土屋太鳳が朝夏まなととのダブルキャストで主演する日本発のオリジナル・ミュージカル『ローマの休日』が4日、帝国劇場で開幕した。オードリー・ヘプバーンが主演した同名の名作映画を世界で初めてミュージカル化した作品で、約20年ぶりの上演となる。
土屋は開幕に寄せて、「目覚めたら夢なんじゃないかって思うくらい、今も夢のようです。私の人生に何が起ころうとしてるのか不思議ですが、難しい状況の中で観て下さる方々、関わって下さる方々に感謝を込め、アン王女を生きたいと思います」と、意気込んでいる。
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action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/newthl/www/tokyoheadline/wp-includes/functions.php on line 6114土屋太鳳が朝夏まなととのダブルキャストで主演する日本発のオリジナル・ミュージカル『ローマの休日』が4日、帝国劇場で開幕した。オードリー・ヘプバーンが主演した同名の名作映画を世界で初めてミュージカル化した作品で、約20年ぶりの上演となる。
土屋は開幕に寄せて、「目覚めたら夢なんじゃないかって思うくらい、今も夢のようです。私の人生に何が起ころうとしてるのか不思議ですが、難しい状況の中で観て下さる方々、関わって下さる方々に感謝を込め、アン王女を生きたいと思います」と、意気込んでいる。
黒柳徹子と生田斗真が初共演する朗読劇『ハロルドとモード』が28日、東京・EXシアター六本木で開幕した。
1971年にアメリカで公開された映画で、79歳と19歳という年齢差のあるちょっと変わった2人のラヴストーリ ーで、ブラックユーモアを随所にちりばめながら、生きることの楽しさをコメディータッチに描く。
黒柳と生田は本公演が舞台初共演。
黒柳は、生田の印象を聞かれ、「とても大人っぽく男性的なので、私はひきずられっぱなしです。何歳なのかは伺ってないのでわかりませんが、堂々としていて、魅力的です。こういうかたと芝居できてラッキーです」。
生田は黒柳を「日本にテレビが普及した時から今日に至るまで、たくさんの日本人に愛されて続けている、日本のヒロイン」とし、「そんな黒柳徹子さんと恋人役をさせて頂けるなんて夢にも思わなかった事です。稽古場でもいつも可愛いお洋服をお召しになっています。ご自身の信念と誇りを持って毎日を過ごされている姿に沢山のエネルギーと勇気を貰えます」。
物語では、真逆の死生観を持つハロルドとモードが、共通の趣味である“赤の他人のお葬式への参列”で、何度か顔を合わせたことで仲が深まる。周囲に反対されながらも交際を続けるなかで、生きることの楽しさをモードから学んだハロルドは、モードの80歳の誕生日パーティーを開く。
作品について、黒柳は「人間というものを、よくわかってないとこういう脚本は書けないと思います。重たい死というものをひきずりな がら軽々と生活していくハロルドとモード。どれだけ明るくやっていけるか、私は79歳のモードより年上になってしまいましたが、まだ、脚本のモードの心の底はわかっていません。面白い脚本ですね」
「黒柳さん演じるモードが可愛らしい」と、生田はいう。「人との接点を持ちにくい現在です。それでもお芝居を求めて劇場に足を運んで下さる皆様に全力でお応えしたいと思います。同じ時代に生きて、同じ空間を共有できる喜びと、舞台に立てる喜びを感じたいです」。
黒柳も「朗読劇の面白さを楽しんでくださいませ。みなさまの想像力を沢山、発揮させてハロルドとモードの関係がどうなっていくのか、笑いながら、はらはらして頂けるとありがたいです」とメッセージを送っている。
他出演に、趣里、浜田信也、相島一之、 秋本奈緒美ら。上演台本・演出はG2。
10月3日まで同所で。大阪公演は、10月14・15日にシアター・ドラマシティで。
KAT-TUNの中丸雄一のソロアクトライブ第4弾『中丸君の楽しい時間4』の東京公演が15日、東京グローブ座で開幕した。
中丸が構成・演出、出演もするセルフプロデュース公演の第4弾。本当に「4」が嫌いな中丸が「4」だから公演は中止したいというところから始まる舞台で、ボイスパーカッションあり、コントあり、レーザー光線が飛び交う圧倒的な映像コーナーありと中丸がやりたいことをこれでもと詰め込んだ、濃密な約1時間50分の舞台だ。
同日、初日公演の前に最終通し稽古が公開され、その後、中丸が取材に対応した。
