舘ひろしが21日、都内で行われたマイナポイント事業の新CM発表会に出席した。所属する石原プロモーションが来年1月に事実上解散することを発表してから初の公式の場で、現在の心境を語った。
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舘ひろし、マイナポイントCMで着ぐるみに「誇りを持って頑張りたい」
舘ひろし、深川麻衣、お笑いコンビずんの飯尾和樹が21日、都内で行われたマイナポイント事業のCM発表会に出席した。7月1日から申し込みがスタートした同事業の魅力を語り、広くアピールした。
舘ひろしが「今までにない作品」で古川雄輝の「上から目線」ばらす!
舘ひろしが23日、都内で行われた「連続ドラマW 60 誤判対策室」の完成披露試写会に、共演の古川雄輝、星野真里、そして熊切和嘉監督とともに登壇した。
石川智健によるミステリー小説のドラマ化。死刑囚を再調査し冤罪の可能性を探る組織「誤判対策室」を舞台に、定年退職を控える刑事・有馬(舘)がある死刑確定囚にたどり着き、物語が大きく展開していく。
冒頭で舘は「今までにないヨレた老刑事役をやらせていただきました。今までにない自分に出会った気がしています」と、あいさつ。監督の指示で、無精ひげを生やして撮影に臨み、「寝ぐせのついたような感じで、酔っぱらって二日酔いで自分の部署に行くというシーンもありました。それでも監督に“もっとヨレろもっとヨレろ”って言われました。でも楽しかったです。ヨレてる自分が好きでした」
熊切監督は要求が多かったそうで、舘は「長いセリフが得意じゃなくてワンカットは短くしてくださいとお願いしているのに、カットがかからないんですよ」と本音をポロリ。「でもすごく勉強になりました。新しい自分に出会えた気がしていて、うれしかったです。監督のおかげだと思っています」と、感謝した。
湯渡軍団が宮城の温泉をPR
宮城県冬の観光キャンペーン「宮城 湯渡り 上手な冬の旅」の記者発表会が30日、都内のホテルで行われた。発表会には、村井宮城県知事とキャンペーンのPR動画に出演したゆうたろうほか湯渡軍団、そして特別ゲストの舘ひろしが登壇した。
今回のPR動画は、宮城県内の名湯・秘湯を、伝説のドラマ「西部警察」風に紹介。渡軍団ならぬ「湯渡軍団」の面々が、ドラマの硬派なイメージをコンセプトに、温泉地を駆け回るというもの。東日本大震災の時、真っ先に被災地支援に駆け付けた石原軍団の全面協力により製作された。これを見た舘は「僕も出演したかった」と残念そう。「渡哲也さんに近づこうとスポーツ刈りにして撮影にのぞんだ」と語る村井知事には「似合っていますよ」と笑顔を見せた。
舘は「震災の時は、28台のトラックで1万5000人分の食事を運んだ。渡も神田も僕も寝袋で寝ていました。渡が焼きそば係で、僕はぜんざい係だったんですが、祖母譲りのレシピで作らせていただきました」と当時を振り返り、さらに「一度カラオケがある場所でリクエストされ『泣かないで』を歌ったのですが、逆に僕の方が被災者の方に元気づけられ、途中で泣いてしまった」と告白。最後は「宮城県にはロケなどでも大変お世話になっているので、今後も何かあればお役に立ちたい。温泉も人もとっても温かい所です」と宮城の良さをアピールした。
「宮城 湯渡り 上手な冬の旅」キャンペーンでは、「みやぎ湯渡軍団」特設サイト(www.yuwatari.jp)から応募できる豪華キャンペーンも12月1日から実施する。