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福田峰之 | TOKYO HEADLINE
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福田峰之×SUGIZO スペシャル対談 「水素社会」の実現で未来が変わる。

2021.07.27 Vol.Web Original

 ロックバンドの「LUNA SEA」「X JAPAN」でギタリスト&ヴァイオリニストであり、作曲家のSUGIZOと、元内閣府副大臣、前衆議院議員で、元横浜市会議員の福田峰之氏(多摩大学ルール形成戦略研究所 客員教授)が対談。SDGsに知見のある2人は2017年からLUNA SEAのコンサートに水素エネルギーを運用する取り組みを行ってきた。水素社会の実現に向けて先駆した活動を行う彼らが、今、環境問題・再生エネルギーについて思うことや、お互いの出会い、そして水素コンサート開催の思い出を振り返る。

ミュージシャンと議員、その共通点

――福田さんとSUGIZOさん、出会いのきっかけを教えてください。

SUGIZO:最初に会ったのは、慶應義塾大学でのクールジャパンにまつわるシンポジウムでの、パネルディスカッション。2015年くらいだったかな。衆議院議員の伊藤達也さんと一緒に、自民党の2人と僕とでなぜか日本のポップカルチャーを語るっていう(笑)。

僕の方はお会いする前から水素や再生エネルギーに積極的に動いてらっしゃる方として福田さんのことを存じ上げていたんです。僕ももうその時には長らく再生エネルギーや水素社会に意識がコミットしていたので、楽屋でお会いした時に、ぜひゆっくり水素話をしましょう!とお誘いさせていただいたんです

福田峰之(以下、福田):日本でも世界でも活躍してるSUGIZOさんに「僕、福田さんのこと、知ってるんですよ」と言われて、本当にびっくりしましたよ。でも、話しているうちに世界観や価値観が合ってきて、こんなことを考えてくれているアーティストの方がいるんだということをうれしく思いました。そのくらいSUGIZOさんが本気だったから

SUGIZO:もともとは、自民党の議員の方々って、どちらかっていうとエネルギーや環境問題に積極的ではない印象があったんです。でも福田さんとは、水素社会、脱炭素社会というテーマで意識がキレイに一致して……それからはずっと意気投合させていただいてます

福田:シンポジウムの時も、クールジャパン、ジャパンカルチャーをテーマに呼ばれていたのに、僕ら2人が話すとどうしてもエネルギー関係の話になってしまってね。進行役の方は大変だっただろうなと……今考えると、申し訳なかったなあという思い出ですね

――それから、お二人はどのように交流し環境問題やSDGsにアプローチしているんでしょうか。

SUGIZO:僕はミュージシャン、福田さんは政治の方。僕と福田さんにできることはまったく違うと思っていました。ミュージシャンの僕がいくら環境問題を叫んでも市民運動でしかありませんから。だからこそ、国や自治体を動かせる福田さんの力を借りることができるのは、すごくありがたいことでした

福田:とはいえ、発信力の大きさは一兵卒の衆議院議員の僕よりもSUGIZOさんのほうが圧倒的です。僕としても本当に心強い仲間ができたなと。

【注目候補に聞く】東京5区 希望の党候補・福田峰之氏

2017.10.09 Vol.Web Original

「個別の政策はもちろん、いくつになってもチャレンジできるというということを伝えたい」
 今回の選挙で唯一のプロフィールを持つ候補がいる。それは福田峰之前衆議院議員。福田氏は安倍首相の解散表明に先駆け自民党を離党し、設立メンバーとして希望の党に参加。今回、かつての神奈川8区から東京5区に選挙区を移し、選挙戦に挑む。福田氏にこれまでのこと、そしてこれからのことを聞く。

 ーーまず、今回の解散についてはどう思いましたか?

「正直驚きましたけれども、それは総理が決めることですから致し方ないことだと思いました。同時に僕にとっては人生の新しいチャレンジをする、いいきっかけになったと思っています」

 ーー進めていた政策などが中断してしまうことへの忸怩たる思いなどは?

