で、3Dスキャンを使って自分自身のフィギュアを作成し、各エリアに住むことができる「住民権付きフィギュア・プログラム」も順次発売。オフィシャルパートナーとして実際の企業の参加も次々と決定し、街頭ビジョンやアドボードに登場するなど、アニメで描かれた街や本物さながらの仮想世界と現実が入り混じった非日常空間は、日々の生活に疲れている人ほど心癒されそう。
渋谷のPARCO劇場にて15日、「PARCO劇場お披露目&オープニング・シリーズ記者会見」が行われ、3月13日から上演される全14作品のオープニング・シリーズのクリエーターやキャストが顔を揃えた。渋谷PARCO建て替えのため2016年に休館し、約3年半の建て替え工事および準備期間を経て、いよいよ新生PARCO劇場の幕が上がる。司会は藤井隆が務め、手元のカンペには三谷幸喜から「令和の高橋圭三を目指してください」と激励のメッセージが贈られた。
「今日はPARCO劇場側の人間」という藤井から「井上、お願いします」となぜか呼び捨てで紹介され、パルコの井上肇執行役エンタテインメント事業部担当は「PARCO劇場は以前に比べて客席数が増え、舞台も大きく広くなりました。設備が新しくなり、楽屋も充実している。このような新しい器に魂を込めるためには、素晴らしいスタッフ・キャストによる作品の上演に加え、たくさんのお客様にいらしていただいて成り立つもの。今後も新しいPARCO劇場にご来場いただき、ご贔屓いただけるようよろしくお願いいたします」と挨拶。
東日本大震災時に起きた福島第一原発事故を題材にした映画『Fukushima 50』のクランクアップ記者会見が17日、都内にて行われ、主演の佐藤浩市、共演の渡辺謙らが登壇した。
3.11の関係者90人以上への取材をもとにつづられた、ジャーナリスト門田隆将のノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫)を原作に、想像を超える被害をもたらした原発事故の現場・福島第一原子力発電所に残って作業に当たり、世界のメディアから“Fukushima 50(フクシマフィフティ)”と呼ばれた人々の知られざる“真実”を描く。
お笑いコンビのトレンディエンジェルが2016年最も輝いた男たちに贈られる『GQ MEN OF THE YEAR 2016』を受賞、21日、都内で行われた記者会見に出席した。
漫才日本一を決める『M-1』で優勝し、大ブレーク。お笑いの枠を飛び越えて、CM、ファッションショーへの出演など活動のフィールドを広げた。この1年の活躍について聞かれ、斎藤は「ペッという間だった。生きてるすべて分の運をすべて使ってしまったんじゃないか」と振り返った。
コンビの名刺フレーズ「斎藤さんだぞ」が『2016ユーキャン新語・流行語大賞』の候補語にノミネートされている。「今はどうやって大賞を取ろうか考えています。『君の名は。』では『斎藤さんだぞ!』、『神ってる』なら髪減ってるって行こうかと思っています」と作戦を明かした。
他受賞者に、吉川晃司、菅田将暉、リオ五輪でメダルを獲得した柔道のベイカー茉秋、陸上男子400メートルリレー日本代表の飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥、山縣亮太、渡辺謙、小澤征爾。受賞者インタビューを掲載する1月号は24日に発売。
あの感動から6年。『悪人』で感動の渦を巻き起こした原作・吉田修一×監督・李相日が再びタッグを組み、さらなる感動作を生み出した! 日本映画界を代表するそうそうたるキャストを揃え、音楽は坂本龍一が担当。本年度の賞レースでも注目間違いなしの一本だ。
愛した人は、殺人犯なのか? SNSやモバイルが発達し、家族や友人、ときには愛する人でさえ、簡単に疑ってしまう不信の時代。一つの殺人事件を巡る群像劇を通して“信じる”とは…という根源的な問いを投げかける感動のヒューマンミステリー。
