宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が主演する音楽劇『GREAT PRETENDER グレートプリテンダー』のビジュアルが完成、8日、公開された。宮田を筆頭にメインキャスト9名が揃った。
主人公、通称・エダマメこと枝村真人を演じる宮田。撮影の際には、「佇まいがエダマメ!」「すでに完成度が高い!」との声が上がったという。
宮田は「初めてエダマメとしてビジュアル撮影をしてみて、すごいテンション上がりました!! そんなうれしさもありつつ、コスプレじゃなくて、ちゃんとお芝居としてエダマメを演じるんだと、頑張って稽古をやらなきゃいけないなと、プレッシャーも感じています。すごく面白い作品になると思いますし、全力で頑張ります!」と、意気込んでいる。
本作は、映画『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太が脚本・シリーズ構成を手がけた人気アニメ『GREAT PRETENDER』を舞台化するもの。世界を舞台に繰り広げられるスリリングな騙し騙されのコンゲームの物語と、随所に散りばめられた軽妙なユーモア、細やかでバラエティ豊かなキャラクター造形で原作は支持を集めている。
原作アニメのファンだという宮田は「僕自身、誰かを騙すとか騙されるとかそういうことをあまり考えずに生きてきたので、原作アニメを観て、まずCASE1:ロサンゼルス・コネクションのめちゃくちゃ面白い物語が、舞台になったらどうなるのかな、と気になりましたね。絵やアニメーションも描写が面白くて、それからキャラクターそれぞれがみんなすごくかわいくて愛おしいんです」というコメント。
脚本は斎藤栄作、演出は河原雅彦が担当する。
河原は「とても面白い作品なので、アニメファンの方はもちろん、原作を知らずに観にいらっしゃる方にも大いに楽しんでもらえるモノにしたいですね。せっかく舞台化するのであれば、演劇ならではの可能性をフルに堪能していただきたい。それが舞台人である僕の使命だと思っています。それぞれジャンルは違えど、今回とても素敵なキャストの方々が集まってくださいました。ジャジーな生バンドを配し、舞台オリジナルの楽曲も多数制作中ですので、原作にはない歌唱シーンを含め、スリリングかつ、目にもまぶしい華やいだエンターテインメントをお届けできるよう、カンパニー一同、精一杯頑張ります」とコメントを寄せている。
他出演に、美弥るりか、加藤諒、山本千尋、仙名彩世、福本伸一、平田敦子、三上市朗、大谷亮介ら。
東京公演は、7月4~25日、東京建物 Brillia HALLで。大阪公演は、8月4~8日、オリックス劇場。
チケットの一般発売は12日から。