好きなアーティストのリコメンドだから!
アーティスト主導のフェスはアタリに決まり
アーティスト主催、アーティストがキュレーションを務めるフェスも増えてきている。この種のフェスの特徴は主催アーティストの趣向やフェスや音楽に対する思いなどが強く反映されること。主催アーティストのライブ演奏はもちろん、新しいバンドや音楽を紹介してもらえたり、ラインアップされるアーティストの顔ぶれや傾向から、さらに主催アーティストのことを知れるのもポイントだ。
日本においてこのタイプのフェスの代表格といえば、少し形を変えて今年復活を果たす『ap bank fes』。Mr.Chirdrenの桜井和寿、音楽プロデューサーの小林武史、そして坂本龍一が拠出した資金を元に設立された環境プロジェクトに融資するNPO「ap bank」の活動がもとになっていて、その一環として、より環境を身近に感じることを目的にスタートしたのが『ap bank fes』。これまで想いを同じくするアーティストが続々参加、さらに参加アーティストのステージで櫻井らのBank Bandがバックバンドを務める。
家族に優しい都市型フェスとして親しまれるとともに、東京の夏の風物詩として定着したのが『WORLD HAPPINESS』。今年もこだわりのラインアップで音楽を紹介し、来場者を楽しませる。