伊藤健太郎が力士を演じることで話題の舞台『両国花錦闘士』の主題歌「Naked Men 見ろ、裸の俺たちを!」の配信がスタートしている。デーモン閣下が作詞、コーラスや合いの手を含め全て歌唱する斬新な相撲ソングで、伊藤は「作品にマッチした、踊りたくなるような楽曲だと思いました。僕たちも本番で歌う予定があるそうで、みんなで盛り上がりたいです」と喜んでいる。
楽曲について、閣下は、作・演出の青木豪からのキーワードに加えて「吾輩が持つ相撲に関する知識から出た言葉も散りばめ、メロディに合せて詞を書いていった」と説明。
原作となっている同名のコミックスは「発行当時に単行本で購入し読んでいた」そうで、「きっと舞台も賑やかで楽しく躍動的で、恋愛を絡めた人間関係なども描かれるのだろうと予想できる。しかし相撲の世界で生きることは楽しいだけではなく辛く苦しいこともあって、それに打ち勝たねば土俵の上に残れないのだという勝負師的な観点も決して失いたくはなかった。だから、その両方をバランスよく考慮し歌詞にした次第である。そして実を言うとこれが今まで余り歌ったことのない、簡単に言えばラテンのノリの曲となったために妙にシュールで、吾輩自身にも新鮮な経験となった。舞台同様、この吾輩の歌もぜひ楽しんでもらえればと思うところである」。
音楽好きであることでも知られる伊藤。「デーモン閣下は僕が小さい頃から活躍されている方。作品を通してにはなりますが、共作できるのはとてもうれしいです。僕にとって舞台は特に音楽がすごく大事で、曲が流れるだけで作品や当時のことを思い出します。この主題歌はこれから身体に染み込んでいくと思いますし、自分の思い出になっていくと思うと今からとても公演が楽しみです」と、コメントを寄せている。
『両国花錦闘士』は、明治座、東宝、ヴィレッヂの3社の同じ年齢の男性プロデューサー3名が立ち上げた“三銃士企画”の第1弾。岡野玲子による同名の相撲マンガが原作で、女人禁制の相撲を、乙女の視線でポップに描きつつ、力士や相撲道の神髄をていねいに描いていると人気を集める。舞台は、歌やダンス、笑いもあり、そして相撲ありのエンターテインメントになるという。
出演は、伊藤のほか、大鶴佐助、大原櫻子、紺野美沙子、りょう、原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr.)、入江甚儀、徳永ゆうき、岸本慎太郎(ジャニーズJr.)、根岸葵海(ジャニーズJr.)、大山真志、橘 花梨、加藤梨里香、市川しんぺー、福田転球、伊達暁。
東京公演は12月5~23日まで明治座で。9月27日からチケットの一般発売がスタートする。大阪公演、福岡公演もある。
ふぉ~ゆ~の主演舞台『放課後の厨房男子』シリーズの第3弾『まかない飯とShall we dance?篇』が今秋、上演されることになった。上演決定にあたり、辰巳雄大は「前作よりおもしろくするというプレッシャーがありますが、いろんな形で飛び越えてきたこのカンパニーで、また一緒に仕事ができる事が本当に楽しみです」と、気合が入っている。
2018年、2019年と2年連続で上演され大好評を博した舞台の最新版。
『居酒屋ぼったくり』シリーズの秋川滝美による料理をテーマにした学園友情ストーリーが原作で、男子高校の料理部こと包丁部を舞台に、男子高校生たちによる料理バトルを描く。最新版は、3年生の高校生活の集大成となる料理バトルで、その戦いは舞踏部の土俵であるダンスバトルにも発展する。
「成長よりは変わらない自分を見せたい」と、越岡裕貴。「お客様には男子校を覗いている気持ちになっていただきたいですね。演じる側としては常にテンション高めでいます。最高に楽しませる事をお約束します!」
松崎祐介は「観に来られるあなたが最後の調味料、最後の1ピースになるんです。ぜひ、皆で舞台という料理を作り上げましょう!」
他出演に、前野朋哉、野澤祐樹(ジャニーズJr.)、楢木和也(梅棒) 、田中穂先(柿喰う客)、三倉佳奈。演出は小林顕作、脚本は川尻恵太。
「役としての汗のにおいがしみこみまくっている衣装は、もう僕の身体の一部です」と、福田悠太。「初日の幕が開く様子を想像したら号泣間違いないです。スタッフもキャストもお客様の安全第一で出来る限りの準備をしていますので、安心して劇場に足を運んでください!」とアピールしている。
東京公演は、大手町の日経ホールで10月31日から11月4日。大阪公演は大阪市の松下IMPホールで11月6~8日。その後、11月8~29日まで、東京の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで公演がある。
