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牡蠣 | TOKYO HEADLINE
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復興のシンボル“あまころ牡蠣”を都内で提供開始

2016.06.27 Vol.669

 日本最大のオイスターバーチェーン、ゼネラル・オイスターの店舗で、宮城県復興のシンボルといわれる“あまころ牡蠣”を数量限定で提供中だ。あまころ牡蠣は、一般的な牡蠣の養殖期間が2年かかるのに対し、10カ月で採取できる未産卵牡蠣のこと。小ぶりだが未産卵の分エグみながく、強い甘みが特徴。今回、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町の牡蠣生産者と宮城県水産技術総合センター気仙沼水産試験場がさまざまな研究機関の協力の元開発に取り組み震災から5年後の今年、量産化に成功。昨年の8月に天然種苗し、約10カ月、たくさんの種の中から良いものだけを選りすぐり、厳選を重ねた選抜チームの牡蠣を復興のシンボルとして提供することとなった。小粒だが甘くてクリーミーで新鮮な“あまころ牡蠣”を味わって、これからも続く復興への道を応援しよう! なお、あまころ牡蠣は数量限定で、なくなり次第終了する。

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