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芸術の秋 | TOKYO HEADLINE
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【芸術の秋! 世界のすべてからアートが生まれる】GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ

2020.11.25 Vol.735

 いまや世界共通言語となった日本の漫画=MANGAの“ルーツ”が大集合する注目の展覧会。

“漫画”の起源にはさまざまな説があるが、本展では印刷文化が発展した江戸時代の風刺表現である戯画を現代日本で認識されている漫画的な表現の出発点として、総数約270点の「漫画のルーツ」を一挙紹介する。

 幕府の改革、幕末の動乱、近代化、社会の矛盾や事件、庶民の日常など、浮世絵の「戯画」はさまざまな事柄を時にユニークに、時に辛らつに世の人々に伝えた。そして明治になり、新聞や雑誌など近代的ジャーナリズム媒体の誕生と共に「戯画」は挿絵へ、そして漫画へと姿を変え、漫画雑誌が刊行されるに至り、大衆が楽しめる新しい絵画表現として確立。本展では、江戸時代の浮世絵版画から明治・大正時代の風刺漫画雑誌、昭和戦中期の子ども漫画等、日本の漫画の変遷を展覧する。

 総展示作品数は約270点。会期中は、同館初となる前期・中期・後期の3つの会期で展示替えを実施。

 現代の漫画表現にも通じる、当時の生き生きとした絵画表現を貴重な作品群で楽しむことができる。

【芸術の秋! 世界のすべてからアートが生まれる】石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか

2020.11.14 Vol.735

 アートディレクター、デザイナーとして世界を舞台に活躍した石岡瑛子(1938-2012)の世界初の大規模な回顧展。初期の広告キャンペーンから、映画、オペラ、演劇、サーカス、ミュージック・ビデオ、オリンピックのプロジェクトなど、その唯一無二の個性と情熱にあふれる作品を総覧する。

 マイルス・デイヴィス、レニ・リーフェンシュタール、フランシス・フォード・コッポラ、ビョーク、ターセム・シンら名だたる表現者たちと緊張感に満ちたコラボレーションを繰り広げ、画期的な作品を生み出し続けた石岡。展示では、集団制作の中で個のクリエイティビティーをいかに発揮するかに賭けた「石岡瑛子の方法」を、デザインのプロセスを示す膨大な資料とともに紹介し、その秘密に迫る。

 また、アカデミー賞を受賞した映画『ドラキュラ』(1992)や『落下の王国』(2006)、『白雪姫と鏡の女王』(2012)、オランダ国立オペラ『ニーベルングの指環』(1998-1999)など、ハリウッド・アカデミーをはじめ世界各国のアーカイブから集められた衣装展示も必見。他にも前田美波里を起用したデザイン史の金字塔とも言うべき資生堂のポスター(1966)や、1970-80 年代のパルコの広告などの初期の仕事から、海外に拠点を移した挑戦の数々も紹介する。

今秋、話題の展覧会を厳選!『春画展』

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『芸術の秋』 デザイン再発見「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」

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ゾンビオペラ『死の舞踏』舞台芸術の祭典「フェスティバル/トーキョー15」に降臨

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