Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the all-in-one-seo-pack domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/newthl/www/tokyoheadline/wp-includes/functions.php on line 6114
熊ゴロー | TOKYO HEADLINE
SearchSearch

1・25 WRESTLE-1「新春喧嘩祭り」で稲葉大樹vs大谷晋二郎

2017.01.09 Vol.682

 WRESTLE-1の土肥孝司&熊ゴローのプロデュースによる「新春喧嘩祭り」(1月25日、東京・新宿FACE)の全対戦カードが決定。8日のWRESTLE-1後楽園大会で発表された。

 稲葉大樹がZERO1の大谷伸晋二郎とシングルマッチで対戦する。2人はWRESTLE-1とZERO1の対抗戦が行われていた時期に2度対戦。当時、まだまだキャリアの浅い稲葉だったが、大谷相手に善戦しその後の大きな飛躍のきっかけとなった。

 WRESTLE-1王者にも輝いた稲葉が成長の跡を見せるか、もしくは大谷がまだまだ高い山となって稲葉の前に立ちはだかるのか…。注目度の高い一戦となる。

 土肥と熊ゴローは大日本プロレスの関本大介、岡林裕二組と対戦。その他も全戦WRESTLE-1の若手軍である「NEW ERA」が他団体勢と対戦するカードとなっている。

 WRESTLE-1内ではなかなか結果が出せていないNEW ERAだが、この大会で果たして浮上のきっかけをつかむことができるのか…。

12・9 WRESTLE-1 河野がイケメン返り討ち。若手軍は全滅

2016.12.11 Vol.679

 プロレスリングWRESTLE-1の「WRESTLE-1 TOUR 2016 SHINING WINTER」後楽園ホール大会が9日開催された。

 今年最後となる後楽園大会は全7試合中4試合がタイトル戦という豪華版。それ以外も芦野祥太郎の復帰戦、そしてDRAGON GATEから鷹木信悟が参戦し武藤敬司と6人タッグを結成するなど見どころの多い大会となった。

 WRESTLE-1のリングはこの秋から世代闘争が勃発。10月の後楽園大会で若手軍とベテラン軍の「5対5イリミネーションマッチ」でベテラン軍が勝利を収めるとその勢いをかって11月の後楽園大会では河野真幸がWRESTLE-1チャンピオンシップ王者の稲葉大樹を破り王座に就くなど、ケンカを売られた格好のベテラン組が徐々に盛り返す。そんななか、若手軍はチーム名を「NEWERA」と改め、この日を迎えた。
 タイトル戦は4試合とも世代闘争を反映したマッチメーク。

 メーンは王者・河野に黒潮“イケメン”二郎が挑戦する「WRESTLE-1チャンピオンシップ」。イケメンは直近の直接対決では丸め込みながら河野にピンフォール勝ち、自らのプロデュース大会でスペル・デルフィンに勝利、そして全日本プロレスの両国大会に乗り込み「GAORA TV王座」を奪取するなど上げ潮ムード。この日も入場からいつものイケメンワールドを展開。観客席を練り歩きながらたっぷり時間をかけて入場し、ファンの気持ちをがっちりとつかむ。

 試合も河野のシビアな攻撃を受けながらも、これまでにない動きを見せ反撃。
 河野がチョークスラムで場外に投げ捨てようとすると、その右腕をぶら下がり式の三角絞めにとらえダメージを与える。終盤にもチョークスラムを飛びつき式腕十字に、そしてアームドラッグから変形の裏十字固めにとらえあわやギブアップの場面を作り出す。かつての師匠・船木誠勝のフィニッシュホールドであるハイブリッドブラスターまで繰り出し河野を追い込むが、最後は河野のランニングニーを顔面にまともに食らい、とどめのフライングニードロップで3カウントを許した。

 試合後、河野は「今日は俺の勝ちだ。NEWERA、新しいチームになった日にベルトなしか。ベルトは全部こっちじゃねえか。考え方が甘いんだ。俺たちがちょっと本気を出したらこれ。これが現実」と切って捨てた。

WRESTLE-1  誰が勝者だったのか…UWA世界6人タッグ王座でなぜかダディが土下座

2015.10.11 Vol.651

 プロレスリング「WRESTLE-1」の『WRESTLE-1 TOUR 2015 ファン感謝デー』(9日、東京・後楽園ホール)で「UWA世界6人タッグ王座決定戦」が行われ、黒潮“イケメン”二郎、中之上靖文、吉岡世起のJacketsとAKIRA、葛西純、熊ゴローのワイルド軍が対戦。黒潮が熊ゴローをムーンサルトプレスからの体固めで3カウントを奪い、Jacketsが戴冠した。

 この試合、Jacketsにはビッグダディ・林下清志が、ワイルド軍には美奈子さんがセコンドにつき、一触即発の元夫婦マッチの側面も。
 ダディはジャケット着用、美奈子さんはピンクのパイプいす持参とそれぞれのチームに合わせたいでたちでセコンドへ。

