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細越貴己 | TOKYO HEADLINE
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FUMIYAが中村を壮絶KO【3・10 Krush.86】

2018.03.11 Vol.Web Original

篠原が判定ながらも細越に完勝

「Krush.86」(3月10日、東京・後楽園ホール)で「Krush −65kg次期挑戦者決定トーナメント」の準決勝2試合が行われた。

 第1試合では篠原悠人と細越貴己が対戦。篠原が3-0の判定で勝利を収めた。

 篠原は1Rから左ジャブを起点としたパンチを的確に細越の顔面に集める。細越は右目の下を大きくはらし、鼻血も噴き出しながらも下がることなく前に出続ける。ラウンドを重ねてもこの展開は変わらない。3Rには篠原の左ストレートがクリーンヒットし、ぐらつく細越。なおもパンチの連打で攻め込む篠原だったが、細越は最後まで立ち続け、試合は判定に。ダウンこそ奪えなかったものの、ジャッジ3者とも30-27の3-0で篠原が完勝した。

ピケオーが山内を2RKOで3度目の防衛【1・27 Krush】

2018.01.28 Vol.Web Original

ベテランの味!山内が前蹴りで先制ダウン奪うも…

「Krush.84」(1月27日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krush−70kgタイトルマッチ」でジョーダン・ピケオーが山内佑太郎を2R2分20秒、KOで破り3度目の防衛を果たした。

 山内は2日前の25日に40歳になった。対するピケオーは27歳。なおかつ日本人には6戦全勝。試合前には「この試合はスパーリングだ」と言い放ったピケオー。この強敵相手に山内がどのような戦いを見せるのかに注目が集まったが、山内は試合開始早々にやってくれた。

 1R、ピケオーがプレッシャーをかけ前に出る。山内をコーナーに詰めパンチを放ったところ、コーナーを背にした山内がドンピシャのタイミングで左前蹴りをカウンターでピケオーの顔面に叩き込むと、ピケオーがダウン。一気に会場のボルテージが上がる。

 すぐに立ち上がり反撃に出るピケオーだったが、山内をコーナーに詰めても一気に攻め込むことができない。山内がまだ何か隠し持っているかもしれない。

 山内も前蹴りを出してけん制するが、ピケオーの重いパンチは徐々に山内にダメージを与えていく。足を使ってかわし、しのぐ山内だったが、ラウンド終了直前、ピケオーはパンチの連打でダウンを奪い返す。

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