7月23日〜8月8日まで、史上最多33競技339種目の熱戦を繰り広げる東京オリンピック。日本代表が登場するのはいつ?対戦する国は?放映スケジュールは?など、気になるポイントをまとめてチェック。
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競泳・松本弥生 1対1の取材で感じる鋭さと心地よさ 【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
池江璃花子、復帰レースでインカレ標準記録を突破 東京都特別水泳大会
白血病からの復活を目指す競泳女子の池江璃花子が29日に東京辰巳国際水泳場で行われた東京都特別水泳大会で実戦に復帰した。池江はエントリーした50メートル自由形で26秒32の記録でゴール。大会前に目標に掲げていた10月の日本学生選手権(インカレ)の参加に必要な標準記録26秒86を大きく上回った。
治療から回復して初めてのレース。「すごい緊張していた」というが、ゴールしてみればその組ではトップ。「タイムよりも、組で1番ということがすごくうれしかった」といい、「自分が泳いでいること、またこの場所で泳げたことに自分のことだけど感動したというか、また戻ってこられたんだなと実感があった」と、レース後の取材で明らかにした。
レースではまた「アスリートとしての負けたくないという気持ちは残ってるなと感じた。ラスト15メートルで初めて(横を)ちらっと見たときに、体が疲れて動かなくなっているし負けるんじゃないかなというのが一瞬よぎったんですが、最後までここは負けたくないなと思って出し切れました」と振り返った。
インカレ参加に必要な標準記録は突破したが、この記録が40位以内に入らないと出場はできない。「まずはインカレに向けて。一番の目標はパリ(五輪)に出場することなので、パリに向けて体を戻していければ」と、話した。
競泳・池江「髪がないこと恥ずかしいことじゃない」。短髪初公開にネットで絶賛の声
競泳の池江璃花子が18日、自身のSNSでウィッグを外した現在の姿を初公開し、話題を呼んでいる。
池江は18日、「今日、みなさんに初めてこの姿をお見せします。」と、ファンに向けてSNSを更新。白血病の闘病後、初めてウィッグを外した短髪姿を公開した。パートナーシップ契約を結んだスキンケアブランドSK-IIのフォトダイアリー「This Is Me」では、現在の姿と共に1年以上のブランクを経てプールに戻った心境を綴っている。また、インタビュー動画では、現在のヘアスタイルにも触れ、「髪の毛がないことが恥ずかしいことじゃない。今の自分に誇りを持っている」と語り、ありのままの姿に自信を持つという力強いメッセージを発した。
ネット上には早速、「勇気ある行動、素晴らしい」「頑張る力をもらった」「かっこいい」と池江の行動を絶賛する声が上がっている。池江は「このメッセージが、アスリートの仲間にとっても、また同じように苦難と戦っている誰かにとっても、小さな希望になればうれしいです」と自身のSNSで綴った。
パラ競泳のレジェンド、パラリンピック日本代表選手団の団長に選出
東京2020パラリンピックの日本代表選手団団長・副団長の決定記者会見が29日、都内で行われ、団長にパラ競泳金メダリストの河合純一が、副団長に井田朋宏、櫻井誠一が決定したことが発表された。
パラ競泳(視覚障害の部)で金メダリストの河合純一は、1996年バルセロナ大会から2012年ロンドン大会まで6大会連続でパラリンピックに出場し、日本人初のパラリンピック殿堂入りを果たしたレジェンド。夏冬を通してパラリンピック日本人最多メダル獲得記録21個を保持するほか、日本の障害者スポーツの発展を長く牽引してきたことが選出の理由。夏季パラリンピックにおいて、パラリンピックに出場したアスリートの団長選出は日本で初めて。
競泳選手・渡辺一平「リオ記録保持者が、2度目の五輪で見たい景色 」
ラジオ番組『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。
ナビゲーター:一木広治/Chigusa
競泳 池江璃花子 『挑む』【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
競泳・短水路W杯 『勝負は最初の浮き上がり』 【アフロスポーツ プロの瞬撮】
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「福井しあわせ元気国体」開幕までカウントダウン! フェンシングの徳南堅太「総合優勝目指す」
29日に開幕が迫った第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」の記者発表会が20日、都内で行われ、開催県の福井代表として出場するフェンシングの徳南堅太が意気込みを語った。
フェンシングのサーブル日本代表 としてリオ五輪に出場した。「初出場でメダル獲得にはいたらなかったんですが、経験を踏まえて、2020年の東京オリンピックにつなげていきたい」とし、「(東京五輪は)日本中の皆さんだけなく世界中から注目を集める大会。自分が現役選手で自国開催でオリンピックを迎えられるのは本当に幸せなこと。そのチャンスを必ずものにしてメダル獲得を狙っていきたい」と意気込んだ。
今国体での目標は優勝。「フェンシング競技は総合開会式の翌日から始まるんですが、福井県チーム全体に勢いをつける意味でも、フェンシングでまず優勝して、天皇杯獲得というところを目標にしています」と力強く勝利宣言した。既にチームも「一致団結したところ」だといい、「天皇杯獲得は間違いない」と話した。
記者発表には、競泳女子のリオ五輪の金メダリストで国体出演経験も豊富な金藤理絵さんも出席。地元代表として2012年の「ぎふ清流国体」にも出場している。
「開催県の代表として国体に出られることは一生のうちであるかないか。そのなかで県を代表して国体に出られたことはいい経験ができました。それと、2012年にロンドン五輪の選考会に落ちてしまって水泳を続けようか悩んでもいたんですけど、国体があるからこそ、もう少ししっかり気持ちをいれて頑張らなければいけないと思いました」。
アジア大会で日本は金75個獲得!競泳6冠の池江がMVP
インドネシアのジャカルタなどで開催された「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン」(8月18日〜9月2日)で日本は前回の2014年仁川大会の47個を大きく上回る75個の金メダルを獲得。1966年のバンコク大会の78個に次ぐ史上2番目の多さで、2年後の東京オリンピックに大きな弾みをつけた。
日本選手団の山下泰裕団長は2日に行われた総括会見で金75、銀56、銅74の計205個のメダルを獲得した日本選手団について、「予想をはるかに上回る好成績を挙げられた。この成果を2020年にいかにつなげていくかだ」と話した。
山下団長は大会序盤の競泳がメダルを量産したことが勢いを生んだと評価した。その象徴となったのが競泳女子の池江璃花子。池江は6冠を達成し最優秀選手(MVP)に選ばれた。
金メダルの内訳は女子が35個で男子が34個。山下団長は「平昌五輪に続き、女性の活躍が非常に目立った。東京五輪でも女子選手が生き生きと輝く姿が期待できる」と話した。しかし一方でメダルを逃した競技については「極めて厳しい。東京五輪に向けて競技団体の総力を挙げて強化を図らなければいけない」と危機感を見せた。
MVPの池江は8月24日の競技終了後に帰国していたが、受賞のため再びジャカルタを訪れ会見。「素敵な賞をいただき光栄。6冠を達成できた最高の国にまた戻って来られてうれしい」などと話した。池江は閉会式で日本選手団の旗手も務めた。