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演劇 | TOKYO HEADLINE - Part 6
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【インタビュー】市原隼人「目の前にいるお客様に最高の楽しさを直接届けたい」

2020.03.21 Vol.Web Original

 1人の女性の頭の中で擬人化された5つの思考が“脳内会議”を繰り広げる舞台『脳内ポイズンベリー』。本作は水城せとな原作のラブコメディで、“脳内会議”の議長役・吉田を主演の市原隼人が務める。また、演出には2015年の映画版で監督を務めた佐藤祐市が就任し、市原とは2004年に放送されたドラマ『WATER BOYS2』以来の顔合わせとなった。果たしてこの16年振りとなる再タッグで、一体どんな化学反応が起きるのか――。舞台開幕直前、その意気込みを市原に尋ねた。

浜中文一主演の舞台「スケリグ」再演決定! 7月から全国12カ所公演

2020.03.17 Vol.Web Original

 浜中文一が主演する舞台「スケリグ」の再演が決定した。7月27日に紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで幕開けし、全国12カ所で公演する。浜中は「不思議な物語をさらに奥行きのあるストーリーにできるように、皆さんと頑張っていきたい」とコメントを寄せている。

 英作家デイヴィッド・アーモンドによる同名の児童文学の傑作を舞台化。古い家のガレージの片隅に住まう「彼――”スケリグ”」を、少年マイケルが見つけたことがきっかけとなって展開していく切なくてあたたかな救いのストーリー。2019年に浜中主演で青山DDDシアターで上演され、好評を博した。

 他キャストは、マイケル役を大東立樹(ジャニーズJr.)、ミナ役にTVドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」や舞台「魔法使いの嫁」などの清水ららが加わる。また、奥村佳恵、工藤広夢、さらに金子昇、瀬戸カトリーヌが出演する。

 チケットは、5月9日全国一斉発売。

【インタビュー】ノゾエ征爾「自分の青春の原点というか衝動の原点に立ち返ったような作品」

2020.02.23 Vol.Web Original

 劇作家で演出家、そして俳優としても活躍するノゾエ征爾が主宰を務める劇団「はえぎわ」の番外公演『お化けの進くん』が2月28日から東京・有楽町のニッポン放送 イマジン・スタジオで上演される。番外公演ではあるが、はえぎわの公演は約1年ぶり。今回は「“ミュージカルみたいな”作品」と言うノゾエに話を聞いた。

草彅剛が昨年、京都で主演した舞台『家族のはなしPART1』が東京でも上演

2020.01.21 Vol.Web Original

関西の劇団「満劇」の“笑って泣ける”2つの短編で構成

 現在、KAAT神奈川芸術劇場で『アルトゥロ・ウイの興隆』に出演中の草彅剛が昨年、京都で出演した舞台『家族のはなしPART1』が東京でも上演されることが1月21日、発表された。

 同作は関西の劇団「満劇」(満員劇場御礼座)の中治信博(淀川フーヨーハイ)と武尾秀幸(あべの金欠)が1話ずつ作・演出。かつて上演され“笑って泣ける”と特に好評だった「第1話 わからない言葉」(作・演出:淀川フーヨーハイ)、「第2話 笑って忘れて」(作・演出:あべの金欠)の2つの短編を草彅剛版としてヴァージョンアップしたもの。

 この「満劇」は関西の広告界で活躍する中治信博、武尾秀幸らが本業のかたわら年1回、20年以上、東京、大阪でコメディーの上演を続けているという異色の存在。そんな彼らの「広告界で発揮されている彼らの魅力と実力を演劇に生かさない手はない」ということで、この企画が立ち上がったという。

 昨年の上演時は小西真奈美をはじめ、実力派の共演者たちとのチームワークも良く、分かりやすく軽やかで心がほっこりする「良質な舞台」などと高い評価を得た。

 今回は片桐仁もキャストに加わって、さらにブラッシュアップした作品となりそうだ。

 4月24日~5月6日まで東京建物 Brillia HALLで上演される。出演は草彅剛、小西真奈美、畠中洋、小林きな子、片桐仁。

森田剛の悪魔と契約した男にゾワッ! 世界初上演の舞台『FORTUNE』いよいよ初日

2020.01.13 Vol.Web Original

 森田剛が主演する舞台『FORTUNE』が14日に東京芸術劇場プレイハウスで初日を迎える。12日、同所でフォトコールが行われ、森田ら主要キャストが初日に向けて意気込みを語った。

 英劇作家サイモン・スティーヴンスの最新作を世界初上演。悪魔に魂を売った男の顛末を描いたファウスト伝説を、現代のロンドンの映画業界に置き換えた意欲作だ。演出はショーン・ホームズで、本作が日本での演出デビューになる。

戸塚祥太と福田悠太が討ち入り!『阿呆浪士』初日

2020.01.08 Vol.Web Original

 A.B.C-Zの戸塚祥太が主演する舞台『阿呆浪士』が8日、新国立劇場で初日を迎えた。

 1994年に劇団「ラッパ屋」の公演として上演された作品で、赤穂浪士の討ち入りのドラマがベース。この日は、旧暦で12月14日で討ち入りが行われた日。2020年の“阿呆浪士”たちも討ち入りとなった。

