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那須川天心 | TOKYO HEADLINE - Part 11
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高田延彦統括本部長が出場全選手に熱い檄【5・6 RIZIN】

2018.05.05 Vol.Web Original

今回は全員クリア
「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)の前日計量が5日、福岡市内で行われた。

 RIZINの計量といえば、昨年の福岡大会ではトーナメント1回戦でRENAと対戦予定のアンディ・ウィンが計量オーバーで試合の実現が危ぶまれ、昨年末の大会では神取忍と対戦予定のギャビ・ガルシアが12kgオーバーで試合が中止になるなどトラブルが続いていたが、今回は全員がクリアした。

 第2試合に出場する村田夏南子が謎のマスクで登場し、会場の緊張感を和らげたが、第3、4試合に出場するヘビー級の4人はやや硬めの表情ですでに臨戦態勢を思わせる。前日に発表された大相撲出身の大砂嵐の参戦で一気に注目度の高くなったヘビー級戦線の生き残りへシビアな戦いが繰り広げられることになりそうだ。

那須川天心「中村選手は他の選手には通用しても僕には通用しない」【5・6 RIZIN】

2018.04.23 Vol.Web Original

EVOLVEでの武者修行を経て「やってきたことは間違いじゃなかった」
「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)に出場する那須川天心が4月23日、千葉の「TEPPEN GYM」で公開練習を行った。

 那須川はシンガポールのEVOLVEジムでの武者修行と20日にフィリピンのマニラで行われた「ONE Super Series」の観戦のため、約10日間、東南アジアに滞在。帰国したばかりだったが、2分のミット打ちと2分のマススパーリングを行い、軽快な動きを見せた。

 練習後の会見では今回のEVOLVEでの武者修行について「観光なんて全く行かなかった。MMAとムエタイをミックスしたようなミット打ちをさせてもらった。めちゃくちゃいい刺激をもらった。こんなにいい環境があるんだと思った。日本のみんなにも行ってもらいたい。サムエーなんかとにかく蹴りが速くて見えなかった。でも収穫はあった。見ているだけでも勉強になった」などと振り返った。とはいえEVOLVEの練習環境やそこで出会った選手たちに圧倒されるばかりではなく「通用する部分はたくさんあると感じた。もっと通用しないと思っていたが、やってきたことは間違いじゃなかったと思った。そこにプラスアルファで技術面とかいろいろなところから吸収できればもっと強くなれるんじゃないかと思う」と話した。

堀口恭司が那須川天心戦へ「やったら勝つ。当たれば倒れる」【5・6 RIZIN】

2018.02.26 Vol.Web Original

マッコールについては「あれは事故。実力を出しきれていない」と高評価は変わらず

 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが2月26日、都内で会見を開き、「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)に出場する堀口恭司が出席。イアン・マッコール戦へ向けコメントした。

 マッコールは堀口同様、UFCのフライ級で活躍。絶対王者のデメトリアス・ジョンソンと互角の勝負をしたこともある強豪。昨年開催されたバンタム級トーナメントにワイルドカードで出場し、堀口との対戦が期待されていたのだが、準々決勝でマネル・ケイプに出血によるドクターストップでTKO負けを喫した。今回はその幻のカードがすぐに実現した格好となっている。

 堀口は「福岡で初めて試合をする。しかも相手がイアン・マッコールというUFCでも戦っていた選手なので、しっかりKOか一本で決着をつけるような試合を見せたい」と話した。マッコールがケイプに敗れたことについては「あれは事故の部分もある。実力を出しきれていない。UFCで実績も残しているし、尊敬している選手」とマッコールへの評価に揺るぎはないようだ。

 そして今年は「いろいろな新しいことに挑戦したい」としたうえで「いろいろなルールの試合だったり、総合ルールばかりではなくキックルールだったり」と付け加えた。

 となるとRIZINに参戦中の那須川天心との対戦に興味がわくが堀口は「そこは当然。しかもそれをやれば日本がすごく盛り上がると思う」と実現に前向きな姿勢を見せた。そして「やったら勝つ。もともと空手をやっていたので戦い方は変わらない。タックルや組みにいくことがなくなるくらい。グローブが厚くなるのも関係ない。当たれば倒れる」と絶対的な自信を見せた。

 この日、福岡大会のメインを務めることも合わせて発表された。今大会の結果は下半期に予定されるグランプリやトーナメントの開催に大きな影響を及ぼすことになるが、堀口は「メインの仕事をしないとな、と思っている」と話した。

 堀口は今回は1週間ほど日本に滞在。福岡大会のプロモーションなども行うのだが、「やりたいことは…、ラーメンが食べたい。空手の練習はバタバタで行けそうにないので、試合前に早めに帰国して、その時に行こうと思う」とのことだった。

