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野外劇 吾輩は猫である | TOKYO HEADLINE
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ノゾエ征爾初の野外劇『野外劇 吾輩は猫である』で出演者オーディション開催

2019.01.15 Vol.Web Original

今秋「東京芸術祭2019」で上演
 今秋、池袋を中心に開催される「東京芸術祭2019」で上演される『野外劇 吾輩は猫である』の出演者オーディションが1月15日から始まった。

 東京芸術祭は3回目の開催となった昨年から宮城聰氏(演出家/SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督)が総合ディレクターに就任。「ひらく」「きわめる」「つながる」の3つの柱を掲げ、プログラムの選定を行ってきた。昨年はその「ひらく」のひとつのアクションとして東京芸術劇場の前にある池袋西口公園で『野外劇 三文オペラ』を上演した。

 2019年もこのコンセプトのもと、岸田國士戯曲賞受賞作家であり演出家・脚本家として目ざましい活躍を見せるノゾエ征爾氏を脚本・演出に迎え『野外劇 吾輩は猫である』を上演する。

 ノゾエ氏は主宰する劇団「はえぎわ」の公演では小劇場を中心に作品を発表するかたわら、世田谷パブリックシアターの企画で特別養護老人ホームでも芝居を上演。プロデュース公演ではサンシャイン劇場といった大劇場でも作品を手掛ける。また2016年には蜷川幸雄氏が亡くなった後に、その遺志を受け継ぎ、高齢者1600人出演の1万人のゴールド・シアター 2016『金色交響曲~わたしのゆめ、きみのゆめ~』の演出を担当。キャパの大小はもとより、出演者の老若男女を問わず注目度の高い作品を発表し続けている。

 そんなノゾエ氏はどんなキャストで、そして初となる野外劇でどんな作品を見せてくれるのか。

 オーディションの詳細は東京芸術祭2019のウェブサイト(http://tokyo-festival.jp/2018/news/2161/)へ。

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