舞台『脳内ポイズンベリー』全キャスト発表! 白石隼也、渡辺碧斗、河西智美が出演

2020.01.05 Vol.Web Original

 市原隼人が主演する舞台『脳内ポイズンベリー』(新国立劇場中劇場、3月14~29日)に、白石隼也、渡辺碧斗、河西智美が出演することが、5日発表された。これで、市原、蓮佛美沙子らすでに発表されていた面々を加えて、全キャストが明らかになった。

市原隼人主演で『脳内ポイズンベリー』舞台化! 共演に蓮佛美沙子 

2019.11.29 Vol.Web Original

 水城せとなによる人気コミック『脳内ポイズンベリー』が来春舞台化されることになり、29日、発表された。主演は市原隼人。

 1人の頭の中で5つの思考が擬人化されて、 “脳内会議”を繰り広げるというラブコメディー。2015年に佐藤祐市が監督を務め映画化されている。

 主演の市原は、“脳内会議”の議長、吉田役を演じる。現実世界を生きる人間・いちこを蓮佛美沙子が演じる。

 市原は、「ある人間の脳内の感情が擬人化し会議を行う物語の中、議長の吉田を務めさせて頂きます。これからの稽古に向け、今ある作られた作品の世界を壊し、一から積み上げます。楽しみで仕方ありません。皆様の想像を超える舞台を創り上げますのでお楽しみ下さい」と、コメントを寄せる。

 本作でストレートプレイに初挑戦する蓮佛は、「観た方によって捉え方が違う、人間臭さでお腹いっぱいになる作品だと思います。テンポや間が物凄く重要な作品だと思うので、市原さん始めキャストの方たち、スタッフの方たちと息を合わせて創り上げていけたらと思います」と、意気込んでいる。

 水城せとなは、「一人のアラサー女性の頭の中であーでもない、こーでもない、どうしよう…と繰り広げられている思考を擬人化表現した作品です。観てくださった方に、人間って愚かで愛おしい、自分って愛おしい、と感じていただければ嬉しいです。漫画とも映像とも違う手法でどのように舞台上で表現されるのか、わたしも一観客として楽しみにしています」と、期待を寄せている。

 他出演に、早霧せいな、グァンス(SUPERNOVA)、本髙克樹(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)、斉藤優里。演出は佐藤祐市で、初めて舞台作品の演出を務める。

 新国立劇場中劇場で、2020年3月14~29日。

回転劇場版「ウェスト・サイド・ストーリー」は4Dを超えた感動があった!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2019.09.25 Vol.Web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 10月に旗揚げする「令和反戦楽団」の稽古に突入しております。しかし…初めて稽古時に脚本が完成していないという事態に陥っております。

 これが産みの苦しみというやつなんでしょうか。やはり今までのプロデュース公演とはちょっと違うなにかがあるんでしょうか…。

 まあ頭の中ではだいたい出来上がっているので、出演者の皆様、ご安心ください。

 さて、そんななか今回の鑑賞記は初めて演劇について書かせて頂いております。

 では始めましょう。

スペイン語で歌舞伎? 浜中文一が近松門左衛門の空白の10年描く舞台

2019.09.14 Vol.Web Original

 舞台『THE BLANK!~近松門左衛門 空白の十年~』の最終通し稽古が13日、よみうり大手町ホールで公開され、稽古前に浜中文一、江田剛(宇宙Six / ジャニーズJr.)、内藤大希、ラサール石井の主要キャストと、演出の鈴木勝秀が取材に対応した。

『ハムレット』主演のSexy Zoneの菊池風磨「一筋縄でやらせてくれないのがハムレット」

2019.09.08 Vol.Web Original

初日が台風で中止に
 Sexy Zoneの菊池風磨の単独初主演作となる舞台『HAMLET −ハムレット−』が9月8日、初日を迎えるはずだったのだが、台風による観客の安全などを考慮して、この日の公演が中止された。

 開演に先駆けて行われたフォトコールと囲み会見で菊池はこの日の公演の開催について協議中であることを明かし「一筋縄でやらせてくれないのがハムレットなんだな、という感じ」などと話していた。

 菊池は約4年ぶりの舞台出演。ストレートプレイは初めてというなかで、これまで日本では市村正親、内野聖陽、藤原竜也といった名優たちが演じてきた難役に挑む。

 今回の出演について「伝達ミスだと思った。(中山)優馬と風磨を間違っているんだと思った。ずっと実感がわかなくて、立ち稽古に入ったくらいでもう逃げられないんだなと思った。それだけ重圧もあった。役者の先輩がよく“ハムレットをやってみたい”と言っているのは聞いていたので、もうちょっと経験を重ねてきたときに、やりたくなるものなんだな。やりたいと思うようになったらレベルアップしたのかなと思えるような指標としてみていた。なのに、まだやりたいと思う前だったから青天の霹靂でした」と出演が決まった時の心境を振り返った。

 演出の森新太郎氏は「初めてのストレートプレイでハムレットを演じるのは大変だと思っていたが、本当に大変だった。僕のひと夏を返してほしいくらい(笑)。でも彼は上に行くしかない。フォトコールの時もできなかったことができるようになっていたりした」などと菊池の成長を認めた。

 ただ第一印象はあまりよくなかったらしく「最初に会った時の印象がものすごく悪かった。僕の芝居を見にきたが、目が虚ろで、ボソボソ喋っていて芝居の感想も何にも言わない。“こいつとは絶対に無理だと思った”。後から差し入れがあると聞いて、それがすごく美味しいイチゴだったので、いい奴なんじゃないかと思った(笑)」などと冗談交じりに話す。

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