那須川がキックトーナメント優勝。本領発揮の2連続KO勝ち【12・31 RIZIN】

2018.01.01 Vol.Web Original

那須川が飛び膝蹴りで浜本を豪快KO

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の31日、「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」が行われた。

 1回戦第1試合は那須川天心vs浜本“キャット”雄大。

 今回のトーナメント、那須川の相手は公募で決められたのだが、浜本は日本人初のラウェイ王者の実績を引っさげ那須川の対戦相手に名乗りを上げた。

 1Rからプレッシャーをかけ浜本を追い込む那須川。浜本は下がりながらもローキック、バックブローなど反撃の糸口を探るが、那須川のパンチ、左ミドルが浜本を襲う。2Rになると那須川のプレッシャーはより強くなる。那須川は左のミドルキックから追撃の左フックで1度目のダウンを奪うと立ち上がった浜本に走りこんでの左のヒザ蹴り一閃。まともに食らった浜本は2度目のダウン。レフェリーがすぐに試合を止め、2R1分58秒、KOで那須川が決勝に駒を進めた。

那須川天心が鋭すぎるシャドーを披露

2017.12.27 Vol.web Original

 株式会社Cygamesは28日より、格闘家 那須川天心選手が出演するTVCM第二弾「シャドー篇」を公開中だ。

 本CMは、「最高のコンテンツを作る会社」を企業スローガンに掲げているCygamesが、常に最高を目指しているファイターである那須川選手に共感し制作されたCMの第二弾で、キックボクシング界の”神童”として注目される那須川選手が真剣なまなざしで一心不乱にシャドーをする内容だ。

 必殺技のハイキックやライトニング・レフト(稲妻の左)も動画内で披露しており、その鋭すぎる動きの数々は、もはや芸術的だ。

来年以降、那須川天心vs堀口恭司がキックルールで対戦か?

2017.12.22 Vol.Web Original

KICKワンナイトトーナメント出場の那須川が公開練習

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の「KICKワンナイトトーナメント」(31日)に出場する那須川天心が12月22日、都内で公開練習を行った。

 那須川は3分間のシャドーを公開。すでにジムで20Rほどのスパーをこなしてきたとのことだったが軽快な動きを見せ、仕上がりの良さをうかがわせた。

 この日は今大会のポスターのイラストを描いた漫画家の板垣恵介氏も駆け付け練習を見守り、練習後の会見には那須川と板垣氏、RIZINの榊原信行実行委員長の3人が臨んだ。

 板垣氏は今回のポスターの図柄について「ファッション誌でボクシンググローブをかじっている子がいて、それが可愛かった」と裏話を明かした。それを聞いた那須川は「(モデルは)僕かと思っていたんですが、違ったんですね(笑)」と言いつつも「RIZINと刃牙がコラボするのは凄いこと。興奮が止まらなかった」と話した。

キックトーナメントの那須川天心の相手はラウェイ王者・浜本【12・27、31 RIZIN】

2017.12.13 Vol.Web Original

 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが12月12日、都内で会見を開き、「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードを発表した。

大晦日に五味隆典vs矢地祐介決定。那須川はキックルールでワンデイトーナメント【12・31 RIZIN】

2017.11.29 Vol.Web Original

 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが11月29日、都内で会見を開き「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 2 nd ROUND/Final ROUND」(12月29、31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードを発表した。

那須川天心がアマボクシング5冠王とMMAで対戦【10・15 RIZIN】

2017.09.11 Vol.Web Original

アマ時代は井上尚弥らと「三羽ガラス」と呼ばれた逸材
 RIZINが9月11日会見を開き、「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント&女子スーパーアトム級トーナメント 1st ROUND –秋の陣–」(10月15日、福岡・マリンメッセ福岡)の追加対戦カードを発表した。

 那須川天心がMMA特別ルール5分×3Rで藤田大和と対戦する。

 藤田はアマチュアボクシング界では弟・藤田健児とともに「藤田兄弟」として知られた存在。11日に米国でWBO世界スーパーフライ級王座を防衛した井上尚弥と合わせ「三羽ガラス」と呼ばれた時代もあるアマチュアボクシング界の逸材。

 ボクシングではインターハイ、国体2冠、全国選抜、全日本選手権の5冠を制し2009年のインターハイでは1歳下の弟と史上初の兄弟同時優勝を果たし話題となった。またロンドン五輪銅メダリストで現プロボクサーの清水聡に勝利したこともある。昨年の全日本選手権の出場がかなわなかったことをきっかけに総合格闘技への転向を決意。現在、村田夏南子、才賀紀左衛門らとともにMMAのトレーニングを積んでいる。藤田はアマチュアMMA大会に今年2度出場し、打撃を封印しながらも2連勝を飾り、今回、プロデビュー戦となる。

