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優谷が復活KO勝利でMVP獲得【9・1 KHAOS】

2018.09.02 Vol.Web Original

2Rに聖から2度のダウンを奪う
 K-1グループ第3のブランド「KHAOS.6」(9月1日、東京・新宿FACE)で行われた「KHAOS ROYAL」で優谷が聖を2RKOで破り、MVPを獲得した。

 KHAOSは大会ごとに「出場選手が10代だけ」「優勝者が賞金総取りのトーナメント」「関東vs関西」といったさまざまなコンセプトのもと大会を開催。今回は旗揚げ戦で行われた、前日に抽選で対戦相手を決定する「KHAOS ROYAL」が男女2階級で行われた。

 男子はスーパー・フェザー級で開催。優谷はその第2試合に出場した。

 1Rは探り合いから優谷が左のロー、インローから徐々に試合を組み立てていく。聖がパンチを繰り出すも、優谷は右フックから左ボディー、右ボディーから左フックと多彩なパンチで翻弄する。

 2Rに入っても優谷の優勢は変わらない。聖はサウスポーの優谷の左のパンチに対応できず、ロープに詰められると左ストレートを連発で浴び、ダウンを喫する。

 なんとか立ち上がった聖だったが、優谷は左ストレートから右フック、とどめの左ストレートでダウンを奪い2R2分23秒、KO勝利を収めた。

 大会後にMVPを授与された優谷は「もっと強くなってきます」とコメント。今年2月には西京佑馬に完膚なきまでにやられてしまった優谷だったが、今回の勝利は復活への大きなきっかけとなりそうだ。

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