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片桐仁「日本人には粘土の成分が足りない!」過去最大の展覧会が20日開幕 粘土アート20年の集大成

2021.11.19 Vol.Web Original


 芸人、俳優、彫刻家として活躍する片桐仁の展覧会『粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展』が20日から東京ドームシティのGallery AaMo(ギャラリー アーモ)で開幕する。

 これまでにも各地で展覧会を行ってきた片桐だが、今回の展覧会は過去最大級の規模で行われるもの。「粘土道」として20年にわたって発表してきた作品を始め、学生時代の絵画作品や「テレビブロス」の連載で描いたイラストまで、380点を展示する。

 開幕を控えた19日に行われたメディア向けの内覧会では、片桐が巨大作品を背に挨拶。「僕に関するアート作品をすべて持ってきました」と胸を張り、「老若男女のみなさんに楽しんでもらいたい」と呼びかけた。

 

片桐仁が“美術館で拍手する”理由とは? 

2021.06.18 Vol.742

俳優にして現代美術家ならではの視点で伝える「美術館の尊さ」

「美術館=劇場」という、他にはないアプローチで日本各地の美術館を紹介する新たな試みで送るアート番組『わたしの芸術劇場』が現在放送中(TOKYO MX)。ナビゲーターを務めるのは、美大出身で、粘土作品を創作する現代アーティストでもある俳優・片桐仁。ユニークな番組作りの裏側や、その“美術館愛”を語る!

鈴木拡樹と荒牧慶彦で大人気マンガの『バクマン。』を舞台化「ワクワクしっぱなしの舞台になる」

2021.05.28 Vol.Web Original

 マンガ家とジャンプ編集部を描いて人気を集める人気マンガ『バクマン。』を舞台化、10月に東京と大阪で上演されることが決まった。鈴木拡樹と荒牧慶彦がW主演する。

 大場つぐみ・小畑健による同名の作品が原作。『週刊少年ジャンプ』の連載を目指す高校生マンガ家コンビの奮闘を描く、マンガにかけた熱い青春ストーリーだ。

 高い画力を持つ真城最高(ましろ・もりたか)を鈴木、文才に長けた高木秋人(たかぎ・あきと)を荒牧が演じる。

 鈴木は「舞台化熱望していました。舞台の仕事を始めてから2.5次元作品にも多く参加して以前より漫画を読むようになりましたが、この作品に出会った事で漫画の素晴らしさをより理解できるようになりました。 感謝の気持ちも込めて演じます」とやる気。

 荒牧は「原作が大好きで漫画もアニメも全部観ていました。 この作品を舞台化するというのは無限の可能性があり、一体どんな舞台になるのか今からとてもワクワクしています」とし、「夢を追い続ける最高と秋人の熱い想いを体現できるよう頑張ります。 演じている方も、観ている方も常にワクワクしっぱなしの舞台になると思いますので、 どうぞお楽しみに!! 」と意気込んでいる。

 ライバルの新妻エイジを橋本祥平、友人として張り合うマンガ家の福田真太をオレノグラフィティが演じる。他出演に、福澤侑、村上大樹、唐橋充、 長谷川朝晴、片桐仁。演出はウォーリー木下。

新宿に1/1 ガンダムビームサーベル&シールド設置『GUNPLA EXPO TOKYO 2020 』開幕

2020.11.12 Vol.web original

 今年で40周年を迎えた「ガンプラ」をメインにしたイベント『GUNPLA EXPO TOKYO 2020 feat. GUNDAM conference』が11日、新宿住友ビル・三角広場にてスタートした。

 本イベントは、未来のガンプラ工場「GUNPLA FACTORY NEXUS」をテーマに、40周年記念アイテムや来年5月公開予定の『閃光のハサウェイ』の新商品などさまざまなガンプラ新商品の発表展示や組み立て体験会などが楽しめる。

 会場入り口スペースには、1/1スケールのビームサーベルとシールドが左右に展示されており、両展示に挟まれたかたちで設置されている巨大スクリーンには、イベントオリジナルムービーが上映されている。

