本田圭佑、香川真司、岡崎慎司が揃って招集
日本サッカー協会は5月18日、都内で会見を開き、「キリンチャレンジカップ 2018 日本代表vsガーナ代表」(5月30日、神奈川・日産スタジアム)の代表メンバー27人を発表した。
この試合は「ワールドカップ(W杯)ロシア」のメンバー発表前の最後の試合となる。
西野朗日本代表監督は会見の冒頭「14日にFIFAに提出した35名のラージリストから2名が選考できない状況となったので、33名の中から27名を選考した。リストを考えるにあたって、現在調子のいい選手、実績のある選手、将来に向けてポテンシャルの高い可能性のある選手など選考に関しての要素があった。現在トップコンディションではなかったりケガをしている選手もいるが、1カ月後に迫ったW杯に向け、6月19日(初戦のコロンビア戦)に最高のコンディションになるであろう選手たちを招集して、どういうチームができるのかという想像も働かせながら選手を選考した」などと今回の選考について話した。
ビッグ3と言われ、日本代表を長く支えてきた本田圭佑、香川真司、岡崎慎司が揃って招集された。岡崎は昨年9月のアジア最終予選サウジアラビア戦以来8カ月ぶりの代表復帰。
FWでは武藤嘉紀も昨年10月のハイチ戦以来の復帰を果たした。
現在Jリーグで断トツのトップを走るサンフレッチェ広島のキャプテンを務めるMF青山敏弘が2015年3月以来、3年2カ月ぶりに代表復帰のサプライズもあった。
ハリルホジッチ前監督のもとで、3月に行われた欧州遠征でゴールを決めた中島翔哉は招集されなかった。
またハリルホジッチ体制では代表常連だった久保裕也は所属するヘントがベルギーリーグのプレーオフを戦っている最中ということで今回は招集されなかったが、追加招集の可能性はあるという。