新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった女優・岡江久美子さんについて、東京都の小池百合子知事は23日、記者会見でコメントし、「衝撃でした」と語った。
この日都庁で行われた記者会見に出席した小池知事は、女優・岡江久美子さんが亡くなった報道について「心から哀悼の意を表します。視聴者として、朝の番組でMCをやっていられたこと、また、これまでの女優業など、とても親近感を覚えることが多々ありました。それだけにコロナで亡くなるというニュースは衝撃でありました。多くの同世代の女性もショックを受けられたと思う。コロナウイルスは他人事ではないんです。ぜひ自分事として考えていただきたい」と、コメントした。
岡江さんは今月3日に微熱を訴えたあと、6日に容態が急変。都内の病院に緊急入院し、検査の結果、新型コロナウイルス陽性と判明した。集中治療室で治療を続けたが、23日午前5時20分に亡くなった。63歳だった。