>>次ページは「完成すると2m以上になる巨大ガンプラも登場」

本多劇場の一人芝居企画に片桐仁、鈴村健一の出演が決定

2020.05.25 Vol.Web Original

初日は永島敬三、井上小百合、入江雅人の3演目

 下北沢の本多劇場で6月1日から開催される『本多劇場グループ PRESENTS「DISTANCE」』の追加キャストとタイムテーブルが5月25日、発表された。

 この「DISTANCE」は新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたことを受け、4月7日から休館していた同劇場の活動再開第一弾企画。6月1日(月)~7日(日)の1週間、本多劇場で一人芝居の有料無観客生配信を毎日日替わりで実施する。

 この日は改めて片桐仁、鈴村健一の出演も決定した。

 公演は既に出演が発表されている永島敬三、井上小百合、入江雅人による3演目の連続上演でスタート。2日以降は1演目ずつ上演される。

 また演劇を劇場で生で観劇する状態に少しでも近づけるという意図から、公演はオンタイムのライブ配信のみでアーカイブやディレイ配信は行わない。チケットはイープラスで5月27日正午から発売される。

草彅剛が昨年、京都で主演した舞台『家族のはなしPART1』が東京でも上演

2020.01.21 Vol.Web Original

関西の劇団「満劇」の“笑って泣ける”2つの短編で構成

 現在、KAAT神奈川芸術劇場で『アルトゥロ・ウイの興隆』に出演中の草彅剛が昨年、京都で出演した舞台『家族のはなしPART1』が東京でも上演されることが1月21日、発表された。

 同作は関西の劇団「満劇」(満員劇場御礼座)の中治信博(淀川フーヨーハイ)と武尾秀幸(あべの金欠)が1話ずつ作・演出。かつて上演され“笑って泣ける”と特に好評だった「第1話 わからない言葉」(作・演出:淀川フーヨーハイ)、「第2話 笑って忘れて」(作・演出:あべの金欠)の2つの短編を草彅剛版としてヴァージョンアップしたもの。

 この「満劇」は関西の広告界で活躍する中治信博、武尾秀幸らが本業のかたわら年1回、20年以上、東京、大阪でコメディーの上演を続けているという異色の存在。そんな彼らの「広告界で発揮されている彼らの魅力と実力を演劇に生かさない手はない」ということで、この企画が立ち上がったという。

 昨年の上演時は小西真奈美をはじめ、実力派の共演者たちとのチームワークも良く、分かりやすく軽やかで心がほっこりする「良質な舞台」などと高い評価を得た。

 今回は片桐仁もキャストに加わって、さらにブラッシュアップした作品となりそうだ。

 4月24日~5月6日まで東京建物 Brillia HALLで上演される。出演は草彅剛、小西真奈美、畠中洋、小林きな子、片桐仁。

片桐仁が「特撮モノに出たい。基地にいる人をやりたい」とアピール

2019.06.16 Vol.Web Original

 特撮作品でおなじみの円谷プロダクションがウルトラマンシリーズの魅力を幅広い世代に伝えるべく昨秋、発足したのが「ULTRAMAN ARCHIVES(ウルトラマンアーカイブス)」というプロジェクト。同プロジェクトでは作品の上映と作品ゆかりのクリエイターなどを呼んでのトークショー「『ULTRAMAN ARCHIVES』Premium Theater 上映&スペシャルトーク」を開催しているのだが、6月15日にはその第3弾が行われた。

ウルトラQ『東京氷河期』上映後に片桐仁×中野昭慶氏がトークショー

2019.05.16 Vol.Web Original

ウルトラマンシリーズ作品の魅力を掘り下げる
 円谷プロダクションがウルトラマンシリーズ作品の新たな魅力を伝えるべく昨年からスタートした「ULTRAMAN ARCHIVES(ウルトラマンアーカイブス)」プロジェクト。同プロジェクトでは「『ULTRAMAN ARCHIVES』Premium Theater上映&スペシャルトーク」と題し、過去作品の上映とさまざまなゲストによるトークショーを開催。上映作品を振り返りつつ、ウルトラマンシリーズの魅力を掘り下げている。

