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行定勲 | TOKYO HEADLINE - Part 2
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行定勲監督、無観客の“劇場”で誓う「こんな状況でも来てくれる人をがっかりさせる映画を作っちゃいけない」

2020.03.26 Vol.web original

 映画『劇場』の完成記念イベントが25日、都内にて行われ、キャストの山﨑賢人、松岡茉優、寛 一 郎と、原作の又吉直樹、行定勲監督が登場。この日はコロナウイルス感染防止対策のため無観客での実施となり、登壇者たちは舞台上ではなく観客席に座って、トークを繰り広げた。

 作家・又吉直樹の同名恋愛小説を映画化。葛藤を抱える劇団員とそれを支える恋人の、生涯忘れられない恋を描く。

 主演の山﨑は「本当はたくさんの方に完成した作品を見ていただきたかったのですが…。でもこんな経験もなかなかないので」と、客席からガランとした“劇場”を見渡し感慨深げ。

 そんな一同に、映画にちなみ“生涯忘れられないものは”という質問が。山﨑は「子供のころに家族で民宿に行き、自分が釣った魚を焼いてもらった。そのときの味が忘れられない」。すると松岡も「15歳くらいのときにオーディションを受けた作品で、泣きながらうどんを食べるというシーンがあって、自分は泣きながら食べるうどんの味はこれだ!と分かったので、絶対この役をやりたいと思ったんですけど落ちてしまって。一生、演じることができない忘れらない役になってしまった」と明かした。寛 一 郎が「中学生くらいのときに友達の家に行ったらその子のお兄ちゃんになぜか指のにおいを嗅がされて、何のにおいと聞いたらヘソのにおいって…」という衝撃体験を明かすと、又吉が「子供のころ、においを嗅がせてくる人っていましたよね」と共感。

山﨑賢人と松岡茉優、あの歴史的快挙のオスカー監督からの絶賛コメントに感激!

2020.03.26 Vol.web original



 映画『劇場』の完成記念イベントが25日、都内にて行われ、キャストの山﨑賢人、松岡茉優、寛 一 郎と、原作の又吉直樹、行定勲監督が登場した。

 演劇のことだけを考えて生きてきた主人公・永田役で新境地に挑んだ山﨑と、それを支えるヒロイン沙希役の松岡を、行定監督はもちろん又吉も絶賛。
 行定監督から「なかでも僕の想像を超えて(山﨑が)いい顔をしているシーンがあるんです。風呂上りに、沙希が梨をむいて渡してくれるんですけど、大好物なのですごくいい顔で一口食べるんですが、お金の話をされた瞬間、食っていた梨を戻すんです。その前のうれしそうな顔が、次の瞬間にものすごく憎たらしくなる。あの顔は演出では難しい。山﨑くん自身がちょっとダメで人たらしな部分を持っているんでしょうね。無自覚でやっていたでしょ?」と言われた山﨑は苦笑しつつ「演じようとしていなかったですね」と肯定。

 又吉が「2人が部屋にいるシーンはどれも好きなんですけど、沙希がベッドに座ってパンを食べているシーンが大好きですね」と言うと、行定監督は「あの(シーンを撮影した)ころはもう僕は松岡さんに指示しないと決めていて。最初のうちは言っていたんですけど、松岡さんが自由にやるので、しかもそれが面白い。毎回、僕は敗北を喫していた」とべたぼめ。

大倉忠義、成田凌が初共演で“切なく狂おしい恋”に挑む!行定勲監督「新しい愛のカタチに期待して」

2019.02.12 Vol.web original

『失恋ショコラティエ』などで知られる水城せとなの傑作コミック「窮鼠はチーズの夢を見る」、「爼上の鯉は二度跳ねる」が、行定勲監督により『窮鼠はチーズの夢を見る』のタイトルで実写映画化されることが12日、発表された。

 原作は、セクシャリティーを越え人を好きになることの喜びや痛みをどこまでも純粋に描き、多くの女性から深い共感と支持を得た作品。

熊本舞台の短編映画を制作していた行定勲監督「胸が張り裂けそう」

2016.04.21 Vol.664

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016』(SSFF & ASIA 2016)の特別記者会見が19日、都内にて行われ、同イベントに参加する写真家のレスリー・キー、映画監督の行定勲、フェスティバルアンバサダーのLiLiCo、映画祭代表の別所哲也が登場した。
 昨年、行定監督は熊本を舞台にした短編映画『うつくしいひと』を撮影。熊本にゆかりのある高良健吾などの俳優や著名人も参加しており、被災前の熊本城の姿も映されている。映画祭の最終日となる6月26日には同作の上映が決定してる。
 熊本から駆けつけた行定監督は、「熊本の良さを知らせたいと初めて自分の地元で撮った作品。作品の中にかつての熊本の美しさがある。はりさけるような思い」と悲痛な気持ちを告白。美しい熊本を取り戻したいという復興への尽力を誓った。SSFF&ASIA2016のオフィシャルフォトグラファーに就任したレスリー・キーも「私たちは写真、映像、音楽など永遠に残るものを作っており、いろいろな時代に向けて伝えていくことができる。僕たちのいる意味はそこにある」と、震災に心痛めながらもクリエイターとしての意義をかみしめていた。
 またこの日は、映画祭初の試みとなる公式テーマソングに、EXILE・HIRO率いる4人組 PKCZ feat. Crystal Kay、レゲエ・ユニットMighty Crownが手掛けた『World is Yours』が決定したことも発表された。
『SSFF & ASIA 2016』は6月2日から26日まで表参道ヒルズ スペース オー他にて開催(会場は会期ごとに異なる)。上映は無料(一部有料イベントを除く)。

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