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瀬々敬久 | TOKYO HEADLINE
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清原果耶、堂々の貫禄っぷりに、佐藤健「元ヤン?」

2021.10.08 Vol.Web original

 映画『護られなかった者たちへ』の大ヒット御礼舞台挨拶が7日、都内で行われ、佐藤健、清原果耶、瀬々敬久監督が登壇した。

「このミステリーがすごい!」受賞作家・中山七里による同名小説の映画化。東日本大震災から10年目の仙台を舞台に起きる、不可解な殺人事件の謎に隠された、衝撃の真実を描くヒューマンサスペンス。

 登壇した清原は「こんなにたくさんの人が来て下さる映画館は久しぶり。とても楽しみにしていました」と挨拶。「緊急事態宣言中は、映画館に足を運ぶ機会がなかった。これから世の中が良い方向に向かっていけば良いし、何よりうれしいです」と、満員の客席を噛み締めた。

佐藤健「皆さんの思いを背負って叫びました」。難役に挑んだ日々振り返る

2021.10.07 Vol.Web original

 映画『護られなかった者たちへ』の大ヒット御礼舞台挨拶が7日、都内で行われ、佐藤健、清原果耶、瀬々敬久監督が登壇した。

「このミステリーがすごい!」受賞作家・中山七里による同名小説の映画化。東日本大震災から10年目の仙台を舞台に起きる、不可解な殺人事件の謎に隠された、衝撃の真実を描くヒューマンサスペンス。

 冒頭「僕の大好きな映画館なんですよ」と主演の佐藤。会場となったユナイテッド・シネマ豊洲の巨大スクリーンを眺め、「毎回好きな映画が公開される時には、ここに来ています」と挨拶。緊急事態宣言が明け、満員の観客の中、舞台挨拶が始まった。

「昼間は雨が降っていなかったんですが、先ほどからポツポツと…」と司会者から振りが。すかさず、雨男で知られる佐藤が「言わないでよ!僕も言わないでおいたんだから。でも皆さん、帰り道は気をつけてお帰りくださいね」と観客を気遣い、この日も「優しい雨男」が健在だった。

佐藤健、清原果耶に「いいよね、こんな妹がいたら」阿部寛は「コミカルなお父さん」役に名乗り

2021.10.01 Vol.Web original

 

『護られなかった者たちへ』の初日舞台挨拶が1日、都内にて行われ、佐藤健、阿部寛、清原果耶と瀬々敬久監督が登壇。緊急事態宣言開けの公開初日を喜んだ。

 東日本大震災から10年目の仙台で起きた、不可解な殺人事件の謎に隠された、衝撃の真実を描くヒューマンサスペンス。

“雨男”と言われる主演・佐藤健。台風到来のなかで迎えた初日に「皆さん、大丈夫でしたか」と観客を案じつつ「このような中、来てくださったことが本当にうれしい」と感謝。共演の阿部、清原、瀬々監督もコロナ禍での撮影中止期間などを経て、緊急事態宣言開けの公開を喜んだ。

 前回のイベントで阿部のLINEの使い方に興味津々だった佐藤。「僕は阿部さんとLINEやってなくて。林遣都くんが阿部さんとLINEの連絡先を交換していたと聞いて驚きました」と振り返り「その日、無事交換させていただきました」とにっこり。「初めてのご挨拶に返してくれたLINEに“ぴえん”の顔がついていました。阿部さん、ぴえん使われるんですね」と言う佐藤に、阿部は「何だったらもっといろいろ贈ります。今後も交流を深めていければ」と、佐藤を喜ばせた。

林遣都「反抗期が長く、強かったので」両親への思い語る

2021.09.20 Vol.Web original

 

 映画『護られなかった者たちへ』公開前イベントが20日、都内にて行われ、佐藤健、阿部寛、林遣都と瀬々敬久監督が登壇した。

 東日本大震災から10年目の仙台で起きた不可解な連続殺人事件の裏に隠された切なくも衝撃の真実を描く、感動のヒューマン・ミステリー。

 佐藤が演じる事件の容疑者・利根と、阿部寛、林遣都が演じる利根を追う刑事たちの攻防も見どころとなる本作。逃走シーンについて、佐藤が「阿部さんは本当にタフ」と振り返ると林も「阿部さんが速くて。僕と歩幅が全然違う」と苦笑。当の阿部は「後から足が変になりました。年を取ると後から来るんです」と自虐で笑いをさそった。

 刑事役でコンビを組んだ阿部と林。共通点を聞かれると阿部は「けっこう多いんじゃないかな。まず顔が濃い(笑)」。すると林も「昔から、阿部寛さんに似ていると言われたことが何度かあります。阿部さんはあこがれであり役者としての理想。今回、現場で阿部さんから聞いた、役者としてどう歩んできたかというお話は自分の財産として残っています」と振り返った。

 そんな林は、映画の物語にちなみ10年前との変化について聞かれると「両親にありがとうとちゃんと言えるようになりました。僕は反抗期が長かったというか強くて、学生時代に反抗期のまま家族と離れたこともあり、20代は久々に実家に帰っても照れくさくて言えなかったりしていたんですが、今はちゃんとそういうことは言おう、と」と明かしていた。