映画化に際して「物語の登場人物には、映画『オーシャンズ11』のようなオールスターキャストを配してほしい」という吉田の願いに応えるかのように、7人の豪華出演陣が集結。主演は、ハリウッド、ブロードウェイで活躍する渡辺謙。さらに、それぞれの地に突然現れた3人の疑惑の男を森山未來、松山ケンイチ、綾野剛という世代を代表する演技派が演じる。他、広瀬すず、宮﨑あおい、妻夫木聡といった人気・実力ともにトップクラスの俳優陣が、迫真の演技で重厚な人間ドラマを紡ぎ出す。
八王子で起こった未解決の夫婦殺人事件。千葉の漁港で暮らす父子・洋平と愛子の前に現れた田代。東京の大手企業に勤める優馬が街で偶然出会った直人。沖縄の女子高生・泉が無人島で遭遇した田中。前歴不詳の3人の男の中に、あの殺人犯がいるのか? そして明かされる、衝撃の真実とは…。
STORY:ある夏の日。八王子で夫婦殺人事件が起こった。その現場には『怒』の血文字が残されていた。犯人は顔を整形し逃亡。行方不明となる。事件から一年後。千葉と東京と沖縄に、素性の知れない3人の男が現れた。その男と出会った人々の心に葛藤が渦巻いていく。
監督:李相日 出演:渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛他/2時間21分/東宝配給/9月17日より全国東宝系にて公開 http://www.ikari-movie.com/
金髪ロン毛で自称モテキャラの実道と三枚目キャラの海野によるお笑いで人気を博していた漫才コンビ・エミアビ。ところが突然、海野が交通事故で死んでしまい、残された実道はマネジャーの夏海を連れ、先輩であり恩人だった元天才芸人・黒沢に会いに行く。
監督:渡辺謙作 出演:森岡龍、前野朋哉他/1時間27分/ビターズ・エンド配給/9月3日よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開 http://bitters.co.jp/emiabi/
映画『怒り』の完成報告会見が11日、都内にて行われ渡辺謙をはじめとする超豪華キャストが登壇した
同作は、東京・八王子で夫婦を惨殺し顔を整形して逃亡した犯人と疑われる3人の男と、その男に出会った人々の苦悩を、千葉、東京、沖縄を舞台に描いた作品。同じく吉田修一の原作小説を映画化し大ヒットした『悪人』の李相日監督がメガホンをとった。
この日登壇したのは渡辺謙、妻夫木聡、綾野剛、森山未來、松山ケンイチ、広瀬すず、佐久本宝、ピエール瀧、三浦貴大、高畑充希、原日出子、宮崎あおいという、そうそうたるキャストと、川村元気プロデューサー、原作者・吉田修一、そして李監督。
渡辺は「肉弾相打つ、魂をぶつけ合う作品になりました」、原も「映画3本分を1本にした作品」とベテラン組も出来栄えに自信。『悪人』のときから、この役をやりたいと監督に伝えていたという妻夫木は、本作では綾野演じる“疑わしき男”と同性愛の関係となる会社員役。「役作りでこんなにお金を使ったことがないというくらい“2丁目”に通ったり、ゲイの友達と一緒にパーティーしたりしました。剛と一緒に住んだりもして、もう親族みたいな感じ。剛がテレビに出ていると画面に向かって手を振っちゃう」と語り「スミマセン、イチャイチャするのはもうやめます(笑)」。綾野も「本当に愛おしい時間でした」と振り返った。
一方で李組初体験となった役者たちの話題はもっぱら、かなり厳しかったという監督の“しごき”演出について。オーディションで役を得た広瀬が「お昼ご飯を食べている監督を見ながら“監督も人間だ、人間だ…”と自分に言い聞かせていました」と明かすと会場も爆笑。「何も分からなくなってしまったとき、監督が“監督のバカヤロー”って叫んでいいよ、と言ってくださって、本当に叫んだら落ち着きました」というエピソードを披露した。松山が「李監督は厳しいという噂は僕も聞いていたけれど、誰も嫌そうに言わない。監督が作品を本当に愛している人だから、皆からも本当は愛されているんだなと思いました」と言うと、渡辺は「スタッフはボロボロなのに監督だけピンピンして夜中にステーキを食べている。人間じゃないかも(笑)」と笑いをとりつつ「でも作品が出来上がると、くやしいけどやっぱりいいよなと思わせられる」と、笑顔を見せた。
