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バンタム級注目の一戦は藤井伸樹がRIZIN帰りの加藤ケンジを完封【修斗】

2021.01.31 Vol.Web Original

加藤は約1年ぶりの修斗凱旋

 プロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)が昼夜2部制で開催された。

 昼の第1部のメインで行われた藤井伸樹(ALLIANCE)vs 加藤ケンジ(K.O.SHOOTO GYM)のバンタム級注目の一戦は藤井が3-0の判定で勝利を収めた。

 藤井は2018年の修斗参戦当初こそ岡田遼、魚井フルスイングといった強豪相手に負けが続いたが、激闘王・石橋佳大との激闘を制して以降、3勝1敗と修斗バンタム級のトップ戦線に浮上した。

 加藤は昨年2月と8月にRIZINに参戦。変わらぬアグレッシブなファイトを展開し、8月には山本アーセンに1RKO勝ち。修斗には2019年12月以来の凱旋となる。

第1部に藤井伸樹vs加藤ケンジ。第2部は夜叉坊復帰戦に環太平洋フェザー級戦【1.31修斗】

2021.01.22 Vol.Web Original

初参戦の山田崇太郎は第1部

 昼夜大会となるプロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)の第1部、第2部の試合の振り分けが1月22日、発表された。

 第1部では激戦必至のバンタム級注目の一戦「藤井伸樹vs加藤ケンジ」が行われる。そしてついに修斗初参戦を果たす山田崇太郎とグンター・カルンダ、西川大和vsマックス・ザ・ボディと並ぶ重量級の試合を含め、全8試合がラインアップされた。

 第2部では約8年ぶりの修斗復帰となる石原夜叉坊と祖根寿麻の一戦に「環太平洋フェザー級チャンピオンシップ」王者・SASUKEvs挑戦者・内藤太尊など全5試合が行われる。

 また第1部開場中にオープニングマッチとして、アマチュア修斗公式戦ウェルター級「萩生田真(トライデントジム)vs阿部光太(パンクラスイズム横浜)」の一戦が行われることも合わせて発表された。

 試合順は後日発表される。

藤井伸樹が修斗初参戦の後藤丈治との究極の削り合いを制す【修斗】

2020.09.20 Vol.Web Original

バンタム級タイトル戦線に再浮上

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.6 第2部」(9月19日、東京・渋谷O-EAST)のセミファイナルでバンタム級世界ランカーの藤井伸樹(ALLIANCE)が修斗初参戦となる後藤丈治(TRIBE TOKYO M.M.A.)を迎え撃った。

 パンクラスで活躍していた藤井は2018年11月に修斗に電撃参戦。現世界王者の岡田遼、世界ランカーの魚井フルスイングといったトップクラスに連敗したものの、その後、元環太平洋王者の石橋佳大、齋藤翼に連勝。前戦では前回大会で安藤達也と環太平洋王座を争った田丸匠に敗れたものの、どの試合も殴り合い、削り合い、まさに死力を尽くした試合内容で修斗ファンのハートをがっちりとつかんでいる。

 対する後藤は今年4月に行われた「Road to ONE」で元修斗環太平洋王者の祖根寿麻に1Rで一本勝ち。それまでもパンクラスで4連続一本・KO勝ちを収めた強豪だ。

箕輪が悲願の世界ストロー級王座獲得「修斗やっててよかったー」【1・26 修斗】

2020.01.27 Vol.Web Original

1Rは小巻が優勢も…

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020」(1月26日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「世界ストロー級チャンピオン決定戦」で箕輪ひろばが小巻洋平を2R4分53秒、スリーパーホールドで破り、悲願の王座を獲得した。

 2人はプロアマを含め、過去3回対戦。アマ時代に小巻が1勝、プロになってからは箕輪が2勝を挙げている。

 しかし2018年に行われたインフィニティリーグでは小巻が優勝したため、世界ランクでは小巻が上というねじれ現象が起きている。今回のタイトル戦は決着戦ともいえる試合。

 試合は1Rから小巻がプレッシャーをかけ、箕輪をケージ際に追い込んでいく。

 小巻はパンチのフェイントから左のミドル、ワンツーの右ストレートをクリーンヒット。そして箕輪のローをキャッチしてからのパンチと多彩なパターンの打撃で箕輪を追い込んでいく。動きの硬い箕輪はなかなか攻撃の手が出ない。

