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石渡伸太郎 | TOKYO HEADLINE
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石渡伸太郎が引退発表。印象に残る選手は「やっぱり堀口恭司。勝てなかった」【RIZIN】

2021.07.20 Vol.Web Original

9月19日の「RIZIN.30」で引退セレモニー

 元バンタム級キング・オブ・パンクラシストの石渡伸太郎(CAVE)が7月20日、引退を発表した。この日、「RIZIN.30」のカード発表会見の前に行われた会見で石渡は「前回の井上直樹戦をもちまして引退することを決意いたしました。理由としましては、これまで蓄積したダメージや怪我がずっとあり、首がずっと良くない状態で、練習が満足にできない状態でこれ以上、上位陣を倒していく自分の姿を想像できなかったので、引退という区切りをつけることを決意しました。以上です」と挨拶した。

 石渡は2006年に修斗でプロデビュー。その後、戦極、SRC、パンクラス、修斗、VTJと国内の主要団体で活躍。2011年にはパンクラスで王座を獲得し5度の防衛を果たした。RIZINには2017年に行われた「バンタム級トーナメント」から参戦。決勝で堀口恭司に敗れ準優勝。この激闘で大きなダメージを負い、約1年8カ月休養したが、復帰戦では佐々木憂流迦に一本勝ちし復活。現在行われている「RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント」に出場し、1回戦で井上直樹に敗れていた。プロ通算成績は39戦26勝9敗4分、9つのKO勝ちと2つの一本勝ちがある。

 9月19日の「RIZIN.30」で引退セレモニーが行われる。引退試合などについては「ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれないですが、毎試合“死んじゃったらしようがない”と思ってリングに向かっていた。引退試合ではそういう決意はできない。半端なことになってしまうので、そういうことはしない」と行わない。

バンタム級トーナメント優勝候補の井上直樹が石渡伸太郎をサッカーボールキックでTKO。難敵下し優勝宣言【RIZIN.28】

2021.06.14 Vol.Web Original

バンタム級トーナメントの1回戦4試合を開催

 総合格闘技の試合としては2003年11月の「PRIDE GRANDPRIX 2003 決勝戦」以来18年ぶり、格闘技の試合としては2006年12月のK-1以来、14年半ぶりの大会となる「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)で「RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント」の1回戦、東京ラウンドの4試合が行われた。

 トーナメントで屈指の一番となった石渡伸太郎(CAVE)と井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)の一戦は井上が1R1分58秒、TKOで勝利を収めた。

 1R、井上が左ローを石渡の前足に当てていく。石渡も右ロー。そして石渡がパンチを振って前に出る。井上は左ローからコーナーに詰めるが、石渡は右ストレートをカウンターでヒット。井上がぐらつくと、勝負どころとみた石渡は前に出るが、井上は右フックで迎撃。なおも右のショートを続けると石渡は一気にぐらつきダウン。井上が追撃のサッカーボールキックでとどめを刺して、KO勝ちを収めた。

石渡「優勝候補を倒すので僕が優勝候補に」、井上「打撃でもグラップリングでも負ける気はしない」【RIZIN.28】

2021.06.12 Vol.Web Original

石渡が今後について意味深発言

「RIZIN.28」(6月13日、東京・東京ドーム)に出場する選手のオンライン個別インタビューが6月11日開催された。

 今大会では「RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント」の1回戦、東京ラウンドの4試合が行われる。

 第6試合では石渡伸太郎(CAVE)vs 井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)という1回戦屈指の好カードが行われる。

 石渡は井上について「最近も映像を見直しているんですけど、やっぱり強いなという印象」とし、試合展開については「どういう展開になるかは言えないんですけど、どう転んでも、どうなってもめちゃめちゃファンが喜ぶ試合になると思う」と話した。