7・30 RIZIN 矢地が北岡にKO勝ち。世代交代に拍車

2017.08.02 Vol.Web Original

矢地「言って損はない」とクロン戦を再度アピール
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント 1st ROUND -夏の陣-」(7月30日、さいたまスーパーアリーナ)で行われたスペシャルワンマッチで北岡悟と矢地祐介が対戦。矢地が2R4分48秒、TKOで勝利を収め、世代交代を印象付けた。

 2人はともに前戦で元UFCファイターの強豪ダロン・クルックシャンクを破っており、現在のRIZINの-70kgクラスでは最高級のカード。加えて矢地が「旧世代vs新世代の戦い」と口にするなどさまざまな観点から注目度の高い試合となった。

 北岡はクルックシャンクをフロントチョークで絞め落とし、矢地はカウンターの右フック一発でKO勝ちとその戦いぶりは好対照。1R、矢地が右フックを当てるものの、北岡は片足タックルからテイクダウンに成功。北岡のペースと思われたが、矢地はコーナーを使い立ち上がることに成功。スタンドに戻すと矢地が打撃で攻勢に。何度かテイクダウンを試みる北岡だが、矢地は許さず打撃で徐々に主導権を握っていく。

 2Rも打撃で攻勢に出る矢地と足を取りテイクダウンを狙う北岡という構図で進む。しかし矢地の打撃が上回り、北岡がタックルを決めてもすぐに立ち上がるなど、北岡には苦しい展開に。何発もまともにパンチを食らいながらも倒れない北岡。残り1分を切り、ラッシュをかける矢地の左ストレートで北岡がぐらついたところでレフェリーが試合を止めた。

 矢地は試合後のリングで「大晦日、クロン・グレイシーとやらせてください」とアピール。会見でも「クロンに勝ってスターになりたい。言って損はないと思って言っちゃいました。勝ったときにしかそういうこと言えないんで、どんどんアピールしていこうかなと思っています」と話した。

7・30RIZIN 那須川vs才賀は1Rキック、2R総合のMIXルール

2017.06.12 Vol.692

 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが6月12日、都内で会見を開き「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント 1st ROUND -夏の陣-」(7月30日、さいたまスーパーアリーナ)のスペシャルワンマッチ「那須川天心vs才賀紀左衛門」をMIXルールで行うことを発表した。

 1Rはキックボクシングルール(キックボクシンググローブ着用、ワンキャッチワンアタックまで可)、2RはMMAルール(オープンフィンガーグローブ着用)の5分×2R。インターバルは90秒で、決着が付かない場合はドローとするが、試合中にイエローカードが出た場合はその枚数の差により一方を優勢勝ちとするというもの。

 会見では榊原信行RIZIN実行委員長が「ルールを選手や試合に押し付けるのではなく、ファイター同士の決闘が一番生きるルールは何かなということを考えた。ひとつのルールに押し込んで、このルールでしかやらないというのは他のプロモーションにお任せして、RIZINは常に果し合い、決闘をテーマにその選手たちのポテンシャルや思いが一番試合で生きるルールを追求したいと思っている。那須川天心は日本の格闘技界の宝。いろいろな可能性があるので小さくまとめたくない。枠からはみ出ること上等で大きく羽ばたいてほしいしいろいろなことにチャレンジしてほしい。そんな思いのなかで、キックルールで見たいファン、総合ルールで見たいファンといろいろな声があったが、つきつめて考えると見たいのはド突き合い。この試合に限っていうと、僕は打撃が見たい。やるかやられるかの真剣で切り合うような殺気を見せてほしいし、ファンに届けたいと思ってミックスルールでやることにした。1Rはキックのルールでド突き合う。でもRIZINという舞台だからキックのルールに逃げ込むんじゃなくて、2Rは総合ルール。その中でどこまで打撃戦に持ち込めるのか。紀左衛門も総合という名のもとにグラウンドに行かず殴り合うかもしれないし、いろいろな選択肢がある。1R目が5分。5分あれば天心がキックで倒せなければ嘘だし、倒しにいくだろう。逆に紀左衛門も殴りにいくと思う。1Rで決着がつかなかったら2R目は総合ルールで5分。互いに真剣で切り合って10分戦って決着しなかったらノーサイドでいいかなと思う。ただ決着はつくと思うし、お互いにつけると思う。ファンのいろいろな思いをルールというものを先に考えずに、何が一番見たいかというところにポイントを絞って決めた自信のある、RIZINならではのこの2人ならではの、いいところ取りをしたルール。2人ともごちゃごちゃ言わず、ファンが望むなら、と受け入れてくれた」とこのルールに決まった経緯を説明した。

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