映画『怒り』は9月17日より全国公開。
ガス・ヴァン・サント監督の新作映画『追憶の森』のプレミアイベントが26日、都内にて行われ、出演の渡辺謙が登壇。日本でも撮影された本作の撮影秘話などを語った。
同作は、富士山ろくの青木ヶ原樹海を舞台に自らに絶望した男の再生を描く感動作。渡辺は、アカデミー賞常連のハリウッド俳優マシュー・マコノヒー演じる主人公が、森の中で出会う日本人サラリーマンを演じる。
ブロードウェイミュージカル『王様と私』の公演を大盛況のうちに終え、日本に戻ったばかりの渡辺。冒頭、九州の震災について触れ「自分もできることをしたい」と被災地にエールを送った。さらに「実は、東日本大震災の直後に本作のオファーを頂いたんですが、心情的に受けることができず、一度お断りをしていました。それが一昨年、ガスが監督をするということで改めて話があり、彼ならシリアスなテーマも寓話的に描いてくれるだろうと思いました」と本作との縁を明かした。
また、この日は撮影のため来日できなかったマシューからのビデオメッセージが公開された。「ケンには独特の雰囲気がある。自分が何者かをよく分かっているね。だから君からは威厳を感じるんだろう。“王様”のようだよ」と、渡辺が出演していた舞台『王様と私』を絡めつつ、熱烈に語ったマシュー。メッセージはさらに続き「あんなにユーモアがあって愉快な人とは知らなかった」「渋谷の交差点でも撮影したんだけど、僕に気付いたのは300人中1人くらい。ケンだったら299人が気づいたろうけど」と、トークが止まらない。さらに「ケンは歌も上手いしね。皆さんも聞きたいよね?」と歌ってみせるよう促したかと思えば「次はアクション映画よりミュージカルをやろう」と次回共演の約束まで飛び出した。
「僕のことをユーモアがあると言ってたけど、そっくりそのままマシューに返すよ(笑)」と渡辺。日米の演技派俳優による、ユーモアあふれる舞台挨拶となった。
『追憶の森』は4月29日(金・祝)より全国公開。
映画『許されざる者』の完成報告記者会見が1日、都内にて行われ、俳優の渡辺謙、佐藤浩市、柄本明、柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子と、李相日監督が登壇した。
同作は、クリント・イーストウッド主演・監督の名作を、舞台を日本に移してリメイクした注目作。19世紀の北海道を舞台に、二度と刀を抜かないと誓った男が再び戦いの場に身を投じる姿を描く。オリジナル版でイーストウッドが演じた主人公に渡辺が、モーガン・フリーマンが演じた相棒役に柄本が、ジーン・ハックマンが演じた敵役に佐藤が扮している。
「オリジナルを踏襲しつつも、日本独自の素晴らしい作品になると確信していた」という渡辺。李監督も「前作『悪人』を経て、完全に善悪で割り切ることができない世界を描きたいと思うようになった。オリジナルを見て大変刺激を受け、この作品を日本映画として再生させたいと思った」と同作への思いを語った。
またこの日、イーストウッド監督から「最愛の国・日本で、日本映画としてよみがえったことをとても幸せに思います。作品は素晴らしい出来でとても満足しています」というメッセージが届けられ、渡辺も「イーストウッドに自分たちの思いが届いて良かった。頑張ったかいがありました」と顔をほころばせ、李監督も「実感がわかないですね(笑)。雲の上の人から声をかけてもらったみたい」と感激の面持ちを見せていた。
『許されざる者』は9月13日より全国公開。