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藤村大輔 | TOKYO HEADLINE
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日本vsタイの5対5対抗戦に野杁正明、玖村兄弟らが出場【K-1】

2020.12.17 Vol.Web Original

大将の野杁「K-1が勝たないとなめられる」

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4~」(1月24日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第3弾カード発表会見が12月16日、都内で開催された。

 これまでK-1では日本vs世界、Krushでは日本vs中国の対抗戦が行われてきたが、今回は初の試みとなる日本vsタイの5対5の対抗戦が行われる。日本からは大将:野杁正明、副将:玖村将史、中堅:藤村大輔、次鋒:高梨knuckle美穂、先鋒:玖村修平の5選手が出場する。

 大将の野杁はヨードクンポン・シットモンチャイと対戦。ヨードクンポンはムエタイの二大殿堂ルンピニーとラジャダムナンスタジアムで活躍。パンチとローを軸にした攻撃的なファイトスタイルで、2014年からはGLORYに参戦するなど世界的な強豪として名を馳せ「TOPKING WORLDSERIES 2018 -70kgトーナメント」でも優勝を果たしている。

 野杁は「対抗戦ということで日本、そしてK-1が勝たないとなめられてしまう。僕含め5選手で、試合に勝つことだけじゃなく、全勝プラスKOで締めないといけないなと思っている。今まで武尊くんとかがタイ人と対戦して、しっかりK-1の強さを発揮していたので、ここで負けられない。K-1が最強なんで、それをしっかりとこの5選手で証明したいと思う。(対戦相手は)タイ人ですけど、ムエタイっぽくない戦い方というか。GLORYとかにも出てますし、ファイタータイプのK-1ルールに適応している戦い方をしてるなという印象」などと語った。

 ヨードクンポンは1月にはルンピニーでタイトルマッチも経験している強豪なのだが、野杁は「強い選手とやらないと意味ないと思うので。僕は本当に最強を目指してるので、弱い選手とやって勝ったところでそれは証明されないですし。強豪(との対戦)がずっと続いてますけど、これから先もどんどん世界のトップ選手とやっていきたいなと思ってるんで。そういう選手と組んでもらえてうれしく思いますね」と語った。

日中対抗戦は中国の4勝3敗。大将戦で卜部功也がKO負け【7・21 K-1 KRUSH】

2019.07.22 Vol.Web Original

大将戦で卜部功也がまさかのKO負け
「K-1 KRUSH FIGHT.103」(7月21日、東京・後楽園ホール)で「日本vs中国・7対7全面対抗戦」が行われ、4勝3敗で中国が勝利した。

 この日中対抗戦は今年で3回目。1回目(2017年)は4勝2敗で中国、2回目(2018年)は6勝1敗で日本が勝利を収めている。

 3勝3敗で迎えた大将戦で前K-1 WORLD GPライト級王者・卜部功也が中国のジュー・シュアイと対戦した。

 卜部は3月に行われた「K’FESTA.2」でライト級王座を失って以来の復帰戦だったがまさかの1RKO負けを喫した。

 ゴングから軽快な動きを見せた卜部だったが、ロープ際に下がり右フックを放ったところにシュアイが右ストレートを合わせ打ち抜くと卜部がダウン。立ち上がりファイティングポーズを取った卜部だったが若干足元がふらついたためレフェリーが試合を止めた。

日中対抗戦全試合決定。大将戦で卜部功也が兄の敵討ち【7・21 KRUSH】

2019.05.30 Vol.Web Original

「K-1 KRUSH FIGHT.103」(7月21日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が5月30日、都内で開催された。

 同大会では今年で3回目となる「日本vs中国・7対7 全面対抗戦」が開催されるのだが、そのメンバーが発表され、出場する日本人7選手が登壇した。

 今回はプロ戦績が4戦の加藤虎於奈、6戦の中野滉太、8戦の瓦田脩二といった若手選手を多く抜擢。大将戦には「K’FESTA.2」以来の復帰戦となる卜部功也が出場する。

西京佑馬が島野を破りスーパー・フェザー級王座獲得【3・30 Krush】

2019.03.31 Vol.Web Original

3Rに2度のダウンを奪い完勝
「Krush.99」(3月30日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われたKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチで挑戦者の西京佑馬が王者・島野浩太朗を3-0の判定で破り、第8代王者に輝いた。

 西京はこの春、高校を卒業。かねてからの目標だった「高校生のうちにベルトを巻く」という目標を達成した。

 2人は1Rから激しい打ち合いを展開するが、島野はプレッシャーをかけ距離を詰めるが若干、力みが目立ちパンチが大振り。西京は引くところは引く、押すところは押すといった18歳らしからぬ落ち着いた試合運びでパンチをクリーンヒットさせていく。島野が盛り返してもカウンターで迎撃。ラウンド終盤には島野が早くも鼻血を流す。

 2Rになると徐々に島野のパンチが当たるようになってくるが西京の右ストレートで止められ、逆に連打を食らってしまう。島野はボディーブローで詰める場面もあったが、そうなると西京は足を使って島野の攻撃をかわしていく。

 3Rになると判定では分が悪いとみた島野はパンチを振るって前に出る。しかし西京はがっちりとガードを固めると打ち合いからカウンターの右ストレートでついにダウンを奪う。立ち上がった島野はなおも前に出て西京をロープに詰めると左ボディーブロー。この一発でガクンと動きが落ちた西京になおも襲いかかる島野だったが、西京はここでも足を使って攻撃をかわし態勢を立て直すと、またもカウンターの右ストレートで2度目のダウンを奪う。

