K-1グループの「K-1 WORLD GP」「Krush」「KHAOS」の3つのプロ大会と「K-1アマチュア」に出場した選手、および全試合を対象にした年間表彰式「K-1 AWARDS 2018」が1日、都内のホテルで開催された。今回が2回目となる同表彰式。昨年は「最優秀選手賞(MVP)」に武居由樹、「最高試合賞」に武尊、「ファンが選ぶ賞(ベスト・オブ・エンターテイナー賞)」に城戸康裕が受賞。今回は「最優秀選手賞」に武尊、「最高試合賞」に山崎秀晃と安保瑠輝也、殊勲賞に木村”フィリップ”ミノルが選ばれたほか、「敢闘賞」に、昨年初のK-1大阪大会で武尊と対戦し、大会を大いに盛り上げ皇治が選ばれた。
表彰式の舞台に上がった皇治の前に現れたプレゼンターは、なんとあの船越英一郎。のモノマネでおなじみのガリットチュウの福島。サスペンス調のBGMをバックに軽い刑事コントで登場。受賞コメントを求められた皇治は「ふなっしーに一番ビビってます」と苦笑い。昨年の武尊との対戦について「武尊君に殴られただけでしょ。去年殴られすぎてうちのオカンが起こっているので、今そこでさわやかに笑っている武尊君をボコボコにします」といつもの皇治節で振り返った。
その後は福島に無茶ぶりでギャグを要求。福島がやると「おもしろいけど、うちの先輩はもっとおもしろい。ここはキー坊先輩、来てください」と会場にいた城戸を呼び込んだ。「今年は(昨年受賞した)エンタメ賞がないので、出るところがない」とぼやく城戸に、皇治は「おもしろいギャグをやって」とまたもや無茶ぶり。ちょっとムッとした城戸が詰め寄ると、皇治も負けじと応戦。軽く手も出て一触即発か?!と思ったところで、お約束のキス。息ぴったりなおもしろコンビが誕生した。
さらに、皇治は次の試合のために何かアイデアをくれと頼むと、福島は「僕がやっているせんとくんをあげます」と返答。「じゃ、そうします。せんとくんでいきます。試合のコスチュームもせんとくんにします」と即決。果たしで次の試合ではどんなせんとくんで登場するのか。そこも注目だ。