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鈴井大地 | TOKYO HEADLINE
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大井町に複合スポーツエンターテインメント施設 サーフィンプールも

2018.08.11 Vol.Web Original



 東京・大井町の駅前に複合スポーツエンターテインメント施設「スポル品川大井町」がきょう11日に開業する。2020年から東京五輪の正式種目となるサーフィン、東京大会の追加種目となったボルダリングをはじめ、テニス、アーチェリーなど全8種のスポーツが楽しめる施設で、スポーツを始めるきっかけづくりをしたり、スポーツに親しむ機会を増やすのが狙い。

 10日に行われたプレオープニングセレモニーには鈴木大地スポーツ庁長官が出席。2020年のオリンピックパラリンピックの東京大会、来年のラグビーのワールドカップについて触れ、「スポーツに関心や興味が行っている間に、“やる”スポーツにも力を注いで、見る・支えるでなく、自らがスポーツする国になってもらいたいと思っている。スポーツをもっと盛んにしていく。そういう国にしていきたい」と、あいさつ。スポーツ庁は「スポーツ基本計画」のなかで成人のスポーツ実施率について週一回以上スポーツをする人を65%にすることを目標に掲げている。

 人口の波でサーフィンが楽しめる施設、ボルダリングウォール、バスケットボールの3×3のコート、サッカースクール「バルサアカデミー」が展開されるフィットサルコート、伊達公子が監修したテニスコート、注目を集めているテニスとスカッシュのハイブリッド競技であるパデルのコート、ソフトボール専用のバッティングセンター、アーチェリーが楽しめる。

 中でも手ぶらでサーフィンが体験できる人口の波のサーフィンブランド「citywave」は注目の施設。鈴木長官はインストラクターの指導を受けながら何度もチャレンジ。「人工的なサーフィンの体験は初めて。もっといいところを見せたかった」と、コメントした。サーフィンは20年ぶりぐらいだそうで「おじさんが下手くそでもスポーツにチャレンジしていいんだというのを訴えらえたかな、と思います。誰でも下手くそでも遅くても弱くてもスポーツをやっていいんだって」。

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