『護られなかった者たちへ』は10月1日より全国公開。

佐藤健“あるカメラマンの言動”に困惑する阿部寛に「阿部さんを撮っていたら仕方ないかな」

2021.09.20 Vol.Web original

 

 映画『護られなかった者たちへ』公開前イベントが20日、都内にて行われ、佐藤健、阿部寛、林遣都と瀬々敬久監督が登壇した。

 東日本大震災から10年目の仙台で起きた不可解な連続殺人事件の裏に隠された切なくも衝撃の真実を描く、感動のヒューマン・ミステリー。

 事件の容疑者となる主人公・利根を演じた佐藤に、共演の阿部、林も「利根がそこにいた」と感嘆。2人の手放しの称賛に佐藤も照れつつ「大変光栄です」。

 被災地・宮城で行われたロケに、佐藤は「映画は被災直後のシーンから始まるのですが、美術ではあってもその場に立つと怖く、寒さに震えが起きたりもした。避難所で誰かが近くにいてくれることの安心感が湧き上がり、自然と身をゆだねて演じさせていただいた」とロケ地に感謝。

 この日は、登壇者同士で「聞いてみたかったこと」と聞き合うことに。佐藤は阿部に「阿部さんってLINEとかするんですか? スタンプとか使ったりするんですか?」と質問。阿部は「使います。スタンプもニコニコ笑ってるのとか使います(笑)」と意外な?一面を明かした。一方、阿部は佐藤に「取材の撮影でカメラマンさんに“かっこいいですねー、OK!いい~!”って声を掛けられることあるじゃないですか。非常にテンション下がるんですけど、佐藤くんはどうですか?」。佐藤も「あれ困りますよね」と同意しつつ「でも撮っている人の気持ちを考えると、阿部さんを撮っていたら、かっこいいという心の声が漏れてしまうのは仕方がないかなと思います」と回答し、阿部を照れさせた。

佐藤健 生活保護制度の課題を問う最新作に「今の日本に投げかける意義のある作品」

2021.08.15 Vol.Web original

 

 映画『護られなかった者たちへ』の完成披露試写会が15日、都内にて行われ、佐藤健、阿部寛、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、緒形直人、瀬々敬久監督が登壇。佐藤は「みんなでより良い国に、より良い生活を目指すにはどうするべきか、考えるきっかけとなる作品」と、生活保護制度の課題を見つめた本作への思いを語った。

 東日本大震災から10年目の仙台で相次いで発生した不可解な殺人事件の裏に潜む、切なくも衝撃の真実に迫る第一級のヒューマンミステリー。

 避難所で出会った老女のために生活保護を申請しようとしてトラブルになり放火事件を起こして服役していた容疑者・利根を演じた佐藤健は「東日本大震災がどれほどの被害と悲しみを我々にもたらしたか、今や日本中だけでなく世界中の人々が知るところとなっていますが、実際には震災そのものだけでなく、そこから波及したさまざまな問題が我々の日常を侵食していて、本作ではそのうちの、生活保護という制度に焦点を当て、撮影させていただきました」と語り「今の日本に投げかける意義のある作品になったと思います」と意気込みを見せ、瀬々監督も「『護られなかった者たちへ』というこのタイトルが現実にならないよう、この映画が少しでも力になれたら」。

菅野美穂「夫婦のことって2人にしか分からないところがある」夫役・和田聰宏とDVシーン振り返る

2021.05.28 Vol.Web original

 

 映画『明日の食卓』初日舞台が28日、みなとみらいにて行われ、主演の菅野美穂、高畑充希、尾野真千子と、共演の和田聰宏、大東駿介、藤原季節、そして瀬々敬久監督が登壇。

 椰月美智子の同名小説を映画化。それぞれ「石橋ユウ」という小学5年生の息子を育てている3人の母親たちの人生が、ある事件を機に大きく揺らいでいく。

 今回は夫役や、弟役の男性陣との登壇。菅野は和田聰宏が演じた夫について「うちの旦那はビールばっかり飲んで。子供と遊んでくれるけど、やってほしいことはしてくれない」と劇中の役どころを手厳しく評価しつつ、演じた和田には「わたしがすぐフェイスシールドを忘れて話しかけてしまってすみません」と謝罪。

 一方の和田は「僕が暴力をふるうシーンで、菅野さんを入れるプールが汚くて、女優さんなのにと心配したのに監督は全く気にしてなくて。菅野さんも全力でお願いしますと言うので…」とDVシーンを振り返った。

菅野美穂「私が悪いという気持ちと、いま私は世界一不幸という気持ちが…」子育てのリアルな感情を明かす

2021.05.05 Vol.Web original

 

 映画『明日の食卓』完成報告会が5日、都内にて行われ、菅野美穂、高畑充希、尾野真千子らキャストと瀬々敬久監督が登壇。2児を育児中の菅野は日々の子育てのハードさを明かし「こんなに大変なのに誰からもほめられない」とぼやく一幕もあった。

