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高橋英樹、平野レミらの海老つかみ取り対決も「エビフェス!」ベストシニア大賞授賞式

2019.09.15 Vol.Web Original

 江東区の豊洲市場で14日、海のゴミと食品ロス削減を目的とするフードイベント『エビフェス! 「海老の日」祭り in 豊洲』が行われた。敬老の日に長寿の象徴である海老を食べ、家族の健康と長寿を願って食卓を笑顔にすることを目的に制定された「海老の日」。会場ではさまざまなプログラムが催された。

 ステージには同イベントを後援する東京都より、小池百合子東京都知事が登壇。「今日のイベントは海老をおいしく食べることだけでなく、食品ロスを少なくするキャンペーンでもあり、イベントそのものをエコにするために水素で動く燃料電池車から電源が取られています。海老の日だけでなく、食品ロスや再生エネルギーを考えるきっかけになればと思います」と挨拶した。

A.B.C-Zが「ベスト海老賞」に!河合郁人「ジャニーさんありがとう!」

2019.09.14 Vol.Web Original

「えび」の愛称で知られるアイドルグループA.B.C-Zが、一般社団法人日本海老協会が主催する「第6回ベストシニア大賞」で「ベスト海老賞」に選ばれた。海老のようにぴちぴち飛び跳ねるように活躍して海老文化の発展に貢献したことが受賞理由。14日に江東区の豊洲市場で行われた『エビフェス!「海老の日」祭り in 豊洲』で授賞式が行われ、グループを代表して河合郁人と塚田僚一が出席した。

 河合は「ジャニーさんがA.B.C-Zという名前をつけてくれたからこそ、この賞をいただけたんじゃないかと思っています」と、7月に急逝したジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長を偲んだ。さらに「(グループ)5人とも海老が大好きなので、今日きてくれているえびファミリーの皆さんも一緒に海老を愛していきましょう!」とファンに呼びかけると、続いて塚田が「グループでの受賞は初めてなので本当にうれしいです。これからも海老みたいにぷりぷりでフレッシュな活動をしていきたいと思います」と挨拶し、会場は大きな歓声に包まれた。

豊洲市場「盛り土」問題 都が自己検証報告も肝心なところは…

2016.09.30 Vol.675

 東京都の小池百合子知事は9月30日の定例記者会見で、豊洲市場の盛り土問題で、9月いっぱいを期限としていた調査報告書が事務方から届いたこと、そしてその中身を発表した。
「豊洲市場の地下空間設置と盛土がなされなかったことに関する自己検証報告」というタイトルの報告書について、まず小池氏の口から「重要な2点」が語られた。
 それは「いつ、どの時点で誰が決定して、盛土をしないことになったのか」と「なぜ、都議会、都民等への説明責任を果たしてこなかったのか」という2つ。
 小池氏は報告書を受けたうえで「今回の事態を招いた最も大きな要因は、ガバナンス、責任感の欠如。前の答弁をそのままコピーするといったような点、それからチェックが不足している点、さらには意思決定プロセスの不備。職種間での連携の不足」といった原因をあげ、「個人の問題もありますが、一言で言えば組織運営上のシステムの問題ということもあり、だからこそむしろ問題なのだと思っています。だからこそ都政大改革なのだというふうに思っております」と語った。
 そして今後の対策として「公益通報制度」を設けることを準備をしていることを明かした。公益通報というのは職務遂行上の法令違反を通報する制度で、いわゆる内部告発。現在、通報の受け皿を弁護士事務所にするなど、内部告発者が不利益を被らないような、通報のしやすい環境を整えているという。
 また、今回の問題を踏まえ、都庁のマネジメント、ガバナンス機能を強化すべく「都庁マネジメント本部」を設置。これは副知事、各局長らが参加して縦割りを超えて情報を共有していくためのもので、この日午前に早速第1回目の会議が開催されたという。

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