「RIZIN LANDMARK vol.1」(10月2日)で初の総合格闘技の試合に臨んだ元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者の鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)が奥田啓介(フリー〈DRAGONGATE〉)を1R1分42秒、TKOで破り、初陣を飾った。
試合が始まると奥田がじりじりとプレッシャーをかけ右ハイ、右ストレートを放ち、組み付くとコーナーに鈴木を押し込みテイクダウンを狙う。鈴木は左を差してしのぐと、奥田が離れスタンドの展開に。鈴木は左ロー、左ハイ。奥田はボディーストレートから鈴木をコーナーに詰めるが、鈴木は左ハイ一閃。奥田が崩れたところで体勢が入れ替わり、コーナーを背にした奥田に鈴木はパンチから強烈な左ヒザを顔面に叩き込むと奥田は腰から崩れダウン。鈴木がパウンドの連打を放つとレフェリーが試合を止めた。