名作漫画『ひみつのアッコちゃん』が、綾瀬はるか主演で初実写映画化されることが4日、分かった。小学生のアッコちゃんが、恋した年上男性の危機を救うため"魔法のコンパクト"で大人に変身するオリジナル物語で、相手役には岡田将生を起用。川村泰祐監督で来年9月に公開される。
きっかけは、漫画界の巨匠、故赤塚不二夫さん(享年72)が1962年に生み出した原作漫画が、来年、誕生50周年を迎えることだった。実写映画化の話が持ち上がり、製作サイドは、あえて原作にはない新しいアッコちゃんを作ろうと決意。その中心となる22歳の大人に変身したアッコちゃんに綾瀬を選んだ。「変身願望を叶えてくれる魔法のコンパクト、そして初恋と胸がときめくような、夢のある作品をお届けしたい」と綾瀬は気合たっぷりだ。