浜中文一が主演する舞台『スケリグ』が、東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演中。本作は2019年に浜中主演で上演されており、再演。演出はウォーリー木下が務めている。
イギリスの作家デイヴィット・アーモンドによる児童文学の傑作『スケリグ(Skellig)』を舞台化したもの。浜中が演じる古い家のガレージの片隅に住む「彼(スケリグ)」を少年マイケルが見つけたことがきっかけとなって物語が展開する。マイケルには病気の妹がいて両親は彼女ににかかり切り。マイケルは隣の家に住むみなとスケリグを助けようと動き始めて……。
7名のキャストはひとりが複数の役を演じたり表現したりと、大忙し。そこに生演奏と映像を駆使した美術が重ねられ、魅力的な世界が広がる。不思議で温かな世界を描き出す。
8月16日まで同所で。その後、大阪、愛知、所沢(埼玉)で公演がある。
10月に天王洲の銀河劇場で開幕する『舞台「銀牙 ‐流れ星 銀‐」~牙城決戦編~』の全ぼうが明らかになった。7日、主催が発表した。2019年に上演され話題を集めた『舞台「銀牙 -流れ星 銀-」~絆編~』に続く作品で物語の完結編。殺人熊の赤カブトも登場し、主人公の銀ら犬たちと命を懸けた闘いを繰り広げる。
黒柳徹子と生田斗真が共演する朗読劇『ハロルドとモード』が今秋、東京と大阪で上演されることが決まった。
1971 年にアメリカで公開された映画『ハロルドとモード』を朗読劇として新たに書き下ろし上演する。脚本はG2。 年齢差のあるちょっと変わった二人のラヴストーリーで、生きることの楽しさをコメディータッチに描く。随所にちりばめられたブラックユーモアも見どころだ。
黒柳は自分らしく生きる79 歳のチャーミングな女性モード を、モードに恋する 19 歳のハロルドを生田が演じる。モードとハロルドは真逆の死生観を持つが、“赤の他人のお葬式への参列”という趣味を通じて仲が深まり、ハロルドは次第にモードに惹かれていく。
黒柳と生田は本作が舞台初共演となる。
モードを演じてみたいと思っていたという黒柳は「おもしろいお婆さんモードと、青年ハロル ドとのラヴストーリーです。お相手のハロルド役を生田斗真さんがやってくださいます。今回の舞台での初共演を私はも のすごく楽しみにしています」。
生田は「 このエキセントリックな芝居を黒柳徹子さんと共に出来る事、とても楽しみにしております。 しかも!恋人役だなんて!夢にも思わなかった出来事です。人生、本当に何が起きるか分からない楽しみがあります。 黒柳さんは日本のエンターテイメントの基盤を作り上げてこられたお一人です。その人間力、人を惹きつける魅力の根底 にあるものに少しでも触れられたら幸せです」。
生田はまた、「今年の春に新型コロナウィルス感染症の影響で出演中の舞台が中止を余儀なくされ、悔しい思いと楽しみにしていた皆さんへの申し訳なさでいっぱいになりました。なんとも言い難い気持ちで、この自粛期間を過ごしていた矢先に今回のお話を頂きました。ある意味リベンジだと思っています。使命感を持って精一杯努めます。 皆さんもそろそろお芝居観たいですよね。僕も同じです。観たい!舞台に立ちたい!劇場でお客様と共に今まで溜め込ん できた思いを共有出来れば嬉しく思います。皆様どうか呉々も健康には気をつけて。この秋、お互い元気で会いましょう」と、熱いコメントを寄せている。
他出演に、趣里、浜田信也、相島一之、秋本奈緒美。
東京は、9月28日から10月3日までEX シアター六本木。大阪は、10月14・15 日にシアター・ドラマシティ。
福士蒼汰と宮野真守が今秋、コロナ禍の「今ならでは」の演劇に挑戦する。10月、劇団☆新幹線のいのうえひでのりの演出で、福士は三人芝居『浦島さん』、宮野は二人芝居『カチカチ山』に挑戦する。
福士と宮野が出演し9月から上演予定だった舞台「劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『神州無頼街』」が新型コロナウイルスの影響で2022年に延期に。この公演に限らず、劇団は春夏の公演中止を余儀なくされるなか、できることを模索。そのなかで、いのうえ演出、橋本じゅんと山本カナコの二人芝居で上演した「カチカチ山」からヒントを得て、密にならないキャスト、スタッフによる「今ならでは」の二人・三人芝居に挑戦することになったとういう。
いずれも太宰治の『お伽草子』が原案。
浦島太郎ならぬ『浦島さん』は、福士、羽野晶紀、粟根まことの三人芝居。脚色は倉持裕が担当する。