 今後については「優勝して、そこからちょっと、まだ今言えないんですけど、大きいビジョンがあるので、まだまだここからだと思っています」と意味深発言。

 井上が優勝候補といわれていることについては「優勝候補の井上選手を倒すので、僕が優勝候補という認識に改めてください」と強烈な自負を見せた。

 また石渡は2019年大晦日に扇久保博正に敗れてからケガもあり、1年半ぶりの試合、対して井上はRIZIN参戦後3連勝中と最近の戦いぶりは好対照なのだが「前戦の自分の不甲斐ない試合によって、いろんな人から評価を下げられていると思っている。それによって井上選手もそう思っていると思う。だから自分の不甲斐なさに頭にきているところがあるので、それを井上選手にぶつけるという感じ」と捲土重来を期す。

バンタム級トーナメントのカード決定。朝倉海vs渡部修斗。修斗世界王者の岡田遼は元谷友貴と対戦【RIZIN】

2021.03.26 Vol.Web Original

5・23東京ドームで開幕

 RIZINが3月26日、東京都内で会見を開き、開催を発表していた「RIZIN JAPAN GRAND-PRIX 2021 バンタム級トーナメント」の出場選手16人を発表し、合わせて1st ROUNDの組み合わせ抽選会を行った。

 同トーナメントは「RIZIN.28」(5月23日、東京・東京ドーム)と「RIZIN.29」(5月30日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の2大会で1st ROUNDを開催。9月に関東圏の会場で2nd Stageを行い、大晦日に準決勝と決勝のFinal ROUNDを行う。賞金総額は2000万円で優勝賞金は1000万円、準優勝は500万円、残る500万円は全ラウンドの試合を対象に「ベストKO賞」といった5つの賞を制定し、100万円ずつが贈られる。この5つの賞については大晦日の試合が終わってからファン投票で受賞者が決められる。

井上直樹が「一番戦いたい相手」と石渡伸太郎に対戦アピール【RIZIN.22】

2020.08.10 Vol.Web Original

渡部修斗に“摩天楼チョーク”で一本勝ち

 新型コロナウイルスの影響により約半年ぶりとなる「RIZIN.22 – STARTING OVER -」(8月9日、神奈川・ぴあアリーナMM)が開催された。首都圏では今年初めての開催となる。

 RIZINは2月に静岡・浜松で2020年をスタート。4月に横浜アリーナでの大会を予定していたが、新型コロナの感染拡大予防による緊急事態宣言などがあり、開催を中止。計画していた仙台大会と大阪大会と合わせて3大会が中止となっていた。

 その浜松大会でRIZIN初参戦を果たした元UFCファイターの井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム柔術)が今回が初参戦となる渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)と対戦し、1R1分40秒、リアネイキッドチョークで一本勝ちを収めた。

 井上は渡部の徹底したタックルを切り、逆にバックを取るとスリーパーで捕獲。ぐいと絞め上げ、渡部からタップを奪った。前回の試合では判定勝ちに終わっており、井上にとってはうれしい一本勝ちとなった。

朝倉海「しっかり勝ちに行ってチャンスがあれば倒しにいく」【12・31 RIZIN】

2019.12.28 Vol.Web Original

メインでケイプとバンタム級タイトルマッチ

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の大会前会見が12月28日、都内で開催された。

 メインで行われる「バンタム級タイトルマッチ」でマネル・ケイプと対戦する朝倉海はリラックスムードで「いよいよ試合がきたなという感じ。楽しみ」と話した。

 改めてケイプの印象を問われると「しっかり頭を使って戦略を練って戦ってくる。意外と慎重。打撃での展開が多くなると思うが、寝技での展開も作ってトータルで勝負したい」と話した。

 2人は昨年5月に対戦し、その時は朝倉が2-1の判定で勝利を収めている。この日挙げた印象については「もとからそうですが、最近特にそんな感じがします。だいぶ慎重になったのかなと思う」とファイターとしての傾向はあまり変わっていないととらえているよう。しかし「(ケイプの実力は)伸びていると思う。でも直近の2試合が打撃を苦手とする選手相手のKOであまり参考にならない。打撃が強い選手とやったときにどうなるかは分からない」といつものように相手への警戒と分析を見せた。
 
