ナチスが設立したソビボル絶滅収容所で実際に起きた、奇跡の脱出劇を描く注目作!
第二次世界大戦下、ナチスはアウシュヴィッツを含む6つの絶滅収容所を建設した。そのうちの1つ、ソビボル絶滅収容所で起こった、収容者たちによる大規模な反乱を忠実に描く。ソビボルで起こった反乱から75年を記念して、2018年にロシアで公開されると大ヒットを記録した。
アウシュヴィッツと並ぶ絶滅収容所ソビボル。死が待つとは知らず、多くのユダヤ人が国籍や貧富の差関係なく列車で送り込まれ、ガス室で大量殺りくされていった。残った者には虐待と屈辱の日々が続く。そんな中、秘かに脱出を企てるグループがあった。しかし彼らには強力なリーダーがいない。そこにソ連の軍人でサーシャことアレクサンドル・ペチェルスキーが収容者として移されてくると、彼と仲間は、緻密な計画のもと前代未聞の反乱を計画する。それは収容者“全員の脱出”だった。
9月8日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他にて公開。