福士は「この状況でなにか自分にできることはないかとずっと考えていたところに、今回のお話をいただきました。色んな葛藤がありましたが、スタッフの方々が様々な思いで作ってくださった機会なので、全力で挑もうと決心しました。まだまだ予断を許さない中ですが、皆様が明るい気持ちになるエンターテイメントにできたらと思っています」。また、初めての三人芝居に「期待と不安が入り混じっていますが、濃い時間になると思うので待ち遠しいです」と、コメント。
『カチカチ山』は、宮野と井上小百合の二人芝居。青木豪が脚色を担当する。
宮野は「どんな形になるかわからないけど、前に進める方法は無いかと思っていたので、今回の企画は、本当に嬉しかった」としたうえで、今回の公演、実は、とても緊張しています(笑)。二人芝居と言う事は、出突っ張りって事ですし…。セリフ覚えられるかなぁ… (笑)。でも、この状況でも、みなさんにエンターテインメントを楽しんでもらうべく、気合入れて臨みますので、ぜひ、楽しみにしていてください!」とやる気だ。
演出のいのうえは、「 最近は、いろんなところで、いろんな演劇人が、探り探り、新しいコロナ時代の演劇のカタチを試みています。僕らも、新感線の通常公演は断念せざるを得ませんでしたが、コロナ時代に即した“よりミニマムでタイトなカタチでの上演を!”という事でこの太宰治の二作品をやることにしました。“月ドクロ”の際には僕の時間があまりなく、福士君と宮野君に対して僕的には不本意な稽古しか出来なかったというリベンジの意味もあり、今回は物理的な密は避けつつも濃密な中身の詰まった稽古、そして、 舞台を作り上げたいと思います。と、言うわけで今まであまり見たことの無かった福士君・宮野君をお見せできる作品になると 思います」と、期待を寄せている。
舞台は、10月4~17日、豊島区の東京建物 Brillia HALLで上演。公演ごとに演目が入れ替わる。全席指定で、料金はS席8000円、A席7000円。本公演は、全公演ライブ配信を予定している。視聴チケットの料金は2500円。
詳細な公演スケジュールなどは公式サイトで。
浜中文一が主演する舞台『スケリグ』が、東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで上演中だ。舞台は2019年に浜中主演で上演されており、再演となる。演出はウォーリー木下。
人気グループのA.B.C-Zが30日、今秋上演の主演舞台『オレたち応援屋!! On Stage』の製作発表を都内で開き、意気込みを語った。
舞台は、A.B.C-Zが”応援屋”となって応援する今秋公開の映画の前日譚。A.B.C-Zがデビューと同時に立ち上げた演劇ユニット「ABC座」で、人気を博した『ABC 座2016 株式会社応援屋 OH&YEAH!!』(演出錦織一清、脚本・音楽西寺郷太)が原案になっており、どのように応援屋が結成されたのかが描かれる。
橋本良亮は「新たに応援座ができることを今から楽しみにしている」とあいさつ。五関晃一も「舞台、映画と大きくなっていくABC座に負けないように、僕たちも日本中を応援できるグループになりたい」。
新型コロナウイルスの影響で新しいエンターテインメントの届け方が求められれている。自粛期寒中、五関は「時間が止まっているんじゃないかと孤独感を感じた」とし、「舞台とかエンターテインメントの活動を通して、頑張れという応援も大事ですが、一人じゃないんだよと、舞台、つながる映画で発信していきたい」。
塚田僚一も「ステージの上に立って見てもらえる。これができることがうれしいことなんだなと思った」とかみしめた。
舞台そして映画を同じテーマで、ほぼ同じ時期に届ける。舞台の魅力について、戸塚祥太は「舞台の方が目撃者は圧倒的に少ないと思う。どちらも個人的な体験だと思いますが、舞台の方がより個人的な体験となりうると思う。自分自身の内面と板の上で起こっていることをシンクロさせて」。
舞台そして映画では応援屋だが、いつもはたくさんのファンからも応援されている。今まで応援されたうれしかったことを聞かれると、河合郁人は「……あれでしょ、一番うれしかったでしょう…!あれでしょうよ。一番の宝物の言葉じゃん」と促すも、塚田には伝わらず。2018年に『ジャニーズ伝説』を上演した際に、「ジャニーさんに”僕はA.B.C-Zファンだよ”といっていただけた」ことだという。
会見には、森公美子も出席した。
『オレたち応援屋!! On Stage』は10月3日から28日まで日本青年館ホールで。