築地を拠点に活動するPRオフィス「WORKING FOREVER(ワーキングフォーエバー)」。同社が運営するオリジナルTシャツ販売サイト「CREATOR’S JOURNEY.(クリエイターズジャーニー)」が、9日より築地のイベントスペース「DMZ CAFE」にて、初のポップアップストア『CREATER’S JOURNEY.のポップアップジャーニー』を3日間限定で開催する。
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がんサバイバーに“きれい”を届けたい!築地の美容室で「メディカルヘアスタイリスト」養成
女性のがん罹患部位の第1位を占める「乳がん」(※)。治療のひとつである化学療法に伴う副作用として、脱毛や爪の変形および変色に悩むがんサバイバーは多い。中央区築地のヘアサロン「上松」では、主に乳がん患者の外見の変化を美容師の立場からサポートする試みを続けている。同サロン代表の上野修平さんが主宰する「メディカルヘアスタイリスト養成講座」を取材した。
※2017年、国立がん研究センターがん対策情報センター資料より。
自身の顧客に聖路加国際病院ブレストセンター(乳腺外科)の医師がいたことをきっかけに、2013年からボランティアで乳がん患者向けのワークショップをスタートしたという上野さん。「自分の顧客の方が、化学療法を行う可能性があるのが当たり前になっていると感じ、美容師向けの講座を始めました。顧客の人生最大のピンチに、“きれい”や“かわいい”の提案を武器に一緒に闘うことができれば、生涯顧客にもつながります。僕たちはこの活動を通じて、純粋に美容師になって良かったなと思っているし、自分の仕事に誇りを持つことができるので、この思いを美容師の皆さんと一緒に共有したい」と講座の意義を説いた。
築地の日本酒バーで酒と肴をペアリング【読プレ:食事券】
築地のブティックホテル「TSUKI」1FのSake-Bar「TABLE TSUKI」は、宿泊客以外も気軽に利用できる日本酒バー。各地から厳選した個性豊かな日本酒が常時6~7種類と、酒の肴として珍味や名産を揃えている。10月20日までに「本紙を見た」と伝えると、おすすめ日本酒の飲み比べと肴のセット『日本酒3種と肴3種のペアリングセット』を通常2800円(税別)のところ2500円で提供。さらに同セットの食事券を3組6名にプレゼント(係名:「TABLE TSUKI」)。
【応募の〆切】2019年10月31日(木)
以下のリンクのフォームからご応募ください。
http://www.campaign-kenshou.com/campaign.php?id=3822
先週のニュース振り返り〈2017年7月31日~8月6日〉
7月31日(月)
◆稲田前防衛相が離任式
◆自民党が稲田前防衛大臣の閉会中審査出席を拒否
◆政治資金規正法違反で下村博文元文科相らを告発
◆日本ハムの谷元投手が金銭トレードで中日へ移籍
◆レンジャーズのダルビッシュがドジャースへ電撃トレード(日本時間8月1日)
◆フランスの女優ジャンヌ・モローさん死去。89歳
8月1日(火)
◆東芝が東証2部降格
◆森友学園の補助金不正受給事件で籠池夫妻を逮捕
◆千葉の睡眠導入剤混入事件で波田野愛子容疑者を再逮捕
◆神奈川県で局地的な豪雨
◆長崎・ハウステンボスでバンジージャンプのワイヤロープが切れる事故
2日(水)
◆東京都の小池百合子知事が就任1年
◆茨城県南部を震源とした震度4の地震発生
◆米国務省が9月1日からの米国人の北朝鮮渡航禁止を発表
◆ヤンキースの田中がプロ初の10敗目(日本時間3日)
3日(木)
◆村田諒太とエンダムが10月22日に再戦決定
◆築地場外市場で火災
◆第3次安倍内閣発足
4日(金)
◆細野豪志衆院議員が民進党から離党表明
◆パリSGに移籍のネイマールが入団会見
5日(土)
◆将棋の藤井四段が連敗
◆プロ野球、巨人が6試合連続3本塁打以上のプロ野球新記録
◆国連安保理が北朝鮮への制裁決議を全会一致で採択(日本時間6日)
◆世界陸上男子100メートルでガトリンが金、ボルトは銅(日本時間6日)
6日(日)
◆72年目の原爆の日
◆島根県益田市で39.3℃
◆でんぱ組.incから最上もがが脱退
◆プロ野球、中日の岩瀬が歴代最多の950登板
◆世界陸上の男子マラソンで川内優輝が日本勢トップの9位。女子は清田真央の16位が最高
迷走中の移転問題はさておき…築地の本当の姿を描いた映画が公開中
本来なら11月7日に築地市場から豊洲市場への移転が行われるはずだった。しかし小池百合子東京都知事が就任後いろいろ調べてみると、豊洲市場の主要な建物の地下に汚染対策としてされるはずだった盛り土がなされていなかったり、それゆえに生まれた地下スペースにどこからのものか分からない水がたまっていたり、地下空間の大気から国が示す指針値の最大7倍の水銀が検出されたりと、築地市場の移転問題は思わぬ方向へと進んでいる。
そんななか「築地の真の姿を描いた」と言っても過言ではない映画『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』の全国ロードショーが10月15日から始まった。
この映画は報道規制の厳しい築地市場で1年4カ月に渡ってカメラを回し、長期密着取材を敢行。鮨職人ら料理人に食材を仲介する「仲卸」と呼ばれる人々を中心とした築地で働くプロフェッショナルたち、料理人、文化人、評論家といった食に関わる人々へのインタビューを軸に我々の知らない、見たことのない築地の深部に迫っていく。映画では日本の食文化の豊かさを再確認し、そこに果たしてきた築地の役割を描いている。
タイミング的には消えゆく築地をこの目に焼き付け、日本の食文化を支えてきた築地の人々たちの仕事に敬意を表し、そして豊洲という地で新しい食文化を紡ぎ出すための一歩を踏み出すつもりだったのだが、この映画を見ると「もうちょっと築地のままでいいんじゃない?」なんて気にもなってくる。
いや、別に移転反対派とかそういうのではなく、映画を見るとただひたすらに築地という地とそこで働く人々に愛しさを感じてしまうから。
そんなわけで、取りあえず移転問題については遠くから眺めておくとして、「実は築地に行ったことがない」なんて人は映画を見る前でも後でもいいから築地に行ってみるといい。
多分、その後で食べる寿司の味はそれまでとはちょっと変わっているはずだから。
夏ドラマ!食の達人ヤッさん、カキフライ有名店を救う!
伊原剛志が主演する、金曜8時のドラマ『ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~』(毎週金曜夜8時、テレビ東京ほか)が放送中だ。築地を舞台にした人情喜劇で、タイトルが示すように、いろいろな「おいしい」が登場。視聴者の心をほっこりと、お腹をぐうぐうとさせている。
おいしい料理とさまざまな人間ドラマで楽しませてくれる本作。5日は第3回「籠城レストラン」を放送する。人気洋食店、東雲軒のオーナーが、系列店に人質をとって立てこもる。オーナーの妻に頼まれてヤッさん(伊原)と弟子のタカオ(柄本佑)は東雲軒のシェフとして籠城先に乗り込む。そこで、オーナーから悪徳外食グループの酷い仕打ちを聞くことになり……。
第2回では、母と娘の関係、進路、グルメサイトのレビュー問題など親しみのあるフレーズが、蕎麦、韓国料理など、おいしい料理とともに、人情たっぷりに語られた。5日放送の最新回でも、視聴者のハートをクギづけにしそうだ。