 椰月美智子の同名小説を映画化。それぞれ「石橋ユウ」という小学5年生の息子を育てている3人の母親たちの人生が、ある事件を機に大きく揺らいでいく。

 虐待やワンオペ育児など、子育ての場で起きるさまざまな問題が織り込まれる物語。瀬々監督は「どこにでもありうる話だと思わされる。最後には明日に続く希望を描きたいと思った」と難しいテーマを振り返った。

 本作が10年ぶりの主演作となった菅野は「その間に子供も生まれました。以前は親子連れを見るとほのぼのして見ていたんですが、いや違う、それは1日のほんのわずかな時間なんだ、と。こんなに命を育むことは大変なのに、それが当たり前と言われているよう。こんなに大変なのに誰にもほめられないってつらいな、と」と激白。

菅野美穂「育児中ということもあり運命を感じた」10年ぶり主演映画で母親役

2020.12.10 Vol.web original

 菅野美穂が10年ぶりの映画主演を務める話題作『明日の食卓』公開に向け、育児中に挑んだ母親役についてコメントを公開。ともに母親役に挑んだ高畑充希、尾野真千子らもコメントを寄せた。

 原作は、どこにでもいる母と子供たちのリアルで壮絶な物語をつづった、椰月美智子による同名小説。監督は、菅田将暉と小松奈々の共演作『糸』や綾野剛主演の『楽園』を手掛けた瀬々敬久監督。同じ“石橋”という苗字で、さらにそれぞれが“ユウ”という名前の小学3年の子供を持つ、住む場所も環境も全く違う母親3人を菅野美穂、高畑充希、尾野真千子が演じる。

 菅野は「私自身が育児中という事もあり、運命を感じる役との出会いでした。留美子を演じながら、子どもへの愛情と、母性の狂気を改めて見つめ直すような気持ちになりました」と振り返りつつ「毎日抜け殻になるまで撮影をした、という気がします」とコメント。

 高畑も「とてつもなくパワフルな現場で、あれよあれよという間に時間が過ぎてゆきました。1日1日の密度があまりにも濃すぎて、撮影期間の記憶がほとんどありません(笑)」と充実ぶりを振り返った。

 尾野は「母を演じる事はやはり難しいです」と、未経験の母親役の難しさを振り返りながら「でも繋がりとは素敵で美しい大切なものなのですね」と、作品への思いを語った。

 瀬々敬久監督も、難しい役どころを演じ切った3人を「3人の母にはこの上ない方たちに集まってもらえた」と絶賛。原作者・椰月美智子も「3人のお名前を耳にし、この映画は成功するに違いないと確信しました。〈三人の母親〉と〈虐待〉は、どのような経緯をたどって、どのような結末になるのでしょうか」と完成作に期待を寄せた。

『明日の食卓』は2021年春、全国公開(KADOKAWA、WOWOW配給)。

「父親の顔になっていた」小松菜奈、3度目共演・菅田将暉の“パパ”ぶりを明かす

2020.08.11 Vol.Web original

 映画『糸』完成報告会が21日、都内にて行われ、主演の菅田将暉、小松菜奈、瀬々敬久監督が登壇した。

 同作は中島みゆきの名曲『糸』からインスパイアされた壮大なラブストーリー。
新型コロナウイルスの影響により当初の予定から約4カ月遅れての公開となった。

 「人と会えないからこそ、人とのつながりを意識するようになった」と自粛期間を振り返った2人。瀬々監督も「こういうときだからこそ、人とのつながりの大切さを、この映画を通して伝えることができたらいいな、と。今だからこそ見てほしい映画」と話し「僕も先週、映画館に映画を見に行ったんですが映画館も対策をすごくしっかり行い、見に来る方もマナーを守っていて、満員電車に乗るより安全だと思えた。ぜひ人と人が1つの作品を共有してつながる映画館という空間で、この作品を見てほしい」と劇場での鑑賞を呼びかけた。

 本作で、運命的に出会いながらも、それぞれの人生を歩む男女を演じた菅田と小松は、実はこれが3度目の共演。菅田は小松について「確かにツーカーではあるんですけど、今回は意外と同じシーンが少なくて。幼少期の思い出ありきの芝居をしなければならなかったので、初共演の方じゃなくてよかったというのはある。(過去作で)お互いに首を絞め合ったり顔面に唾を吐きあったりしたのが生きているのかな」と話し、会場を笑わせた。

映画監督・瀬々敬久が語る「映画とミステリー」

2019.10.17 Vol.723

吉田修一の傑作短編集『犯罪小説集』を映画化『楽園』
『悪人』『怒り』と映像化が続くベストセラー作家・吉田修一の傑作短編集『犯罪小説集』を2部作の超大作『64 ーロクヨンー』を大ヒットさせた名匠・瀬々敬久監督が映画化。自身もミステリーや犯罪小説の大ファンという瀬々が“犯罪の物語を語る”理由とは?

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