「今回、希望の党に移ったわけですから、過去に自民党の福田峰之としてやってきたことはいったんリセットさせていただくことになります。もちろん、政治家・福田峰之としてはやり続けていきます。政治家としてやらなければいけない役割は変わらないです。ただやり方とか方法論、あるいはスピード感といったものは変わってくると思います」

 ーー得意分野、基本政策を教えてください。

「政策の一つは原発をゼロにして水素エネルギー、再生可能エネルギーに切り替えていくということ。これが1番重要なことだと思っています。もう一つはIT、フィンテック、シェアリングエコノミーといった最先端の経済政策をさらにスピード感を持って進め、規制を乗り越えて実現しやすい環境を作るということです。水素エネルギーについては5年ほど前に私と小池百合子さんで推進する母体を作りまして、それからずいぶん一生懸命やってきましたけど、ようやく日本の中でも水素エネルギー政策の位置づけというものが明確になってきましたので、まさにこれからですね」

 ーー今回は東京5区からの立候補になります。

「支援者ゼロだし、後援会もゼロだし、活動母体もゼロだし、お金もない。まさにゼロからの出発。小池代表的に言うと“リセット”。私自身としては、もう1回ゼロからのスタートという感じですね」

 ーー唯一の自民党からの離党者、そして新たな選挙区からの立候補ということも合わせると「リセット」ということを最も体現している存在といえます。

「そうですね。でも私が決断した理由は直接政治に関わることばかりではないんです。私は今53歳なんですけど、同じくらいの年齢になると会社にいようが何をしていようが先が見えてしまうんです。“もう部長は無理だな”とか“そろそろ出向かな。子供がいるし家族もあるから仕方がないか”といったことですよね。でもそこでいったん立ち止まって、そこからベンチャー企業を立ち上げようとかNGOに行ってみようといった新しいチャレンジをしていこうと思えるような社会のほうが活気があるし、生きているという実感を持てるじゃないですか。自分は今まさにそういうものにチャレンジしている最中。僕と同じくらいの世代の人はどこかにそういう気持ちを持っている人は多いと思うんです。そういう人たちに一歩踏み出してみようという勇気みたいなものが伝えられたらいいな、とは思っています」

 ーー今のチャレンジしている姿を見てくれ、ということですね。

「今までは支援者もたくさんいましたし、手伝ってくれる人もたくさんいたけど、今は何にもないんですから。何かにチャレンジするっていうことは何もなくなっちゃうということも意味している部分もあるじゃないですか。それでもやってみようって思えること、そういうことができる環境にある、あるいは立ち止まって振り返ることが普通になっていくって、僕は素晴らしい事だと思うんですけどね」

 ーー今回のチャレンジはそうやってすべてのものを失ってもやる価値のあるチャレンジだということ?

「そうですね」

「さらば、しがらみ政治」小池都知事が代表務める希望の党が結党会見

2017.09.27 Vol.Web Original

小池氏「日本には今、希望が足りない。国民のみなさんに希望を届けていきたい」
 小池百合子東京都知事が代表を務める 国政新党「希望の党」が9月27日、都内で会見を開き、党の綱領を発表した。

 会見は最初に若狭勝衆院議員、細野豪志元環境相、本紙コラムニストの長島昭久衆議院議員ら結党メンバーの15人が登壇。そして「さらば、しがらみ政治」といったスローガンが盛り込まれた動画が流された。それは勝負服の緑のスーツをまとった小池氏が一歩一歩しっかりとした足取りで前に向かい歩き続けるといったもの。その動画が終わると満を持して小池氏が登壇。議員たちは立ち上がって拍手で迎え入れた。

 そして小池氏は挨拶の冒頭で「しがらみのない政治、そして大胆な改革を築いていく新しい政治。まさに日本をリセットするために、この希望の党を立ち上げます。リセットするからこそ、しがらみがない。いえ、しがらみがないからリセットができる。そしてまた、今この時期に日本をリセットしなければ、国際間競争、そしてまた日本の安全保障等々を十分守りきれないのではないだろうか。そんな危機感を共有する仲間が集まりました。今日から希望の党、スタートいたします」と高らかに宣言した。

 そして「日本にはありとあらゆるものがあります。物があふれています。でも、今、希望が足りない。みんなが不安を抱いている。そんな不安の中で、私たちは希望の党をつくり、しがらみのない政治を作り上げることによって、国民のみなさんに希望を届けていきたい。そして改革をする、その精神のベースにあるのは、実はこれまでの伝統や文化や、日本の心を守っていく、そんな保守の精神。寛容な、そして改革の精神に燃えた保守。新しい政党でございます」と「改革保守」という旗印を掲げた。

自民党のネット活動の要 福田峰之さん(衆議院議員)

2017.05.20 Vol.691

ラジオで日本を元気にする番組 『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』毎週土曜日21時30分〜 TOKYO FMで放送中!

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