 これまでに2回開催され、その第3弾が6月15日にイオンシネマ板橋で開催される。今回はウルトラQ『東京氷河期』の上映後に、怪獣ファンとして知られる俳優で彫刻家の片桐仁と、円谷英二監督の下で円谷特技プロダクション(現・円谷プロ)の創立や、『ウルトラ Q』の企画立ち上げに参加した特技監督の中野昭慶氏がトークショーを行う。

 昨年11月に行われた第1弾では『2020年の挑戦』の上映と同作の監督を務めた飯島敏宏氏と漫画家の浦沢直樹氏によるトークショー、今年2月の第2弾では『ガラモンの逆襲』の上映と特撮監督の尾上克郎氏と特撮美術・特技監督の三池敏夫氏のトークショーが行われた。

さまざまな恋愛の形を描く鴻上尚史の新作舞台『ベター・ハーフ』

2015.04.09 Vol.639

 鴻上尚史の書き下ろしの新作舞台『ベター・ハーフ』が現在上演中。
 タイトルである「ベター・ハーフ」というのは自分が必要とするもう一人の自分。天国でひとつだった魂がこの世に生まれるときに男と女に分かれ、現世でもう片方の自分に出会うと、相性がぴったりと合うという、その片割れのこと。
 作品では若い男女(風間俊介、真野恵里菜)と中年の男性(片桐仁)、トランスジェンダーの女性(中村中)の4人が繰り広げる恋愛模様が描かれる。ちょっとした嘘から始まった出会い。そこから生まれた恋愛は、4人を取り巻く環境の変化やちょっとした感情のすれ違いからさまざまな形を見せ始める。
 初日(3日)に先立ち行われた会見では主演を務める風間が「みなさんが経験した恋愛が詰まっている作品。恋って素敵だなって思ってもらえれば、と思います」と語れば、片桐は「僕はブサイク代表として、恋をあきらめつつある40代の仲間たちに“まだまだあきらめるな。死ぬまで時間はあるぞ”ということを伝えたい。人と触れ合って、なんとか恋をしてもらおうという気持ちで演じています」と話す。
 芸能界を目指すかたわらデリヘルで働く女の子の役の真野は、会見でもごく自然に「デリヘル」という言葉を口にするなど、完全に役になりきっている様子? またホテルのラウンジのピアノ弾きの中村が劇中に弾き語りで披露する恋愛に関わる歌がよりいっそう登場人物たちへの感情移入を誘う。
 東京公演は下北沢の本多劇場で4月20日まで。その後、大阪で4月25、26日に上演され、5月3~5日にはよみうり大手町ホールで東京凱旋公演される。

この脚本にこの出演者。面白くなかったら、多分事故 M&Oplays プロデュース『鎌塚氏、振り下ろす』

2014.06.22 Vol.620

 M&Oplaysと作・演出家の倉持裕によるコラボ公演の7作目。そして倉持が正統派スクリューボール・コメディーに挑戦し、高い評価を得た「鎌塚氏」シリーズの3作目となる作品。

 同シリーズは三宅弘城演じる、生真面目で融通のきかない執事・鎌塚アカシを中心に繰り広げられるドタバタコメディー。

 舞台は貴族制度が続いている世界。アカシが仕える貴族はなにやら問題を抱えている人たちばかり。今回は日本有数の名家・中之院公爵家での出来事。先代の当主が亡くなってしまい家ばかりではなく、国会の貴族院における一大派閥の長にもなってしまったレイジロウ。しかし放蕩息子で政治経済のことなどさっぱり分からないレイジロウは取り巻く環境の激変ぶりと父を亡くしたショックから神経衰弱に。経済的にも困窮し、さまざまな陰謀や困難が降りかかる中之院家をなんとか守ろうとするアカシなのだが…。

 アカシのアイドル的な存在で第1弾では恋愛模様を繰り広げた女中頭のケシキ(ともさかりえ)と「伝説の執事」とアカシが崇める父親役としてベンガルが登場。伝説の執事、ベンガル…もう面白すぎる雰囲気ぷんぷんだ。

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