卓球の新リーグ「Tリーグ」女子のプレーオフファイナルが3月17日、東京・両国国技館で行われ、木下アビエル神奈川と日本生命レッドエルフが対戦。ヴィクトリーマッチにもつれ込む熱戦の末、日本生命がマッチポイント3-2で木下を退け、初代王者に輝いた。
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石川佳純が平野美宇に2週連続ストレート勝ち【Tリーグ KA神奈川vs日本生命】
卓球の「Tリーグ」の「木下アビエル神奈川(KA神奈川)vs日本生命レッドエルフ(日本生命)」(2月9日、神奈川・横浜文化体育館)でKA神奈川がマッチカウント3-1で勝利を収め、勝ち点を47に伸ばした。
石川佳純、浅田真央のエールで気合「最高の形で東京五輪を迎えられたら」
「エアウィーヴ」の新商品発表会が19日、都内で行われ、フィギュアスケーターの浅田真央と卓球の石川佳純がゲストとして登壇した。今秋新たに投入する「FUTONシリーズ」とカスタマイズが可能になるなど睡眠の質を追求した「ベッドマットレスシリーズ」に合わせ、浅田が和を意識した和装、石川は洋装で登場した。
発表会では、新商品を試したり、いい結果を出すために心がけていることや、よりよい睡眠についてトーク。イベントを終え、石川は「2020年に向けて、しっかり練習をして、いい睡眠をとって、2020年に最高のプレーができるようにと思った」と話した。
全日本卓球 女子・石川と男子・水谷がともに3連覇
卓球の全日本選手権が1月11〜17日の日程で千駄ヶ谷の東京体育館で行われた。女子シングルスは石川佳純が3年連続4度目、男子シングルスは水谷隼が3年連続8度目の優勝を果たした。
石川は17日の決勝では15歳の平野美宇と対戦。4−1で快勝した。いきなりの4連続得点で平野美の出ばなをくじくと、相手の積極的な仕掛けにも粘り強く対応。勝利を意識した第4ゲームこそ失ったが、第5ゲームも4−9からの一挙7連続得点で試合を決めた。
女王の座を守った石川は「素直にうれしい。全体的にいいプレーができた」と語った。
今大会では3年ぶりの日本一を目指す福原愛が6回戦で19歳の加藤杏華に逆転負けを喫する大波乱。4強へはその加藤と平野美、15歳の伊藤美誠が進出するなど10代の躍進が目立ったが、石川は決勝まで2ゲームしか落とさず、きっちりその実力を見せつけた。
男子の水谷は10年連続の決勝進出で史上最多に並ぶ8回目の優勝。10日ほど前から腰痛を抱え、最終日は痛み止めを飲んでの戦いだったが、準決勝では強化してきたバックハンドの攻撃的レシーブ「チキータ」が機能し、前回大苦戦した笠原を4−0で圧倒。決勝も張一博に4−1で快勝。男子ダブルスと合わせて2冠を制した。