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神戸翔太 | TOKYO HEADLINE
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-58kgで神戸翔太vs伊澤波人の好カードが実現【4・22 Krush.87】

2018.03.06 Vol.Web Original

神戸は1年5カ月ぶり、伊澤は7か月ぶりの復帰戦
「Krush.87」(4月22日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が3月6日に行われ、新たに4試合が発表された。

 -58kg Fightで神戸翔太と伊澤波人が対戦する。

 神戸は2016年11月にK-1でユン・チーと対戦して以来、約1年5カ月ぶりの復帰となる。この間、神戸は出身地の群馬県でフィットネスキックボクシングジム「NEOKICK」を開業。今回の復帰にあたり前所属のパワーオブドリームからNEOKICKに所属を変えての参戦となる。

 伊澤も昨年9月にK-1で武居由樹に敗れて以来、7カ月ぶりの復帰戦。また伊澤はこれまで55kgで戦ってきたが、今回から58kgに階級を上げての参戦となる。

 伊澤は「やっと試合ができるという感じ。早く試合をしたい。(前回の)試合は今まで倒されて負けたことはなかったので本当に落ち込んだ。1~2カ月くらいフラフラしていた。そうやって格闘技から離れて、全然違うことをしていたら、格闘技をやりたいと思えてきた。20年近く格闘技をしているなかで1カ月も格闘技から離れたことはなかった。どうしても格闘技をやりたくなったのでKRESTの渡辺代表に“またやりたい”と相談させてもらって、また練習をさせてもらっています」と話した。階級変更については「筋トレをしていたら体が大きくなって減量がきつくなってきた。これでは試合でも調子が悪くなってしまうと思い、上げてみたら動きが良くなった。得意の蹴りもばんばん出せるようになった。今回は蹴りまくろうと思う。今は英雄伝説のバルトを持っているが、ベルト2本を肩にかけて巻くのが夢なのでもう一本ベルトが欲しい。それは階級もなにもこだわらない」とベルトへのこだわりを見せた。

 神戸はかつての所属ジムの関係者らに謝意を述べたうえで「1年半ぶりに帰ってきました。僕は気分屋なのでまた試合がしたくなったから試合をする。それが復帰の理由です。こんな勝手な自分ですが、良かったら応援してください。オファーをいただいて、復帰するかどうか悩んたが、悩むぐらいならやろうかなと思った」と復帰の理由を語った。そして「格闘家としてまたこうして勝負ができるのかという不安はあったが、復帰を決めたので、これからまた目標を決めてやっていきたい」と話した。

 互いの印象について、神戸は「ローキックがしつこそう。組み付いた時のかかとのローキック、あれは禁止にならないかなと思う」、伊澤は「僕より1個下なんですが、そうは見えないくらい貫禄のある顔で、顔を見るのがちょっと怖いです。ファイトスタイルはパンチがうまいので、KRESTの仲間にも“きつそう”と言われた。でも頑張るしかない」とそれぞれ話した。

K-1大決起集会で小澤が「執念の鬼になる」 武尊は秒殺宣言

2016.10.08 Vol.675

『「K-1 WORLD GP 2016 JAPAN ~初代フェザー級王座決定トーナメント~」11.3代々木大会・大決起集会! 』が8日、東京スカイツリータウン・ソラマチイーストヤード5FのJ:COM Wonder Studioで開催され、武尊らトーナメントに参加する日本人選手4人に、城戸康裕らスーパーファイトに出場する選手。そして前回大会で「スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント」を制した卜部功也が姿を見せた。

 トーナメントの本命とされる武尊は決勝で対戦したい選手を聞かれると「エリアス・マムーディ。負けなしの選手なので黒星をつけたい。まあ上がってきたら誰でもいいんですけど」とし、因縁の小澤海斗については「あいつはいつまでも俺のことを言ってくるんだろうという。しつこいなと思っているので。ライバルとか周りに言われるんですけど、ライバルなんて思っていないので、今回のトーナメントでライバルといわれるのは終了させます。あいつが決勝に上がってきたら秒殺します」と話した。

4・24「K-1」-60kgトーナメント出場の大沢が欠場。島野が繰り上げ参戦

2016.04.01 Vol.663

 K-1が4月1日会見を開き、「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-60kg日本代表決定トーナメント~」(4月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で-60kg日本代表決定トーナメントに出場予定だった大沢文也が負傷のため欠場することを発表した。
 大沢に代わってリザーブファイトに出場予定だった島野浩太朗が繰り上がりで本戦に出場。明戸仁志と対戦することとなった。明戸と島野は2月にKrushで対戦し、延長にもつれ込む熱戦の末、明戸が判定勝ちを収めている。
 島野は「今回、まさかが来たか、と思いました。本当にチャンスです。しっかり気持ちを作って4月の大会が盛り上がるよう貢献ができるように、そして自分が選手として化けてひとつでも大きな世界で戦えるように最高の準備をしていきたい」」と挨拶。明戸は「急に島野選手と再戦することになりました。2月は自分が勝っていますがギリギリの試合だった。島野選手はパンチも強くて攻撃力も強い。それを体感して本当に強い選手だと思ったので、全く油断はしていません。全力で倒しに行きたいと思います」と語った。