 試合中、葛西の「イス、イス!」の声にそのパイプイスを手渡す美奈子さん。そのイス攻撃を妨害したダディに葛西がイスを振り上げると、それを美奈子さんが制止するという謎の行動も見せた。
 葛西に後ろからの近的攻撃を見せ、会場中を追い掛け回されるなど、セコンド・ダディの“いい仕事”もあって、Jacketsの勝利となったが、試合後に葛西が「アンタ、今まで1回でも美奈子っちに謝ったことがあるのか? いい機会だから美奈子っちに今までのことも謝ったらどうだい? 土下座で」とアピール。
 結局ダディは土下座をするはめに…。いったいどちらが勝者だったのやら…。

【WRESTLE-1】真夏の祭典をにおわせる大混戦に興奮!〈不定期プロレス女子企画〉

2015.07.14 Vol.646

 快晴の真夏日となった7月12日の後楽園ホールで開催された『WRESTLE-1 TOUR 2015 SYMBOL』は、あでやかな浴衣姿の女性ファンが席を彩るなか3大タイトルマッチが繰り広げられ、外の気温にも負けない熱気に包まれた空間となりました。
 今回は、タイトルマッチはもちろんのこと、エース街道まっしぐらの黒潮“イケメン”二郎選手をはじめ、人間模様にドキドキする展開でした。
 まず、ともにタッグチャンピオンを目指していた船木誠勝選手がW-1を退団し、独り立ちすることになったイケメン選手。本日は中之上靖文&アンディ・ウーとともに【DESPERADO】河野真幸&KAZMA SAKAMOTO&土肥孝司戦に臨み、今日も入場からつかみカンペキ、試合も華麗にムーンサルトをキメて3カウント!と、絶好調のフィニッシュでした。とはいえ船木×イケメンの蜜月がもう拝めないのはやはり残念です。そんな矢先、メインのW-1チャンピオンシップを制したKAI選手に向かいゆく我らがイケメン!大歓声に迎えられた彼が、船木選手を思いつつ発するエース宣言&ベルト挑戦の声を聞くにつれ、その真摯な青年像と、“イケメン”としてイロモノ風に装った外見とのギャップに萌えてしまいます。
 チャンピオンシップをめぐっては、KAI選手を認めない空気に包まれたリング上に全選手が詰めかけ大混乱になり、武藤敬司選手が颯爽と現れトーナメント開催を宣言するという形で幕引きとなりました。(その後8月2日(日)の春日部大会を皮切りに、WRESTLE-1所属選手全員が参加するトーナメント「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」の開催が決定)コリャ真夏の祭典ですな。大混戦を見逃せません!

WRESTLE-1 近藤を退け二度目の防衛を果たした鈴木にKAIが丸刈り挑戦アピール!

2015.06.19 Vol.644

 プロレスリング「WRESTLE-1」の「WRESTLE-1 TOUR 2015 OUTBREAK」が18日 、東京・後楽園ホールで開催された。
 メーンは、WRESTLE-1チャンピオンシップ、第4代王者である鈴木秀樹が近藤修司を迎え撃ち、19分25秒、得意のダブルアームスープレックスで二度目の防衛を果たした。
 体格差を経験差で跳ねのけようとする近藤は、序盤から果敢にヘッドロックを仕掛けに行く。しかし膝蹴りからのエルボーをもらい体勢を崩したあたりから徐々に鈴木のペースに。コブラツイストからストレッチボム、エルボーを見舞われた近藤は大の字でダウン。カウント9で立ち上がるも、鈴木の膝が襲い掛かる。両者が首をとりあいカウント2の攻防が続いたのち、近藤がキングコング・ラリアットを決めるが、その後の打ち合いを制した鈴木が極め付けのエルボーを叩き込む。最後は必殺技のダブルアームスープレックスで3カウントを奪った。
 試合後、KAIがリングに上がると、「覚悟を見せる」と、おもむろに頭髪を剃りはじめる。対する鈴木はあきれた様子で「次、やってやってもいいけど、これでオマエ終わりだからな? もう誰にも気ィ使ってもらえないからな?」と冷たく言い放つ。しまいには会場から「鈴木やらなくていいよ」と野次が飛ぶ始末。孤高のKAIは意地を見せられるのか?
 セミファイナルでは「Road to KEIJI MUTO スペシャルシングルマッチ」が行われ、吉岡世起を下して権利を獲得した黒潮“イケメン”二郎の挑戦を13分7秒、ムーンサルトプレスで武藤敬司が退けた。
 入場曲である福山雅治の『HELLO』が流れるなか、たっぷりと時間を使いアピールする黒潮を会場は“イケメン”コールで盛大に迎える。
 序盤、武藤をかく乱する動きで観客を魅せるも、すぐさまグラウンドに持ち込まれてしまった黒潮。その後もドラゴンスクリュー連発からの膝固めや足4の字固めから逃れるのに精一杯でなかなか攻めに転じられない。一方、極めにかかる武藤に対しては客席から大ブーイング。延髄斬りからボディープレスの連続で好機となった黒潮が当初の宣言通りムーンサルトプレスを繰り出すもカウント2で返した武藤がドラゴンスクリューからシャイニングウィザードで反撃、そして伝家の宝刀ムーンサルトプレスを決め、若き挑戦者から3カウントを奪った。
 試合後、武藤は黒潮について「未来を背負ったレスラーの一人」と称するも、「ジャケットを使いこなせていない」と、グレート・ムタ戦を機に小川直也が柔道着の着用をやめたことを引き合いに出して指摘。試合中に自身が受けたブーイングについては「しょせんは判官びいきでしかとらえてないから、パフォーマンスが受けてるだけ。パフォーマンスだけではお客さんはすぐに飽きるし、彼(黒潮)は引き出しをもっと増やせると思うから、それだけで終わってほしくない。」と、この経験を糧に黒潮の成長を願う。また、「イケメンごときにムーンサルト出すのもシャクだから一瞬迷ったんだけど、仮にもオレの冠がついているトーナメントを勝ち上がってきたことに敬意を表した」とコメント。

