「平昌冬季オリンピック」(2月9〜25日)で日本は金4、銀5、銅4の13個のメダルを獲得した。これは過去最高の数字。
スピードスケートの小平奈緒が女子500mで日本女子初の金メダルを獲得すると、高木那奈は女子パシュートとマススタートの2種目で金メダル、男子フィギュアスケートでは羽生結弦が66年ぶりの2連覇と中身の濃いメダルとなった。
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スピードスケートの小平奈緒が女子500mで日本女子初の金メダルを獲得すると、高木那奈は女子パシュートとマススタートの2種目で金メダル、男子フィギュアスケートでは羽生結弦が66年ぶりの2連覇と中身の濃いメダルとなった。
平昌オリンピックが2月9日に開幕した。昨年からの北朝鮮のミサイル問題で安全面が不安視されたことからフランスが選手の派遣の見送りを示唆するなど、一時はヨーロッパ各国で参加を懸念する声も上がったが、直前になって北朝鮮が選手を派遣することに合意し、安全面は一応担保された。
また当地からは最低気温が−23度というニュースも伝わり、ボランティアのボイコット騒動も勃発するなど運営面でも不安の声があがった。しかし開幕日が来れば何があっても始まるのがオリンピックで、始まってしまえば盛り上がるのがオリンピック。特に日本では…。
今大会の日本は多くのメダルの獲得が予想されている。
中でも注目を集めるのが男子フィギュアスケートの羽生結弦。
羽生は昨年11月のNHK杯の前日練習で「右足関節外側靱帯損傷」のケガを負い、NHK杯を欠場。グランプリ(GP)ファイナル出場を逃し、12月の全日本選手権出場を目指したがケガの回復に手間取り、こちらも欠場。当初はすぐに練習を再開できると思われていたのだが、結局本格的に氷上練習を始めたのが1月上旬に入ってから。つい最近の話だ。そんなわけで、9日から始まる団体戦には出場せず、16日からの個人戦のみの出場となる見込み。
フィギュアスケートの羽生結弦のロッテ『ガーナミルクチョコレート』の新しい広告ビジュアルがきょう7日から順次展開される。土屋太鳳、松井愛莉、広瀬すずが出演するテレビCM「この冬ガーナで何をする?」篇に対するアンサーとして、ホットチョコレートを勧めるというもの。
その一環で羽生はホットチョコレートづくりにも挑戦。「あまり(料理は)したことがない」という羽生だが、チョコを割ったり、牛乳を注いで、手際よく調理。できあがったホットチョコレートを一口飲むと、「すごく“ほっと”しますね。ホットチョコなだけに」と、笑顔を見せた。さらにトッピングにショウガも加え、フードコーディネーターを驚かせた。その模様を記録した様子は『ガーナミルクチョコレート』の公式サイト、ホットチョコレート特設ページで公開される。
広告にちなみ、この冬何をしたいかと聞かれると、「シーズン中は練習です。今シーズンは自分にとっても本当に大事なシーズンですし、しっかり練習して、さらに頑張っていきたいなと思っています」とのこと。「しっかりと気合を入れて、体調に気を付けながら頑張っていきたいと思います。合間に(ホットチョコレートを)飲んで、体も温まるので」と、話した。