スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
羽生結弦 タグーの記事一覧
羽生結弦、新たな挑戦は「ガーナ半分こ」?
フィギュアスケートの羽生結弦が新たな挑戦をしていたことがわかった。18日からスタートしたロッテ『ホットガーナ』のSNS企画で、2人で「ガーナミルクチョコレート」の両端を持って、息を合わせて真ん中で割るというもの。
羽生結弦、新CMで「獲物狙う」目ヂカラ
フィギュアスケートの羽生結弦が出演するロッテの新CMのオンエアが6日、スタートした。同社が行ってきたガムと噛むことの研究を生かし、ガムでアスリートをサポートするプロジェクト「GUM FOR THE GAME」のスタートをPRするもの。
CMは「何故」篇と「事実」篇の2種で、羽生がスケートリンク横のベンチで、音楽を聞き、ガムを噛みながら心を整えている姿を見せる。
鋭い眼光は、アスリートだからこその表情。撮影では演出を受けて、「今のは獲物を狙うような感じだったかと思う」と話していたという。
CMで噛んでいるガムは、羽生専用ガムだそうで、研究を生かし、羽生好みに合わせた硬さ、大きさ、味にカスタマイズしているという。
羽生結弦「スケーターっぽくなってくれて良かった」新WEB動画でにっこり
羽生結弦が出演する、ロッテ『ガーナエクセレント』 新WEB動画「ひとくちガーナが4日、公開された。
10日に『ガーナローストミルクエクセレント』が発売。『ガーナ エクセレント』シリーズのラインアップに加わることに合わせスタートする「羽生選手のはい!ひとくちマシーンを当てようキャンペーン」をPRするもの。抽選で、羽生結弦選手がキャラクターとしてデザインされているチョコレートディスペンサー「羽生選手のはい!ひとくちマシーン」 が当たる。マシーンについて、羽生は「 スケーターっぽくなってくれて良かったなと思います(笑) 」
フィギュア羽生結弦の最新演技集が発売決定! 名演技の数々をノーカット収録&2連覇パレードも!
フィギュアスケート界の絶対王者・羽生結弦選手の名演技15曲を収録したBlu-ray&DVD『羽生結弦「進化の時」』が9月25日に発売決定。
2014年ソチオリンピック以降、世界歴代最高得点更新、世界初4回転ループ成功、GPファイナル4連覇、そして平昌オリンピックでは66年ぶりとなる男子シングル連覇を達成した羽生選手。彼を突き動かす原動力は「常に進化し続けたい」という、あくなき探求心だった…!
2014年、2015年の全日本選手権 SP・FS をはじめ、自らの世界歴代最高得点を更新し続けた2015年 NHK杯・GPファイナル、世界中の喝采を浴びた2018年平昌オリンピックのSP・FS など、珠玉の15演技 を、2014年から2018年の貴重な映像で綴るほか、映像特典として平昌オリンピック エキシビション「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」 、羽生結弦選手「2連覇おめでとう」パレード(ダイジェスト)なども収録。また封入特典にオリジナル・フォトブック(24P)付き。
進化し続ける絶対王者・羽生結弦の姿を余すところなくとらえた演技集をお見逃しなく!
復活の世界フィギュアへ【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
羽生結弦『雪肌精』アンバサダーに!「完璧な美を見せていけたら」
フィギュアスケートの羽生結弦が化粧水『雪肌精』のアンバサダーに就任、新CMに出演することが12日発表された。
アンバサダー就任について羽生は「恐縮」としたうえで、「僕たちフィギュアスケーターも(『雪肌精』同様に)常に美を意識しながら演技をしており、今シーズンだけでなく、完璧なプログラムを目指していますので、アンバサダーという立ち位置で、演技を通じて完璧な美を見せていけたらいいなと、身が引き締まっています」と、コメントした。
まもなくオンエアになるCM「透明感。それは、美しさの原点。」篇は演技中の映像を使用している。「俳優さんのように演技をしたり、言葉を使って表現するのは正直苦手なので、自分が競技中に演技している姿を使っていただけるのは自分自身も気持ちよく観ることができますし、最も得意な部分を見せられるのはうれしい」と、本人。
【あの事件あの台詞】2018年ニュースプレイバック
2018年も日本中、いや世界中でさまざまなニュースが飛び交った。しかし上半期の出来事やいいニュースは意外に頭に残っていないもの。ここではこの1年のニュースをさらっとおさらい。忘年会向けのネタにどうぞ!
