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石原 | TOKYO HEADLINE
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石原氏は「記憶がない」

2017.03.24 Vol.687

 豊洲市場の移転問題を検証する都議会百条委員会は20日、市場移転を決断した当時の知事だった石原慎太郎氏の証人喚問を行った。石原氏は冒頭、2年前に患った脳梗塞の後遺症で「ひらがなさえも忘れた」と述べた。豊洲市場への移転を決めた責任を認める一方、東京ガスとの交渉の経緯などについては「報告を受けた記憶がない」などと主張。元中央卸売市場長の認識との食い違いも見られた。東京ガスとの用地買収交渉は「部下に一任していた」とこれまでの主張を踏襲した。用地買収の交渉役だった浜渦武生元副知事と東ガスの間で水面下交渉があったとされる経緯は「一任していた。報告を詳細に受けていない」と主張。

10周年のクールビス 小池元環境相「世の中が変わったこと実感」

2014.05.30 Vol.618
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 室温28度でも快適に過ごすこと目的に服装を工夫して涼を取る、クールビズ運動が10周年を迎えた。6月1日から、そのさらに上をいく、スーパークールビズの推進期間がスタート。服装だけでなく、働き方や時間の過ごし方などライフスタイルを変える取り組みだ。

 30日、都内で行われたイベントには、石原伸晃環境相、小池百合子元環境相らが出席、今年のスーパークールビズのキックオフを高らかにPRした。

 10周年を迎えたこの運動を当初からけん引してきた小池氏は「10年でこれほど世の中が変わることがあるのかと実感しています。当初はそんな恰好をして行った上司に叱られると言われたけど、今は堂々と涼やかなビジネススタイルとして着ていただいています」と振り返った。

 石原環境大臣も、機能性素材の誕生などを例に、クールビズの運動は「経済的にも地球温暖化にもいい効果を与えた成功例」とし、今後も推奨していくとした。

 スーパークールビズは、アロハシャツやポロシャツなどを活用した更なる軽装や、比較的涼しい朝などに勤務時間をシフト・残業をしないといった効率的な働き方を推奨、さらには涼しい場所をみんなでシェアする「クールシェア」など5つの取り組みを軸に、ライフスタイルを変えていくことを呼びかけるもの。

 今年はまた、低炭素社会の実現を目的とした新しい気候変動キャンペーン「Fun to Share(ファン・トゥ・シェア)」とも連動。クールビズを定着・進化させていく。

 イベントでは、「ベストクールビズ大賞」の授賞式も行われ、剛力彩芽と田中圭が受賞した。

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