Krush.63 小澤が-58kg王座獲得 功也は不本意な判定勝ち

2016.02.06 Vol.659

 立ち技格闘技「Krush.63」(5日、東京・後楽園ホール)のメーンで行われた「Krush -58kg王座決定戦」で小澤海斗が2-0で神戸翔太を破り、第2代王座に就いた。
 小澤は昨年行われた同級の「WILDRUSH League 2015」を勝ち抜きこの日の舞台へ、神戸は大滝裕太との出場者決定戦に勝利しこの場に上がってきた。
 試合は1Rから激しい打撃戦を展開。キックを打たれれば、キックで、パンチの連打にはパンチの連打で対抗。ともに一方的に攻め込まれる場面を作らせず、判定が微妙なラウンドが続いたが、その中でも2人が30-29で小澤を支持。小澤が念願のベルトを手にした。
 小澤はリング上で「このベルトを取ってからがスタートだと思っている。そしてKrushチャンピオンとして、これからK-1にかちこんでいきたい。武尊選手! やらせてください!」とアピール。
 会見ではキャリアの豊富な神戸との対戦について「Krushは上に行きたい奴が上にいける団体だと思っているので、キャリアは関係ない。神戸選手はパンチの打ち分けがうまかった」と振り返り、リング上でのアピールについては「K-1と武尊選手のことは決めていた。Krushでは58kg、K-1では55kgでやっていきたい」と再度のK-1参戦と武尊戦をアピールした。

Krush.61 堀尾が-55kg王座を初防衛 -58kg王座決定戦は神戸vs小澤に決定

2015.12.05 Vol.655

 立ち技格闘技の「Krush.61」(4日、東京・後楽園ホール)のメーンでKrush -55kgタイトルマッチが行われ、王者・堀尾竜司が挑戦者のハキム・ハメッシュを3R2-0の判定で破り、初防衛に成功した。

 ハメッシュは7月のK-1で武尊と対戦し判定負けを喫したものの、最後まで武尊を苦しめた実力者。堀尾はその強豪にKOで勝つことが「大きなアピールになる」とこの一戦に臨んだ。
 しかしハメッシュは1Rから重い右ストレートにフック、ヒザ蹴りで堀尾を追い込む。堀尾はカウンターの飛びヒザでいったんはその猛攻を食い止めるが、ハメッシュは体勢を立て直すと再び重いパンチで堀尾を追い込んでいく。堀尾は早い段階で鼻血を出すなど苦しい展開に。

Krush.54 王座防衛の卜部弘嵩が「60kgの世界の中心は自分」

2015.05.05 Vol.641

 立ち技格闘技「Krush.54」が4日、東京・後楽園ホールで開催され、メーンで行われたKrush-60kg級タイトルマッチで、王者の卜部弘嵩が挑戦者ヘルマン・タブエンカを3R1分44秒、KOで破り初防衛に成功した。
 卜部は1Rのゴングが鳴るやリングのセンターを占拠し、プレッシャーをかける。この姿勢は最終ラウンドまで続き、常に先手を取って攻め続けるのは卜部。ヘルマンのガードが固いとみるや、ボディーフックの連打に移行。しのいだヘルマンが前に出て来た時にはカウンターのフックで迎撃とスキのない攻撃を見せる。時折、危険な距離でパンチを食らう場面もあったが、3Rには右の飛びヒザでぐらつかせたところにフックの連打で1度目のダウンを奪う。なんとか立ち上がったヘルマンだったが、卜部がコーナーに詰め、パンチの連打を見舞うと、右手を上げ、戦意喪失のポーズからしゃがみこみダウン。レフェリーが止め、3R1分44秒、KOで試合を決めた。
 卜部は試合後の会見で「KOじゃないとKrushのチャンピオンじゃないので、KOできて良かった。本当はKOは狙っちゃいけないんだけど、今日は最初から狙っていた。最後は強引にKOに持ち込んだ。60kgの世界の中心は自分だと思っているので、Krushのチャンピオンとしてこのまま突っ走りたい」と語った。
 途中、危険な間合いでヘルマンのパンチを食らった場面については「あの距離じゃないとKOが狙えなかった。(K-1で敗れた)1月18日から今日まで、あの距離でもディフェンスができて、攻撃もできる練習をしてきたので、マットに沈める自信はあった」と振り返った。
 そして「4月のK-1で王者の功也がエルナンデスと戦っていたのを見て、全然つまらないと思ったので、やっぱり俺じゃないとダメだなと思ってます。60kgの世界の中心は自分です」と改めて宣言した。
 この日は-60kgのスーパーファイトで山本真弘vs神戸翔太の一戦が行われ、山本が延長ラウンド1分54秒でTKO勝ちした。31歳の山本と21歳の神戸ということもあり“世代闘争マッチ”とうたわれたこの試合。1R開始から山本が持ち前のスピードとローキックで積極的に仕掛ける。神戸もミドルキック、ボディーフックを軸に対抗。一進一退の攻防が続く。3Rにはバッティングで山本が左目の上をカット。残り2分弱は激しい打ち合いが展開されたが本戦は1-1のドロー。
 延長ラウンドも打ち合いが続くが、神戸のローブローで一時中断、再開後に山本が飛びヒザで神戸の鼻を破壊。ドクターストップによるTKOで勝利を収めた。

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