EXILEや三代目 J SOUL BROTHERS(以下、三代目)らが所属するLDHは16日、4月に発表した同社史上最大規模の大型オーディション『iCON Z ~Dreams For Children(アイコンゼット ドリームスフォーチルドレン)』の詳細を明らかにした。EXILE HIROが総合プロデューサーを務め、新たな未来を創造するための才能を発掘しプロデュースする。
これまでのオーディションは、EXILE HIROが中心となって進められてきたが、EXILE HIROが「成長したメンバー一人ひとりの将来の夢を共有し、その夢を具現化する事、メンバーの成長に合わせてLDHという組織を進化させていくことが自分自身の重要な役目」だと考え、EXILE AKIRA、EXILE SHOKICHI、そして三代目の登坂広臣のEXILE TRIBEメンバーがプロデューサーやプロジェクトリーダーとして参加する。
オーディションでは3つのプロジェクトを展開。EXILE AKIRAがリーダーを務める新世代のEXILE TRIBE新グループプロジェクト、EXILE SHOKICHIが自身のプロジェクト『KOMA DOGG(コマ ドック)』で男性ソロアーティストをプロデュース。登坂も自身のプロジェクト『CDL entertainment』で、BTSやTOMORROW X TOGETHERらが所属するグローバルエンターテイメントライフスタイルプラットフォーム企業HYBEの日本法人HYBE JAPANとガールズグループを共同プロデュースする。
EXILE HIROは、「このオーディションを機に、更なるLDHのグローバル化に向けて取り組んでいきたいと考えていますし、国境を越えた日本発のエンタテインメントを発信し、LDHのエンタテインメントを多くの人達に届けたいと思っています」と、コメント。また、現時点では、ダンス&ヴォーカルグループ、男性ソロアーティスト、女性グループの3つのプロジェクトだが、参加者の才能に合せて、さまざまな出口を模索するという。
「今まで以上に様々なスタイルのアーティストが生まれると思います」と、EXILE HIRO。「新しい仲間がたくさん増えることを自分はもちろん、EXILE TRIBE、LDHスタッフ一同、本当に楽しみにしています」とエールを送っている。
応募条件は、Z世代の中学1年生〜25歳までの男女。募集部門はボーカル、ラップ、ダンスの3部門で、男女混合で開催する。オーディションには、プロダンスリーグの「D.LEAGUE」からスペシャルダンサーも参戦予定。一次審査はパフォーマンス映像をもとに行う予定だという。
LDHでは、EXILE TAKAHIROを輩出した2006年の「EXILE VOCAL BATTLE AUDITION 2006 ~ASIAN DREAM~」を皮切りに、5度に渡る「VOCAL BATTLE AUDITION」など、さまざまなオーディションを開催しており、これまで延べ13万人が参加。三代目の今市隆二や登坂をはじめ、GENERATIONSの数原龍友や片寄涼太、THE RAMPAGEやFANTASTICSメンバーなどが数多くのスターがオーディションで見出されている。
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