上野の東京国立博物館は9月21、22日、恒例となった「博物館で野外シネマ」を開催する。上映するのは長編オリジナルアニメーション映画『サマーウォーズ』(細田守監督、2009年)。
当日は、博物館の敷地の中で、屋台のフードやドリンクを楽しみながら、映画を鑑賞できる。さらに、『サマーウォーズ』のオフィシャルグッズの販売、現在池袋パルコで開催中の「未来のミライカフェ」が出張オープン。さらに、劇中のキャラクターと写真が撮れるフォトスポットも登場する。また、映画の舞台になった長野県上田市のブースなどもある。
映画の上映は、21、22日とも19時から。上映時間は約120分。会場は東京国立博物館本館前。雨天時は中止。中止の際には当日朝10時までにツイッターなどで告知される。
参加には事前の申し込みは不要。映画鑑賞は無料。ただ東京国立博物館の入場料が必要になる。同博物館の総合文化展チケットとトーハクオリジナルレジャーシートつきのセット券の販売もある。セット券は一般が1000円、大学生が800円。レジャーシート(500円)は会場内での販売もある
このイベントは、東京国立博物館と移動映画館キノ・イグルーがタッグを組んで行っているもの。2016年に細田監督の『時をかける少女』を上映した際には、1回の上演に6500人を超える人が集まった。