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浜崎朱加がハム・ソヒvs美憂戦に「普通にファンとして楽しみ」【8・18 RIZIN.18】

2019.08.07 Vol.Web Original

「RIZIN.18」でタイのアム・ザ・ロケットと対戦
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に出場するRIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加が8月7日、都内で公開練習を行った。

 浜崎はセミファイナルでタイのアム・ザ・ロケットと対戦する。アムはムエタイで80戦以上の戦績を誇る一方で、柔術でも黒帯を持つ立って良し寝て良しのファイター。

 この日は所属するジム、AACCの阿部裕幸代表との2分間のマススパー。アムを想定して阿部代表は蹴りが多め。その蹴りをきっちりガードしてからパンチにつなげるシーンが多くみられる内容となった。

 練習後の会見ではアムについて「スピードと爆発力がすごいというのと極める力もあって打撃だけじゃなくて寝技も侮れない相手。ムエタイベースの選手は初めてなので、リズムをつかむまでに時間がかかるかなというのはある」などとと警戒した。

 その一方で試合については「(前回同様)打撃もちょっと試しながら寝技でしっかり決められればベストかな」などと話した。

RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加「準備はできているのでいつでも」と次戦を心待ち

2019.02.03 Vol.Web Original

 大晦日の「RIZIN.14」で初代RIZIN女子スーパーアトム級王座に就いた浜崎朱加の祝勝会が2月2日、東京都内のホテルで開催され、多くの関係者、支援者が浜崎の偉業を称えた。

浜崎朱加が貫禄の一本勝ち。浅倉カンナ戦は「準備はできている」【9・30 RIZIN】

2018.10.01 Vol.Web Original

浜崎が完璧なキムラで「日本最強」黒部をクリア
「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で女子アトム級の元Invicta世界王者・浜崎朱加とDEEP JEWELS現同級王者の黒部三奈が対戦。

「世界王者×日本最強」とうたわれた、今後のアトム級戦線を占うカードとなったが、浜崎が1R4分45秒、アームロックで一本勝ちを収め、元世界王者の実力を見せた。

 浜崎は1R開始早々からパンチの連打で主導権を握る。黒部が組み付いて押し込むが、離れた浜崎はパンチを返し、黒部がなおも組み付いてきたところ、逆にテイクダウンに成功。顔面にヒザ蹴りを見舞い、パンチの連打。しのいだ黒部が脱出して上になるが、浜崎は下からアームロック。そのまま締め上げ上の体勢になるとさらに絞り上げ、完璧なキムラロックを極め、鮮やかな一本勝ちを収めた。

 浜崎は試合後の会見で「黒部選手はすごく気持ちが強くて、スタミナもすごくある選手。私的には早い段階で決めるというのが課題のひとつだったので、それができてよかった。角度は決まっていたんですけど、最後までタップしなかったので、(黒部は)気持ちが強いと思いました。力も、思ったより強かった」などと試合を振り返った。

VTJ 3rd 藤井惠が引退試合で無念のドクターストップ

2013.10.07 Vol.601

 ケージで開催される総合格闘技『VTJ 3rd』が5日、大田区総合体育館で開催された。
 メーンでは“秒殺女王”の異名を持つ藤井惠がジェシカ・アギラーとの引退試合に臨んだが、目の負傷により2R終了時点でドクターストップのTKO負けとなり、有終の美を飾ることはできなかった。
 1Rからお互いジャブで距離を図る。ジリジリと距離を詰め、タックルに入った藤井の右目にアギラーの指が入ってしまう。ドクターチェックを経て試合再開。
 その後も恐れずに踏み込んでパンチを放つ藤井だが、迎え撃ったアギラーの指がまたも右目に…。
 藤井が試合後「1回目は軽く、2回目は奥に入ってしまった」と語る通り、大きなダメージを受けてしまう。右目の回復のためインターバルが取られたのだが、時間が経てば経つほど腫れ上がる右目。目薬をさすなどして治療を続け、長い長いインターバルを経て試合が再開された。
 試合後「最初は様子を見ようと思ったが、藤井が積極的に来たので私もこたえた」とアギラーが語ったとおり、思わぬアクシデントがありながらも両者のファイティングスピリットには少しの陰りも見られない。
 1R後のインターバルでも治療が行われたが、時間が経つにつれ右目のコンディションは悪化するばかり。視界が悪いことからパンチをもらうという悪循環で2R終了時点で右目はほとんど見えない状況になってしまった。
 懸命な治療が行われたが、試合続行は危険とドクターが判断し試合を止めた。
 引退試合ということで「応援シート」も設けられ、多くのファンが詰めかけた。「最後まで戦うことができなくてすいません」と挨拶する藤井に会場から「ありがとう」「おつかれさま」というねぎらいの声が掛けられた。

10・5 『VTJ 3rd』所英男 今度は元UFC戦士と対戦

2013.08.30 Vol.598

 ケージで行われる総合格闘技大会『VTJ 3rd』(10月5日、大田区総合体育館)のカード発表会見が30日、都内で行われた。
 この日発表されたのは3試合。
 第1回大会から3連続参戦となる所英男は57.2キロ契約でウィル・カンプザーノと対戦する。カンプザーノはWEC、UFCに参戦経験のある選手。UFCリリース後、テキサスの新興団体LFCでバンタム級王座を奪取。現在4連勝とメジャーへの再挑戦を目論んでいる。
 所はカンプザーノについて「今まで戦った選手の中でも最も強い相手になると思うが、そういう選手と戦いたかったのでありがたい。打撃が上手で、一発一発が強い、(自分が)理想とするような打撃ができる選手。手強い相手。4連勝中と勢いがあって、目指しているところは一緒だと思うので負けられない」と語った。
 前回大会ではパンクラスの現役王者・石渡伸太郎の参戦が大きな話題を呼んだが、今大会ではZSTの現役ライト級王者・小谷直之が参戦。修斗を中心に活躍する星野大介と対戦する。
 小谷はZSTでは絶対王者といわれる存在。かつてはPRIDE武士道、UFCといったメジャー団体への参戦経験もあり、国内のライト級ではトップクラスの実力者。小谷はもともとシューティングのジムにいたこともあり「プロシューターは強い存在という意識がある」と敬意を見せながらも「チャンピオンなので、チャンピオンの強さを見せて勝つ」と勝利宣言。一方、星野は「KOを狙う。修斗は強いってところを見せたい」と語った。
 サブミッションの小谷と打撃の星野、ZSTと修斗の対戦など見所は多い。実績から小谷有利の下馬評ではあるが、星野はもともとケージフォースで戦っていたこともありケージでの戦いには一日の長がある。第1回大会でも勝利を収めているだけに侮れない。

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