 かねてからケイプが「2Rで倒す」と言っていることについては「倒そう倒そうという感じではなく、しっかり勝ちに行ってチャンスがあれば倒しにいき結果的に最後KOできたらいい」と応じた。

 今回のケイプ戦に向けてはボクシングとレスリングの練習に時間をかけたという。レスリングについては「今回必要だと思ったので強化した。テイクダウンも狙ってくることを想定しているし、こちらから取りに行く展開も作りたいという思いがある」と話すなど、ここ2試合のような秒殺KOのような展開にはならないと読んでいるようだ。

石渡と対戦の扇久保博正「どういう展開になっても僕が勝つ」【12・31 RIZIN】

2019.12.18 Vol.Web Original

石渡の「試合がつまらなくなったら…」発言もさらりと受け流す

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する扇久保博正が12月18日、千葉・柏のパラエストラ柏で公開練習を行った。

 扇久保はバンタム級王座の次期挑戦権をかけて石渡伸太郎と対戦する。

 この日は「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する浅倉カンナと2分間のマススパーリングを行った。

 扇久保は練習後の会見では「ワクワクしている。早く戦いたい」と現在の心境を語る。

 先日行った公開練習で石渡が「自分は前に出る。向こうは逃げる。つまらない試合になったら向こうのせい」と挑発的なコメントをしたのだが、扇久保は「やってみないと分からないんで。どういう展開になっても僕が勝つだろうなと思っています。一発で終わってしまうかもしれないし、やってみないと分からない」とさらりと受け流す。

ブルックスと再戦の越智晴雄は練習も歌も順調?な仕上がり 【12・29 BELLATOR】

2019.12.11 Vol.Web Original

前戦は不慮のバッティングでわずか10秒でノーコンテスト

 年末に開催される「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する越智晴雄が12月11日、都内で公開練習を行った。

 越智は8月にわずか1R10秒でノーコンテストとなったジャレッド・ブルックスと再戦する。

 この日は同門の石渡伸太郎と2分間のマススパーリングを行った。

 マススパーでは寸止めの越智に対し、なぜか石渡のローキックがいい音を立ててヒット。これについては練習後の会見でともに「気のせいです」と笑顔で話した。

 越智は「試合が近くなるにつれて調子がだんだん上がってきた。前回もやっていて対策は立ててきているので、それを試合まで体に染み込ませているところ」と仕上がりについては万全なよう。

 前回の対戦ではファーストコンタクトでのバッティングで出血し、わずか1R10秒で試合が終わってしまったのだが「もう1回やると思っていたので終わってからすぐ、再戦へ向けてどう対策を立てていくかということを考えて、今は仕上げに入っている感じ」と話す。

石渡伸太郎「自分のほうが上。今回はっきりさせたい」と扇久保に完勝宣言【12・31 RIZIN.20】

2019.12.11 Vol.Web Original

「僕は攻める。向こうは逃げる。つまらない試合になったら僕のせいじゃない」

 年末に開催される「RIZIN.20」(12月31日、、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する石渡伸太郎が12月11日、都内で公開練習を行った。

 石渡は大晦日大会で扇久保博正と次期RIZINバンタム級王座の次期挑戦者決定戦で対戦する。

 この日は同門の越智晴雄と2分間のマススパーリングを行った。

 マススパーは通常、激しく相手に当てることはない。越智のローやパンチは寸止めだったが、石渡のローはいい音をさせて越智にヒット。

 これについては練習後の会見でともに「気のせいです」と笑顔で話した。

 石渡は「1年7カ月ぶりの復帰戦を終えて、今度は約5カ月と間が近いので落ち着いています」と順調な仕上がりのよう。

 扇久保は修斗を主戦場に、石渡はかつてパンクラスを主戦場にしていたことから対戦することは「全然考えてなかった」と言う。その上で「自分のほうが上だと思っているので、今回の試合ではっきりさせたい」と話した。