藤井が“激闘王”石橋破り修斗初勝利【5・6 修斗】

2019.05.06 Vol.Web Original

この日一番の激闘に会場が沸く
 修斗のプロ化30周年記念大会となる「プロフェッショナル修斗公式戦SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 30周年記念大会 Supported by ONE Championship」(5月6日、東京・後楽園ホール)が昼夜興行で開催された。

 昼の第1部で修斗の“激闘王”石橋佳大と藤井信樹が大激闘を展開。藤井が勝利を収めた。

 とにかく動き回る2人とあって1R序盤から目まぐるしく攻守が入れ替わる。石橋は打撃をもらいながらもタックルで組み付きフロントチョークを取りかけるが、藤井はすぐに脱出。逆に上を取る。すぐに脱出した石橋。以降もグラウンドでのポジションの取り合いが続くが、ラウンド中盤、石橋がケージ際でバックをキープ。スリーパーホールドを狙う。そこから腕十字に行くが腕が抜け藤井が上をキープしパウンドを落としていく。ピンチに陥った石橋だったがパウンドをかいくぐりタックル。形勢を立て直すが残り10秒で藤井の右ストレートが炸裂。ダウンした石橋に襲い掛かる藤井だったが石橋は足を使って距離を取りなんとかしのぐ。

 2Rに入っても1R最後のパンチのダメージが残る石橋だったが果敢に打ち合いに臨む。パンチからタックルに行く石橋だが藤井は逆に上を取りパウン。しのいで立った石橋が逆にケージに押し込むが離れ際にふらつくなどダメージは大きい。しかしここからが石橋の真骨頂。

30周年記念大会に現役王者の斎藤裕と岡田遼が参戦【5・6 修斗】

2019.04.05 Vol.Web Original

斎藤はオランダのアギー・サルダリと対戦。「自分と噛み合う。激闘できる相手」
 修斗のプロ化30周年を記念して行われる「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 30周年記念大会」(5月6日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カード発表会見が4月5日、都内で開催され、世界フェザー級王者・斎藤裕、環太平洋バンタム級王者・岡田遼の現役王者2人の参戦を含む6試合が発表された。

 斎藤はオランダから参戦のアギー・サルダリと対戦。サルダリはインド系オランダ人で、オランダ国内を中心にヨーロッパ諸国でキャリアを積む25歳。プロキャリア7勝の内訳が4つの一本勝ちと、2つのKO勝ちと打って良し寝て良しのファイター。

 斎藤は「映像を見たが、相手は面白いスタイル。手足が長くて打撃も寝技もできる選手なので、自分と噛み合う。激闘できる相手だと思う。完全決着ができるように頑張る」などと話した。

 現在、修斗とONE Championshipが提携関係にあり、修斗の王者は自動的にONEの契約選手になることができるのだが、これについては「ONEの盛り上がりにはすごものを感じている。いろいろな流れとかタイミングはあるがONEに出て勝負することはアリだと思っている」と話した。

佐藤将光が齊藤曜にリベンジ果たし2度目の防衛【11・17 修斗】

2018.11.17 Vol.Web Original

序盤は齊藤が1月を思わせる攻めで佐藤を追い込む場面も…
「プロフェッショナル修斗公式戦」(11月17日、東京・後楽園ホール)のメーンで行われた「世界バンタム級チャンピオンシップ」で王者・佐藤将光が齊藤曜を4RKOで破り2度目の防衛に成功した。

 佐藤は昨年10月、石橋佳大との激闘の末、世界王座を獲得。しかし、戴冠後の初戦となった今年1月の齊藤戦でまさかの判定負け。今年7月にトリスタン・グリムズリー相手に初防衛を果たしたものの、この齊藤に喫した黒星が佐藤にとっては大きな心残りとなっており、今回、佐藤の逆指名という形でタイトルマッチが実現した。

 1R、ともにスタンドで状態を揺らしながら相手の出方をうかがう。佐藤が回し蹴りを放つが、距離が近く、齊藤は蹴り足をキャッチするとそのまま押し込みバックを取ると引き込みグラウンドへ。一度はギロチンチョークの体勢に入るなど、佐藤にとっては1月の悪夢が頭をよぎる展開に。

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