バレンタイン・イブは、ロックアップよりもスウィートな抱擁を!?〈不定期プロレス女子企画 WRESTLE-1観戦記〉 

2015.02.17 Vol.636

 日本三大経済効果バレンタイン・デーを前日に控えた“13日の金曜日”は、デパートで有名ショコラティエを取り囲む淑女たちの姿を横目に、恋のエンゼルならぬ地獄の使者グレート・ムタを拝みに後楽園ホールへやってきました。

 それでは今回も本筋は置いて、キュンどころをいくつかピックアップさせて頂きます!

 本日は初っ端に見どころが。そう、それはデビュー戦! 熊ゴローvs芦野祥太郎です。動物リングネームが多いなかでも際立つ “熊ゴロー”という名前は、もともと「熊のように強くなれ」というアニマル浜口氏の教えに由来しているそうです。一方の芦野祥太郎クンですが、まず顔面偏差値高いです! カッコいいです。両者デビュー戦ということで実直な印象の内容はプロレスにわか女子にはいい流れの勉強になりました。途中から「アッシー!」と黄色い声援が目立ちはじめた芦野が爽やかに勝利を収め、大阪大会(2月22日)に武藤敬司、船木誠勝とのタッグというビッグチャンスが与えられています。なお名古屋大会(2月20日)はベテラン田中稔とのシングルマッチ。ぜひ機会ひとつひとつをモノにして、勢いよくスター街道に乗ってもらいたいですね。熊ゴローも。

 つづいて本日も推しメンたちをチェックです!

 まず、今回よくわからない対立をしていたNOSAWA軍vs MAZADA軍。前者に入り込んでいた大和ヒロシ選手なんですが、あの潔ぎよすぎるダイビング・ヘッドバット(「一直線」と言うらしい?)は、今日も会場を沸かせています。お茶の間で「こけし」がじわじわ来ているという噂の今なら、間違いなくこの姿も乙女の目線を釘づけに出来るはず……。試合後、「エイエイオー!」と叫ぶ姿を見ながら、はてこの子はいつからこういうキャラなんだろうかと、同窓会でかつての友人に抱くかのような訝しさを拭えないのですが、とにかく大和選手の歌声は聞きたくて仕方がない(本日歌ナシ、残念)今日この頃。ダサカワ中毒が少々後を引きそうです。

 チーム中玉+稲葉大樹vsグレート・ムタ、河野真幸、TAJIRIの6人タッグマッチ。第3試合からの流れで、中之上にムタの毒霧(緑)が噴射されるや、暫くは、稲葉が無慈悲なDESPERADOにやられまくる様を見せつけられる。ああ、今日も母心のうずく展開……。と同時に今日はあんまり中之上と児玉の見せ場がなさげでちと寂しい。結果としては、終盤ここぞというタイミングで、コーナー対角の中玉が、ムタとTAJIRIのW毒霧に撃沈され、その流れで稲葉がTAJIRIから3カウント奪うという大金星!やったじゃあん。

 つづいて武藤のベルトへの挑戦を賭け、船木、河野とつづけて倒してきたKAIが、2戦2敗中の田中将斗に挑戦する第6試合。頭突きやエルボーの打ち合いの連続はドキドキします。KAIのスプラッシュプランチャによる勝利のあとは、敗れた田中選手のお言葉が素敵でした。お前は俺を倒したんだから、さん付けするな。田中って呼べ。ベルトを取れ。欲しくなったら、俺が挑戦する、とのこと(あのゲキ渋な関西弁を再現できず)。

Copyrighted Image