 扇久保については「体が強くて組み技の選手」と評し、戦略については「それは言えない」と言いつつも「僕はどこでも戦える」とし、試合展開については「僕は攻めるので、向こうは多分逃げると思う。向こうが頑張って前に出てくれば激しい試合になるか、すぐに終わるかのどっちか。つまらない試合になったら僕のせいじゃない」と話した。

朝倉海がタイトルをかけてマネル・ケイプと対戦【12・31 RIZIN.20】

2019.12.04 Vol.Web Original

堀口恭司が王座を返上

 年末の格闘技イベント「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月4日、都内で行われた。

 当初、堀口恭司の持つRIZINバンタム級王座に挑戦することが発表されていたものの、堀口の欠場でタイトル戦が消滅していた朝倉海がマネル・ケイプと対戦することが決まった。堀口が王座を返上したことから、この一戦は王座決定戦として行われる。

 合わせて「石渡伸太郎vs扇久保博正」の一戦も正式決定した。この試合は時期挑戦者決定戦として行われ、勝者は来春、朝倉とケイプの勝者に挑戦する。

 ケイプは朝倉とは昨年5月に対戦し、1-2の判定で敗れているが、試合直後から判定に不満を漏らし、ことあるごとに朝倉を挑発してきた。

 この日の会見にはスカイプで参加し「これからは自分の時代だ。このタイトルマッチを受けるのは当然だと思っている。朝倉海が何と言おうと、俺がチャンピオンになる。奴は俺から逃げ回って俺と再戦がしたくなかった。堀口に勝とうがそんなことは関係ない。俺は今そこのテーブルに座っている人間を一晩で全員ぶっ飛ばせる。俺がチャンピオンだってことを証明する」とまくし立てた。

 これを受けた朝倉が「まず堀口選手との試合が流れてしまって本当に残念です。堀口選手にはしっかりケガを治してもらって、万全な状態で戦えることを楽しみしています。ケイプは前回からグチグチ女々しいことばかり言っているので、ここで一発、失神でもさせてやろうと思っています」と話すとケイプは「俺はすでに勝っている」などと割り込み、これには朝倉も苦笑いで「ちょっとうるさいんだけど(笑)、大晦日には必ずあいつを黙らせるんで。必ずチャンピオンになってRIZINを引っ張っていく」と強引に締めた。

石渡伸太郎が「RIZIN.17」の佐々木戦を生セルフ解説【髙田横粂の世相談義】

2019.07.30 Vol.Web Original

「最初の飛び蹴りとその後の距離感で倒せると思った」
「RIZIN.17」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で佐々木憂流迦に一本勝ちした石渡伸太郎が一夜明けた29日、改めて試合を振り返った。

 この日、石渡は RIZINで解説を務める髙田延彦と弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏によるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演した。

 同番組ではこれまでも堀口恭司、那須川天心、浜崎朱加、RENAらRIZINファイターがゲスト出演。石渡も高田らとともに試合映像を見ながら生セルフ解説した。

 映像が始まると1R開始とともに佐々木が放った飛び蹴りについて「やってくるのは分かってました」とさらり。「この最初に飛び込んできたのとその後の距離感を見て、“これは倒せる”と思った。そこから(自分のパンチが)でかくなってしまって、修正するのに時間がかかった。自分でも“でかいな”と思いながらパンチを打っていた」とまずは反省。

 ゲームプランについては「打撃でダメージを与えて、テイクダウンをまぜていくつもりだった」という。

 佐々木が堀口恭司を思わせる伝統派空手のようなステップを見せていたことについては「真似してんじゃねえよと思いました(笑)。真似しても違うからね、と」ちくり。

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