 なおも立ち上がる島野だったが残された時間はほとんどなく、試合終了のゴング。3-0の判定で西京が勝利を収めた。

 西京は試合後のマイクで「K-1甲子園に優勝してから高校生のうちにチャンピオンになりたいって言ってたので、とりあえずチャンピオンになれてうれしいです。これからやらなきゃいけないことがいっぱいあるので、もっと一生懸命頑張るのでこれからも応援よろしくお願いします」とファンに挨拶。会見では「この試合決まってから一生懸命練習してきた、それは島野選手が相手だったからできたこと。試合をやる前からスタミナがあるイメージがあって、実際その通りだった。3R目はボディーが効いたけど、みんなの応援があったので頑張れました。リベンジしたい選手もいるので、どんどん倒してK-1で戦いたいです。3Rのボディーは疲れの蓄積もあったけど、どんぴしゃで入った。やりたいのは、4戦目でまけたレオナ選手もやりたいんですけど、強敵とどんどんやりたい」などと話した。

 敗れた島野は「戦前から実力のある選手だと思っていたけど、やってみてすごい敵ニックがある選手。今回は完敗だなと思いました。印象はテクニッックがすごく高いレベルの選手。スピードだったり動くべき動きを瞬時に行う反射の速さとかを感じた。負けたことに関しては言葉にならない。最後のKrushを勝って締めて、自分の近くにいる人たちに気持ちを伝えたかった。悔しい結果だけど今回の負けというものをしっかり受け止めたい」と肩を落とした。

特攻服の神保と「暴走族ともめた」過去を持つ藤村が対戦【3・30 Krush.99】

2019.01.29 Vol.Web Original

藤村の「暴走族は嫌い」に 神保は「バチバチにもめましょう」
「Krush.99」(3月30日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が1月29日、東京都内で行われた。

 この日はワンマッチ4試合とプレリミナリーファイト3試合が発表された。

 中でも会見を盛り上げたのはスーパー・ウェルター級戦で対戦する神保克哉と藤村大輔。

 この日も特攻服での登場となった神保についての印象を問われた藤村は「嫌いじゃない。僕もそっち側の人間だったんで」とさらりと答え、「暴走族は嫌いでもめたりしたことはあった」などと続けた。

 これを聞いた神保は「3月30日はバチバチにもめましょう」と応えるなど思わぬ展開となった。

 もっとも互いの試合の印象については、藤村が「勢いがあるし特攻服とか着てギラギラしている。バチバチに殴り合えるような試合ができると思う」と話せば、神保も「やりたいタイプの相手。試合を見たら相手をサンドバッグのように叩いていた。自分とやったら絶対に面白い。楽しみ」と互いにその実力を認め合っており、スーパー・ウェルター級らしい激しいド突き合いが展開されそうだ。

-58kgで神戸翔太vs伊澤波人の好カードが実現【4・22 Krush.87】

2018.03.06 Vol.Web Original

神戸は1年5カ月ぶり、伊澤は7か月ぶりの復帰戦
「Krush.87」(4月22日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が3月6日に行われ、新たに4試合が発表された。

 -58kg Fightで神戸翔太と伊澤波人が対戦する。

 神戸は2016年11月にK-1でユン・チーと対戦して以来、約1年5カ月ぶりの復帰となる。この間、神戸は出身地の群馬県でフィットネスキックボクシングジム「NEOKICK」を開業。今回の復帰にあたり前所属のパワーオブドリームからNEOKICKに所属を変えての参戦となる。

 伊澤も昨年9月にK-1で武居由樹に敗れて以来、7カ月ぶりの復帰戦。また伊澤はこれまで55kgで戦ってきたが、今回から58kgに階級を上げての参戦となる。

 伊澤は「やっと試合ができるという感じ。早く試合をしたい。(前回の)試合は今まで倒されて負けたことはなかったので本当に落ち込んだ。1~2カ月くらいフラフラしていた。そうやって格闘技から離れて、全然違うことをしていたら、格闘技をやりたいと思えてきた。20年近く格闘技をしているなかで1カ月も格闘技から離れたことはなかった。どうしても格闘技をやりたくなったのでKRESTの渡辺代表に“またやりたい”と相談させてもらって、また練習をさせてもらっています」と話した。階級変更については「筋トレをしていたら体が大きくなって減量がきつくなってきた。これでは試合でも調子が悪くなってしまうと思い、上げてみたら動きが良くなった。得意の蹴りもばんばん出せるようになった。今回は蹴りまくろうと思う。今は英雄伝説のバルトを持っているが、ベルト2本を肩にかけて巻くのが夢なのでもう一本ベルトが欲しい。それは階級もなにもこだわらない」とベルトへのこだわりを見せた。

 神戸はかつての所属ジムの関係者らに謝意を述べたうえで「1年半ぶりに帰ってきました。僕は気分屋なのでまた試合がしたくなったから試合をする。それが復帰の理由です。こんな勝手な自分ですが、良かったら応援してください。オファーをいただいて、復帰するかどうか悩んたが、悩むぐらいならやろうかなと思った」と復帰の理由を語った。そして「格闘家としてまたこうして勝負ができるのかという不安はあったが、復帰を決めたので、これからまた目標を決めてやっていきたい」と話した。

 互いの印象について、神戸は「ローキックがしつこそう。組み付いた時のかかとのローキック、あれは禁止にならないかなと思う」、伊澤は「僕より1個下なんですが、そうは見えないくらい貫禄のある顔で、顔を見るのがちょっと怖いです。ファイトスタイルはパンチがうまいので、KRESTの仲間にも“きつそう”と言われた。でも頑張るしかない」とそれぞれ話した。

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