羽生結弦・フォトジェニック 【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
栄冠は誰の頭上に輝く? 仏大会レビュー&ファイナルのポイント【フィギュアGP 2018】
フランス大会:冷静な紀平、逆転優勝のネイサン・チェン
グランプリシリーズ最終戦の今大会。男子ではアメリカのネイサン・チェン、女子では紀平梨花が2戦連続の優勝。両選手ともグランプリファイナル進出を決めた。
紀平は冷静だった。ショートプログラムでは冒頭に予定した3回転半ジャンプが抜け1回転半とされて、その要素は無得点に。それでも、コンビネーションジャンプや後半に入れた3回転フリップは綺麗に降り、ミスを最小限にとどめた。翌日のフリースケーティングでも冒頭の3回転半はやや傾いた着氷になる。その次も3回転半からのコンビネーションを予定したが、ここは切り替えて2回転半にすることを選択した。最初に高難度の要素を組み込めば、そこだけに気持ちが集中してしまうことも少なくない。3回転半に縛られずに最後までまとまった演技ができる、紀平の強みが生かされた大会となった。
三原舞依はショート1位で折り返すも、フリーで一歩及ばず2位。フリーで最後に跳ぶ3回転サルコウが2回転になるなど、細かいミスが足を引っ張ってしまった。ファイナルに進むには優勝が必須であっただけに、この順位は悔しい結果。けれども、今シーズンは初戦からコンスタントに総合200点台を記録、実力をつけてきた。次は年末の全日本選手権で、四大陸や世界選手権をかけた戦いに挑んでいく。
3位はアメリカのブレイディ・テネル。昨シーズンの全米女王が、今シーズン2大強国である日露に割って入った。長い手足を生かしたダイナミックでスピード感のある演技が持ち味で、昨シーズンに全米を制して以降トップ選手への階段を駆け上がっている。
平昌五輪銀メダル、ロシアのエフゲニア・メドベージェワは4位に。今シーズンからカナダに拠点を移し、ブライアン・オーサーコーチの指導を受ける。ロシアとカナダではスケートにおける流派が異なり、環境にすぐ順応するのは難しい。これまで表彰台の頂点に君臨してきたメドベージェワの成績が伸びにくいのも、その変化の真っ最中であるからにほかならない。ファイナルを逃したショックは大きいが、これまでエッジエラー判定に悩まされた3回転ルッツをフリーで正確に降りるなど、成長点は確実にある。
本田真凜は6位。こちらも今シーズンは新天地・アメリカで練習を重ねる。前戦のアメリカ大会で足を痛めたことが心配されたが、今大会ではショートとフリーともにシーズンベストを更新する出来で復調をアピール。もとからの魅力である滑らかなスケーティングもパワーアップしている。今後の伸びにも期待だ。
いよいよ最終戦! ロシア大会レビューとフランス大会の見どころ【フィギュアGP 2018】
ロシア大会:羽生結弦が痛みに耐えての優勝
痛みに耐えての優勝だ。羽生結弦は、ショートプログラムでまたしても世界最高得点を塗り替えたが、続くフリースケーティング前の公式練習で右足首の靭帯を損傷。思わぬ展開となった。
ショートは圧巻だ。3つのジャンプでそれぞれ3点から4点台の加点を引き出し、すべてのスピン、ステップで最高難度のレベル4を獲得。プログラム全体を通しても、シーズン3戦目にして完璧の演技に迫る内容だった。
練習中のアクシデントを受け挑んだフリー。4回転ループや4回転トウループ、3回転半ジャンプのシークエンスなど、予定した高難度の要素を取りやめ、負担の少ない構成に組み替えた。日頃練習する軌道と変えてジャンプを跳ぶことや、構成を変えてもパフォーマンスを音に合わせること、ましてやそれらを右足首に怪我を負いながらこなすことは決して容易ではない。自身も「混乱があった」と認めるなか気迫で滑りきった。特に前半はショートで見せた世界最高の質と遜色ない仕上がりで、無事1位を守った。とにかく、痛めた右足首の回復が待たれる。グランプリファイナルの出場権は得たが、実際は今後の回復次第だ。
友野一希は、初めてグランプリシリーズの表彰台にのぼった。ショート、フリーともに大きなミスなく終え、どちらもシーズンベストを記録。9位に終わったカナダ大会からの成長を見せた。ジャンプやスピンを丁寧にはめていく一方、スピードに乗ってプログラム全体の流れを途絶えさせなかった。フリーで使用する「リバーダンス」の楽曲は、宮原知子や本郷理華など実力選手が演じてきた代表作としても記憶に残る。友野にとっても今シーズンここまでの戦いを経て、独創的な振付が徐々に身体へなじみ、自身がもつ豊かな音楽性が前面に現れるプログラムになってきた。昨シーズンの世界選手権で5位となり、今シーズンは日本男子勢を引っ張る特別強化選手のひとりとしてグランプリ2戦に出場。今大会では技術点のほか、スケーティングや表現を評価する演技構成点にも伸びが見られ、着実に階段を上がっている。
海外勢では、ジョージア(グルジア)のモリス・クビテラシビリが好演技を披露し2位に。女子のアリーナ・ザギトワを指導するエテリ・トゥトベリーゼコーチのもとで練習する23歳だ。ノーブルな滑りから端正にジャンプを決め、友野に同じくシリーズ初の表彰台入りを果たした。