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あの2人が帰ってきた!! 黒田勇樹と赤ペン瀧川先生がお悩み相談ライブ

2014.08.30 Vol.625

 7月から本紙ウェブで「新ハイパーメディア人生相談」を連載中の黒田勇樹となんでも添削家の赤ペン瀧川先生によるお悩み相談ライブ「赤ペン瀧川先生と黒田勇樹の自由と独立Vol.5」が9月23日、新大久保のネイキッドロフトで開催される。

 このイベントは昨年5月の第1回を皮切りに12月までに立て続けに4回行われ、今回は9カ月ぶりの開催となる。

「早くやってほしいという声をたくさんいただいたのですが、2人ともお金にならない細かい仕事でスケジュールが埋まってしまって、なかなかタイミングが合わなくて…」とは赤ペン瀧川先生。

 内容は至ってシンプル。入店時にお客さんに書いてもらったお悩みを2人がみんなの前でバッサバッサと解決していくというもの。

 とはいっても若くして人生のあれやこれやを図らずも経験してきた2人の言葉は時にがんちくに富み、時に実体験を含み、と不思議なエンターテインメントに仕上がっている。

 ライブにあたり打ち合わせ中の2人に直撃。

「相談されることが多くなり地元で“解決おじさん”と呼ばれだした僕の解決っぷりをぜひ見に来て下さい!」」(黒田)「迷える子羊の“早くやってくれ、例のライブ!”という心の叫びがビシビシ伝わってきてます。これはもうやるしかねえ!」(赤ペン)とのこと。

 ちなみに赤ペン瀧川先生は9月2日から新宿のサンモールスタジオで空想組曲番外公演『無意味な花園』に、黒田は9月3日から池袋シアターグリーン BIG TREE THEATERでツラヌキ海賊団『みんなのうた』とそれぞれ舞台に出演。

 相変わらず振り幅の広いジャンルで活動中なのだ。

クセのありすぎる登場人物たちについつい没頭 鵺的『毒婦二景』

2014.06.07 Vol.619

 あるときは実話をもとに、またあるときは非常にリアルなフィクションを組み立て、現代社会の歪み、そこを生きる人間の姿、新しい人間関係の在り様といったディープなテーマを追究していく鵺的。今回は「阿部定」をモチーフとした長編を2本同時上演する。

 定役に岡田あがさ、ハマカワフミエ。阿部定になんらかのシンパシーを覚える2人が作・演出の高木に阿部定への思いを語ったことからこの企画は生まれたという。

『定や、定』は、定を犯し、脅し、もてあそんではヒモのようにつきまとった女衒の男と定との生涯の腐れ縁を描いた二人芝居。

『昭和十一年五月十八日の犯罪』は、事件を起こし逮捕された定と、取調室で定を取り調べる刑事たちとの攻防を描く。

 各々の上演日は公式サイトなどで要確認。

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